【ミスキャンパス関西学院2024特集】南璃琉（関西学院大学）

ファイナルは私の誕生日！目標はダブルお祝いです

ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。

1年生の頃から気になってはいて、家族や友達からも勧められていたんですけど、なかなか一歩を踏み出せずにいました。人前に出ることに恥ずかしさもありましたし、サークル活動や就活など色々とやらないといけないこともある中で本当にやり遂げられるのかという不安もありました。

今年も最初は応募するつもりはなかったんですけど、応募締切の日に母と姉に「今日までやで！」って背中を押されたんです。やらずに後悔したくなかったし、4年生で最後のチャンスなので思い切って挑戦してみました。

ファイナリストに選ばれる自信はありましたか？

まったくありませんでした。オーディションの時に特技を聞かれたんですけど、人前で披露できるようなものがなかったので、「趣味のお菓子作りの写真と動画を後日送らせていただきます。」と答えたんです。小学1年生からダンスを続けているのでそれを披露することもできたんですが、自信を持って見せられるようなレベルじゃないと感じてしまって言い出せなかったんですよね。ミスコンに出る人ってすごい特技を持っている人が多いイメージがあったので、私なんかが選ばれるのは無理かなと思っていたんです。

受けるだけ受けてみようという気持ちだったので、合格の知らせを受けた時は本当にびっくりしました。家族は絶対に選ばれると信じてくれていたみたいで、合格を伝えるとめちゃくちゃ喜んでくれましたね。

活動が始まって数か月経ちましたが、どうですか？

ミスキャンって端から見ているとキラキラした世界に感じるんですけど、毎日やらなきゃいけないことがたくさんあって、プライベートな時間も削られるし、大変さを実感しています。 特にライブ配信の審査期間中は毎日2、3時間配信していて、順位に追われながら過ごすのがとても大変でした。

でも、さまざまな撮影や企業さんとのコラボなど今しかできない貴重な経験がたくさんあります！ファイナリストのみんなとも仲間として切磋琢磨できている感覚があって、トータルとしてはめちゃくちゃ楽しいと感じています。

X（Twitter）では毎朝、お天気情報を発信していますよね。

「riru’s weather news」と題して、その日の関西の天気予報を投稿しています。

実は私、高校生の頃からクラスのみんなに「雨降るらしいから傘持って行きや！」って伝えるような役割を担っていて（笑）ミスコン活動中も誰かのためになるようなことをできたらいいなと考えていた時にこのシリーズをひらめきました。毎日投稿する理由にもなるのでちょうどいいなと思って、継続して発信しています。

関西圏以外の方も見てくださっていて、「関西の天気が知れて嬉しい」と言っていただけたり、逆に皆さんの地元の天気を教えてもらえたりもして、天気をきっかけにフォロワーの方とのコミュニケーションが生まれています。

他のファイナリストにはない自分の強みは何だと思いますか？

楽観的な性格と、どんな状況でも冷静でいられることです。感情の波が少なくて、ドシッと構えていられるのは強みかなと思います。舞台の前とか他のファイナリストが緊張している場面でも、みんなを落ち着かせて常に楽しい雰囲気を作るように心がけています。

4年生だからこその落ち着きがあるのかもしれないですね。では、ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします！

もっと自分に自信をつけて、 外見も中身も磨いて、みんなから応援されるようなファイナリストになりたいです。

実は、ファイナルイベントが開催される12月15日は私の誕生日でもあるんです！ダブルでお祝いできるように、残りの活動期間も全力で頑張りたいです！

感情系ダンス「スタイル」を踊っています

先ほど、小学1年生からダンスを続けていると話していましたね。

小学1年生から中学3年生までは「ジャズダンス」、高校ではヒップホップとジャズを組み合わせた「ガールズ」というジャンルをダンス教室で習っていて、大学ではD-LighT（ディライト）というダンスサークルに入って「スタイル」というジャンルにも挑戦しました。

最初にダンスを始めようと思ったきっかけはなんだったんですか？

幼稚園の頃からとにかく歌ったり踊ったりすることが大好きで、姉の友達のダンスの発表会を見に行った時に「カッコいい！自分もやりたい！」って思ったのがきっかけです

単純に身体を動かすのが好きというのもあるんですけど、みんなで頑張ってステージを作り上げて、舞台に立ってお客さんに見てもらう瞬間の達成感がたまらなくて、だから長く続けられているのかなと思います。

現在所属しているディライトというサークルについて教えてください。

1回生から4回生まで合わせて100人くらいの規模のインカレサークルで、ジャズ、ヒップホップ、ブレイク、ロック、ワックなどさまざまなジャンルのダンスをやっています。ジャンルは固定ではなく公演毎に変えることができるので、色々なジャンルを踊りたいと思っていた私には魅力的でした。

ちなみに私は昨年度までこのサークルの副会長を務めていました！

先ほど「スタイル」というジャンルに挑戦したという話がありましたが、どんなダンスなんですか？

簡単に言えば、歌詞に沿って感情を表現するダンスです。主に邦楽、たとえばシンガーソングライターの優里さんの曲のような静かめの曲を使って踊ることが多いですね。ときに激しく、ときにゆったりとした動きも取り入れたダイナミックなダンスで、見た人からは「感動する」と言ってもらえることが多いです。

珍しいジャンルなんですかね？初めて聞きました。

そうですね、私もこのサークルに入るまで存在を知らなくて、1回生の頃はヒップホップやジャズをやってたんですけど、2回生の時に1つ上の先輩でスタイルの上手な方がいて、その方の踊りを見て感動して自分もやりたい！と思って始めたんです。

振り付けも自分たちで考えるんですか？

そうです！最初は先輩が考えてくださったものを踊っていたんですけど、4回生になって初めて自分でもショーケースを作ることができて、それもいい思い出です。歌詞に対する理解を深めて、曲の音に動きをはめながら表現するのが楽しいです。

2月には卒業公演を予定していて、私たちの学年が主体で動いてショーケースも作って、後輩にも一緒に出演してもらいます。

4年間の集大成、楽しみですね！最後にサークルの宣伝をお願いします。

ディライトはメンバーみんなが和気あいあいとしたアットホームなサークルです。関学には 3つのダンスサークルがあるんですけど、ディライトは一番初心者が多いので、未経験の人でも気軽に始められると思います。興味を持ってくれた人は是非入ってください！お待ちしています！