美学生インタビューInterview
宮城のテレビ番組『仙台ノ学園文化祭実行委員会』のレポーターとして活躍
現在、力を入れて取り組んでいる活動はありますか?
『仙台ノ学園文化祭実行委員会』というテレビ番組のレポーターとしての活動です。仙台ノ学園文化祭実行委員会は、宮城の元気な女の子が様々な企画に体当たりで挑戦していくテレビ番組で、日本テレビ系列ミヤギテレビにて、毎週日曜日の25時半ごろから放送しています。大きな特徴としては、番組内でご当地アイドル部やラジオ部などの部活動を作り、それぞれの部で出演者の女の子たちが活動している点です。部活動を通し、様々な切り口で宮城の魅力を発信しています。ちなみに、番組内では「きよりん」という愛称で呼ばれています。現在、芸能事務所に所属しながら芸能活動をしているとお伺いしましたが、どのような経緯でその道へ進むことになったのでしょうか?
芸能界に入ったのは、大学1年生の時に大学内で偶然スカウトされたことがきっかけでした。「テレビに出たり、モデルの活動をすることに興味ありますか?」と聞かれて、私自身「おもしろそう」だと思い、活動を始めることにしました。その後すぐに『仙台ノ学園文化祭実行委員会』のお仕事をするようになったんです。実際にテレビ出演やモデルのお仕事をされるようになって、キヨナさん自身にはどんな変化がありましたか?
スタジオ収録やロケの時はもちろん、打ち合わせなども含めたやり取りを通じ、大人の方と接する機会が圧倒的に増えたことで、どんな人とも物おじせず話しすることができるようになりましたね。度胸がついたことも大きな収穫です。特に、仙台ノ学園文化祭実行委員会では、体を張ったロケも結構多くて。お正月企画の羽子板対決で、勝負に負けて顔中墨汁だらけにされたこともあるんです(笑)大変な時もありますが、家族や友人、さらには街ゆく人に「きよりん、オンエア見たよ。楽しかった!」と直接感想を言ってもらえたときは「お仕事やっていてよかったな」と思えます。好奇心から始めた芸能活動が、いつしか自分にとってなくてはならないものになっていました。「体育会系女子」だった少女時代
常に全力で動いているキヨナさん。その原動力はどこから来ているのでしょうか?
実は私、バリバリのスポーツ少女だったんです。小学4年生から中学3年生までバスケットボールをしていました。プレー自体だけではなく、どうすればよりよいプレーができて勝利を勝ち取ることができるか、チーム全体で意見を出し合いながら作戦を練っていくプロセスが好きでしたね。また、高校時代には「新しいことをしてみたい」という思いから、ハンドボール部に所属していたんです。チームで力を合わせて成し遂げた経験が、今の私を作っているのだと思います。以前のスポーツ経験が、キヨナさんにとっての糧になっているんですね。
そうなんです。加えて大学生活では、直感で「いいな」と思ったことは何でもやってみよう、ということを意識的にしていました。とはいえ、私が好きなことに没頭できるのも「やりたいことは何でもやりなよ」と背中を押してくれる母をはじめ、兄弟や友人の存在があってこそなんです。周りの人への感謝を忘れないようにしたいですね。表舞台に立ちたい、と考えている女の子のロールモデルになりたい
今後はタレントとして、モデルとしてどのような方向性で活動していく予定ですか?
これから芸能界で活躍したい、テレビに出てみたい、と考えている女の子にとって、ロールモデルのような存在になれたらいいなと考えています。ありがたいことに、私は今現在大学生ながら、普通はできないような体験をさせていただいています。「タレントやモデル、アナウンサーなど表舞台に立って活躍してみたい。でも、どうやって夢に近づけるのかが分からない。」と考えている女の子は少なくありません。チャンスは意外にも身近なところに転がっていて、オーディションや街中のスナップハントなどに参加してみるというのも一つの手です。「どうせ無理だから」と最初から頭で考え、あきらめるのではなく、「とりあえず、やってみよう」という気持ちでまずは行動してみることが大事ではないでしょうか。ごく普通の、どこにでもいるような女の子だった私が、今こうして楽しく生活することができているのも、以前スカウトされた時に「やってみよう」という気持ちで飛び込むことができたからです。テレビやショーなどの活動を通じて、見ている人が笑顔になるようなパフォーマンスをしていきたいし、そんな私の姿を見た人に「私もこういうことやってみたい!」と思ってもらえるような存在でいたいです。