【ミス青山2024特集】石井凜（青山学院大学）

「帰ろうかな」と自信を無くした選考　でも、今はミスコンに出場して良かった！

ミス青山コンテスト2024に応募したきっかけについて教えてください。

大学ではサークルに所属せず、授業とアルバイトを繰り返すだけの日々だったので、何か新しいことに挑戦したいと思ったからです。ちょうど運営の方にお声掛けいただいたので、自分がどこまでいけるのか試したい気持ちもあり、応募を決意しました。

それまではミスコンに興味を持ったことはなかったんですか？

可愛い人を見るのが好きなので、ミスコンは高校の頃から見ていました。ミス青山は、キラキラした方がたくさんいて、私にとって憧れの大学生像だったんです。ちなみに去年は伊藤日菜子さんを推していました。お顔がタイプ且つ、SNSの投稿文やインスタライブなどから伝わる天然で性格が良く、面白いところが魅力的でした。

ただ、私自身は表舞台に出るのはあまり得意ではないので、出場することは全く想像していませんでしたね。でも、せっかくの機会を逃したくないし、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいいと思ったんです。

選考はどうでしたか？

スターバックスでアルバイトをしているのですが、その採用の時に面接の練習をしたので、ミスコンでは特に練習せずに臨みました。それが逆に良い結果につながったと思います。プレッシャーもなく、次に進めたらいいなという気軽な気持ちで臨めたんです。そのせいか、集団面接ではウケを狙ったわけではないのに私の発言が面白いと笑われ、おちゃらけキャラのようになってしまいました（笑）

でも、選考が進むにつれて行きたくなくなってきちゃったんですよね。周りは可愛い子ばかりだし、もう帰りたい……みたいな。書類審査くらいならまだしも、最終審査に受かったらもう辞退できないと思ったんです。それで、最終面接の前に電話で母に、「帰ろうかな。」と言ったら、「どうせ受からないから行ってきなよ。」と。その一言で行かなきゃ後悔すると思い、何とか最終審査に臨みました。

選考中は複雑な気持ちもあったんですね。ファイナリストに選ばれた時はどんな心境でしたか？

嬉しさよりも、「え、なんで！？」という気持ちの方が強かったです。選考にいたのは美しい方ばかりでしたし、就活を経験している年上の方は、自己分析や話し方、言葉遣いも完璧で、自分は敵わないと思っていました。本当に自分にできるのか、応援してもらえるのか、という不安が8割くらいを占めていました。

活動が始まってから数か月が経ちますが、どうですか？

去年ファンとして応援していた時には、キラキラした表の部分しか見ていなかったんだなと思いました。可愛い写真に「今日も頑張りましょう！」といった前向きなコメントを添えたSNS投稿も、いざ自分がやってみるとすごく大変なことなんだと実感しています。

ライブ配信では順位が付いてしまうので落ち込むこともあります。ただ、ポジティブな性格なので寝たら忘れるタイプなのは強みかもしれません（笑）今はミスコンに出て本当に良かったなと思っています！

ミスコンへの気持ちが前向きに変化したのは、どんな理由からでしょうか？

周りの方々が本当に良い人たちばかりだからです。ファイナリストのみんなはライバルではあるものの、すごく仲が良いんです。最近はみんなでフィナーレで踊るダンスの練習をしているのですが、めちゃくちゃ楽しいんです！

それに、応援してくださるファンの方の存在も大きな支えになっています。毎日投票報告をしてくださったり、インスタグラムのストーリーズで私の写真と共にメッセージを送ってくださったり、イベントでうちわを作ってくださったり……。チェキ会でファンの方と直接お話した際に、「凜ちゃんと出会って応援できて嬉しい！」という言葉をかけていただいたのもすごく嬉しかったです。

素敵な方々に囲まれているんですね！ミスコン活動の中で力を入れていることはありますか？

ファッションです。大好きな韓国っぽい服を着てSNSに載せています。

もともと韓国アイドルの空港ファッションを真似するのが好きなんですよね。服のブランドをタグ付けしたり全身写真を載せたりすることで、参考にしてもらいやすいように工夫しています。特に案件で載せている「CIDER」というブランドは、実際に韓国アイドルが着用しているものもあるので、「〇〇ちゃんが着ていた服」といって紹介したりしています。

系統的には綺麗めでカッコいい物が好みで、デニムを取り入れるのが好きです。モノトーンが好きでほぼ白か黒の服を着ているので、ファンの方に「今日は白だね！」「今日は黒だね！」とツッコまれます（笑）

本選に向けての意気込みを聞かせてください！

まだまだ至らない点も多くあり、上手くやっていけているという自信はないのですが、応援してくださっているファンの方を少しでも笑顔にしたり元気にしたりすることが目標です。ファイナルの時に、私のことを応援してくださった方が私を応援して良かったと思えるように頑張りたいと思うので、最後まで応援をよろしくお願いいたします！

中学ぶりにバレエを再開！フィナーレで披露します

趣味はありますか？

3歳から中学2年まで習っていたクラシックバレエです。母がピアノとバレエのどちらが自分に合うのか見極めるために同時並行で習わせてくれていたのですが、すごく楽しくてハマったのがバレエだったんです。一時はバレエ団に入るか迷っていたくらい、かなり熱心に取り組んでいました。

表現の仕方や動きのしなやかさは人によって異なると思うのですが、それによって自分らしさを表現できることがバレエの楽しさかなと思います！

当時はどれくらい練習していたんですか？

小学低学年までは週3、高学年からは週5で一日2時間ほど練習していました。友達と遊ぶことよりもバレエを優先していましたし、コンクールのために学校を休んで遠方まで行くこともあったくらい、バレエは私にとってとても楽しくて自信のある分野でした。

バレエを頑張る中で印象的なことはありましたか？

中1の頃、春の中学の部のコンテストで賞を獲れた時はすごく嬉しかったです。バレエは日頃の練習の成果が少しずつしか感じられず、「少し足が高く上がるようになった」とか「回転が少し上手くなった」という程度で、他の競技と比べると成長を感じにくいと思うんです。でも、その分、コンテストで数字という結果で上達を実感できるとすごく嬉しいんですよね。

でも、中学2年で辞めてしまったんですよね。

中学から所属したESS部の活動が週4であって、両立が難しくなってしまったんです。そこで大学進学に向けて勉強をするか、バレエを続けるかを考えた時に、バレエを辞める選択をしてしまったんですよね。

でも、そのことが後になってもずっと心残りだったんです。なので、今回ミスコンを機にバレエを再開したんです！感覚も鈍ってしまっているしハードルが高く感じたのですが、8月から練習に取り組んでいます。

久々に大好きだったバレエをやることにしたんですね！どこかでその姿を披露することはあるんですか？

ミスコン本番のフィナーレの特技披露の時に踊る予定です！特技と言われてなかなか思いつかなかったのですが、自分が一番自信を持てるのはやっぱりバレエだと改めて思ったんです。

フィナーレで披露するんですね！練習で意識していることはありますか？

今まではコンクールなどのバレエ経験者が評価する場で踊っていたので、足先の動きに気をつけていました。でも、フィナーレではバレエを知らない方が大半だと思うので、恐らく上半身の方が注目されると思います。なので、曲に合わせて表情を作ること、指先まで柔らかく見せること、姿勢を綺麗に伸ばすことなどを意識して、全体像を綺麗に見せられたらいいなと考えています。

最後に、当日のステージの注目ポイントを教えてください！

『眠れる森の美女』の曲に合わせて踊ります！本来のオーロラ姫の見せ場では、横にいる手下に向かってアピールする振り付けがあるのですが、本番ではそれを観客席の応援してくださっている皆様に向けてやろうと思っています。ぜひ一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです！