美学生インタビューInterview
リボン
ミスキャンパス同志社2021準グランプリの藤中里緒ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑に再登場!
初回撮影は4年前。今回は当時の写真をいくつか再現してみました。インタビューと合わせて是非ご覧ください!
ミスキャンに本気になれた経験が就活にも活きた
初めて美学生図鑑で撮影させてもらったのは1回生の時(※記事公開は2回生)でした。当時を振り返ってみてどうですか?
あの頃はまだ撮影経験がなくて、たぶんこういったポートレート撮影は初めてだったと思います。カメラマンさんにこうしてああしてってたくさん指導してもらったのを覚えていますね。被写体には以前から憧れがあったので楽しく撮影に臨むことができました。
当時から容姿が完成されていたように思いますが、自分で変わったと思う部分はありますか?
ミスキャンに出たり、人に見られる機会が多くなったりしてからは似合うものを自分なりに研究するようになりました。服装はカジュアルだったのが綺麗めになりましたし、髪型も1回生の頃は楽にポニーテールとかで済ませることが多かったんですけど、ちゃんと巻くようになりました。
あと、メイクに関して言えば、濃くない方が自分に似合うことに気づいたんです。以前は濃いオレンジのアイシャドウを使ったりしていたんですけど、今は肌に馴染むようなナチュラルなピンク色を使っています。控えめにした方が清潔感を感じられるんですよね。
大学生活で一番思い出に残っていることを教えてください。
やっぱりミスキャンパス同志社に出場したことが一番だと思います。本当に毎日必死でしたね。普通だったら何もしない日があったり、これは明日でいいやとか後回しにすることもあると思うんですけど、当時はやることがたくさんあって立ち止まる暇もありませんでした。
戻りたいとは思わないですけど、あの時間を過ごせて良かったなって今振り返って思います。自分が置かれている環境の有り難さや、家族や友達など支えてくれる周りの人たちの大切さなどにも改めて気付くことができました。
3回生での出場ということで就活との両立も大変だったのでは?
夏にインターンや早期選考があったんですけど、ちょうどミスキャンの序盤でSNSやライブ配信を頑張らなきゃいけない時期だったのでなかなか時間を確保できず、あまりたくさん受けることはできませんでした。
そういった点では周りの就活生と比べて遅れをとっていたんですけど、ミスキャンに力を入れたことが結果的に本選考では強みになったと思います。学生生活で本気で半年間、何かに取り組み続けた経験のある人って少ないじゃないですか。本気で頑張ったからこそ、面接でも堂々と話すことができました。
また、ライブ配信などで年上のファンの方とコミュニケーションを取る機会が多かったこともあって、面接でも緊張せずに喋ることができました。そういった点でもミスキャンの経験が活きましたね。
結果は準グランプリでした。発表された瞬間はどんな気持ちでしたか?
誰が受賞してもおかしくない状況だったし、準グランプリすら獲れないんじゃないかと不安に思っていたので、発表された時は安心して泣きました。もちろんグランプリになれなくて悔しい気持ちもあったんですけど、グランプリの子とは仲も良かったし頑張っていることも知っていたので、結果は素直に受け入れることができました。
常に自分のやりたいことを追いかけ続けたい
卒業後はどのような道へ進むんですか?
4月からは会社に就職して働きます。
ミスキャンに出場していた頃は「人前に立つような仕事がしたい」と話していましたよね。
そうだったんですけど、ミスキャンが終わってからセント・フォース(事務所)に所属して実際にテレビに出るお仕事をやってみて、本当にこれを仕事にするのか?と考えたときに、一度現実と向き合ってみようと思ったんです。
もったいない気もしたんですけど、せっかく同志社を卒業するんだし一旦は安定した職業に就くのも親孝行かなと。人生まだまだ長いし、また夢や憧れが大きくなってきたらその時に考えればいいかなと思っています。
社会人生活に向けて意気込みを聞かせてください。
まずは仕事に慣れること。と同時に、大学時代と変わらず常に自分のやりたいことを追いかけ続けたいです。仕事だけにいっぱいいっぱいにならずに自分の時間も作っていきたいですね。ライフイベントも楽しみたいですし、一度きりの人生なので時間を有意義に使いたいです。
最後にこの記事を見ている後輩たちへメッセージをお願いします。
失敗してもいいので、将来の自分のための投資と思って色々なことに挑戦してほしいです。勉強、アルバイト、留学、何を頑張るにしても目標を立てて必死に取り組めば必ず未来の自分に活きてくると思います。4年間はあっという間なので、やりたいことに真っ直ぐに大学生活を全力で謳歌してください。