美学生インタビューInterview
カタカナネームを強みにミスコンに挑戦!
ミス慶應コンテスト2023に出場したきっかけを教えてください。
高校生の時からミスコンの世界に憧れがあったんです。それと、「ホワイトヘッドニコラ」みたいにフルネームがカタカナなファイナリストはこれまで見たことがないので、私がミスコンに出場することで何かのきっかけになればいいなと思いました。
素敵な名前ですよね!
ファイナリストの名前が連なっているときも、私だけ名前が長いので「何これ!」って見てもらえていると思います(笑)逆に、名前が長すぎて「ミス慶應 ホワイトヘッドニコラ」っていう文字全てがサイトに表示できないこともありしました(笑)
そんなこともあったんですね。ミス慶應のどんなところに興味があったんですか?
学生のうちにしか経験できないことじゃないですか。社会人でも出場できるようなミスコンも色々とあると思いますが、今、ミス慶應を逃したらもう一生出られないなと思って挑戦しました。
これまで人前に立つ経験をしていなかったそうですが、ファイナリストとして活動してみてどうですか?
意外にも、ミスコンを通してSNSで発信したり、たくさんの方に見ていただくことに関してあまりギャップやプレッシャーは感じていません(笑)
でも、応援してくださる方にずっと見てもらうためにどうしたらいいのかなって考えることはありますね。今まで初対面の挨拶のときとかは、ハーフであることや珍しい名前から会話が広がるので今まで話のネタに困ったことはなかったんです。ただ、ミスコン活動で継続的にSNS発信をするとなると、そういう話のネタだけじゃなく見続けてもらうための自己ブランディングが必要になってくるので難しいですね。
ミス慶應のファイナリストであることを実感する瞬間はありますか?
それが、未だにあまり実感していなくて(笑)SNSでコメントしていただいたり、大学で友達に「ミスコン頑張ってね!」と声をかけてもらってやっと「あ、ミス慶應なんだ」と感じるくらいですね。
私、昔から物事を俯瞰して見ちゃうところがあって。例えば、合唱コンみたいな行事で勝ち負けに対して泣いたりするほど感情が入りすぎるようなことはほとんどないんです。だから、良い意味でミスコンに対しても落ち着いて臨むことができています。
自分の感情を上手くコントロールできているんですね。そんなホワイトヘッドさんにとってミスコン中に心が動いたエピソードはありますか?
家族がミスコンを応援してくれているのはやっぱり嬉しかったです!日本のおばあちゃんはデジタル機器とかあまりわからないだろうに毎日投票してくれていて、周りの人にも広めてくれているみたいでめちゃくちゃ嬉しかったですね。
あと、イギリスに住んでいるいとこがミスコンのアカウントをフォローしてくれているんです。日本語なのでSNSに投稿している内容は読めないと思うんですけど、それでも毎日いいねを押してくれるので、それもすごく嬉しいです!
色々な形で応援してくれているんですね。では、ファンの皆さんへメッセージをお願いします!
いつも応援していただいてありがとうございます!私は過去にミスコン出場経験がないので、他のファイナリストに比べて皆さんからの応援に上手く応えられているかわからないのですが……それでもここまで応援していただいてありがとうございます。ミスコン期間も残りわずかになりましたが、これからもよろしくお願いします!
「動物に関わる仕事がしたい」ペット関連企業で長期インターン!
長期インターンをやっていると伺いました。
はい。ペット関連の企業で長期インターンをしています。動物病院などペット関連で働く方の人材紹介や動物病院とトリマーさんのマッチングが主な事業内容です。あと、動物病院がどうやったらもっと患者さんが増えるかとかDX推進とかコンサル的なこともしているベンチャー企業で働いています。
なぜペット関連の企業を選んだんですか?
2年生の冬くらいにサークルの友達がみんな長期インターンをやっていて、私もやらなきゃなと思っていたんです。私はウサギを飼っていることもあって動物が好きなので、せっかくなら動物に関わる仕事を経験したいと思って昨年の3月から今の会社でインターンを始めました。
人材紹介などが事業内容ということで直接動物と関わる仕事内容ではないと思いますが、どんなところにやりがいを感じますか?
以前、トリミングサロンに営業電話をかけて、獣医さんを派遣してサロンの顧客のワンちゃんに安い価格で狂犬病のワクチンを打てるイベントやってくれないかという提案をしたことがあったんです。実際にイベント当日、飼い主さんたちに「安いから良かった」と喜んでもらえたのは私にとっても嬉しかったし、やりがいを感じましたね。
それと、私は文系なので動物に関わる生物学的な学問は全く扱っていないんです。そんな中でペット業界や動物病院業界のことを知れるっていうのも大きなやりがいになっています。そのおかげで、長期的に続けられていますね。
就活でも強みになりそうですね!インターンで大変だったことはありますか?
そもそも学生インターンが私以外にいなかったので、同じ立場の人がいないというのは大変だったというか、少し寂しいですね。それに、昨年休学してイギリスに滞在していたのですが、イギリスからリモートで週2〜3ほどの頻度でインターンを続けていたんです。留学するとなると、一旦辞めなければいけないと思っていたので、海外からもインターンさせていただけたのはすごくありがたかったです。
ただ、インターンプログラム等もあまり整っていない中、新卒採用サイトや会社のインスタグラムの運用を全て1人でしていたので結構大変でした。
インスタグラムにはどんなコンテンツを投稿していたんですか?
会社自体20つくらいの多岐にわたるサービスを提供しているので、右の列がサービス紹介、真ん中の列が新卒採用のアドバイス紹介、左側の列が社員インタビューというようにビジュアル重視で見やすくなるよう計画的に投稿していました。投稿する画像も、Canvaというオンラインで使えるデザインツールを使って自分で作っていました。
1人で担うのはかなり大変そうですね……!
でも、小・中学生の頃からデザイン系がめっちゃ好きだったんです。高校とか大学ではあまりデザイン系のことはやっていなかったのですが、インターンで趣味を活かせているので楽しいです!
日本では最近ペットショップの管理体制が問題になっていますよね。
そうですね。イギリスとかドイツだと、そもそもペットショップってないんですよ。店頭で生体販売をすることはなくて、もし飼うとなったらブリーダーさんから飼う感じなんです。イギリスではすごく規約が厳しくて、例えば生後何週間以内の動物は絶対に親元にいないといけないとか。親犬と子犬が見える状態で飼いに来た顧客にしか売っちゃダメだとか。
だから、日本の法律ももう少しちゃんとしてくれたり行政の調査がもっと入ればいいなと思います。一概にペットショップを廃止すればいいってわけではないと思うんです。難しい問題なんですけど、ペット業界のそういう面にも目を向けながら、将来は動物に関わる、動物を救える仕事をしたいなと思います。