美学生インタビューInterview
リボン
横浜市立大学の兼田日向子ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑に再登場!
1年生の時に大学のミスコンでグランプリに輝き、ミスオブミスでは準グランプリを受賞。インタビューでは大学生活の思い出や卒業後の進路などについて語ってくれました。5年前の写真の再現と合わせてご覧ください!
ターニングポイントはやっぱりミスコンでした!
初めて美学生図鑑に登場していただいた時は1年生でした!撮影当時のことは覚えていますか?
あんまり覚えていないです………(笑)でも、ミスコン終わってすぐの1年生の秋ごろで、昭和記念公園で撮影したのは覚えています!当時は岩手から上京したての頃だったので、横浜から公園まで本当に着くのかなって不安になりました(笑)
美学生図鑑は、高校時代、山賀琴子さんの記事を見たのがきっかけで知っていたので、自分も載せてもらえて嬉しかったです。
今回の撮影では当時の写真の再現もしましたがどうでしたか?
あの時は撮影経験がほとんどなかったのでカメラマンの方にたくさん教えていただきながらだったのを覚えています。何パターンか再現したんですが、こういうの撮ったなーって懐かしくなりました。当時よりはポーズや表情も自然にできたんじゃないかなって思います!あと、自分では見た目はそんなに変わってないかなと思っていたんですけど、意外と大人になっているかもって感じました。
そうなんですね!では、内面の部分で何か変化を感じることはありますか?
大きくは変わっていないと思います。でも、将来のこととか物事の考え方はちょっとずつ変化しているんじゃないかなと感じます。初めて取材していただいた時は、大学行って、塾講師のアルバイトをして、高校時代からやっていた合唱をして……という生活を送っていました。でも、そこから本当にたくさんの経験を経て、こういうのがやりたいっていう軸が固まったように思います。
兼田さんは2017年にミスYCUコンテストに出場しました。1年生の時にミスコンに出場したのは大きかったのでは?
ミスコンは大学生活のターニングポイントだったと思います。まだ1年生で大学にも慣れていなかったので大変だなと感じることもありましたが全力で楽しむことができました。
大学のミスコンの後、ミスオブミス(全国のミスキャンパスの中からNo.1を決めるコンテスト)にも出場したのですが、そこでライブ配信を頑張ったおかげで今でも応援してくださる方々に出会えたり、地元の人がたくさん投票してくれたり、自分が考えていた以上に人とのつながりや温かさを感じることができました。
また、ミスコンをきっかけに2年生から「キャンパスラボ」という団体に所属することになり、大学以外の人とお仕事をする機会が多くなりました。そこでの活動は今の自分の人生に影響を与えていると思います。
キャンパスラボとはどんな団体なんですか?
キャンパスラボはミスコン出場経験者が自治体や企業と一緒にプロモーションやマーケティングを考えるチームのことです。
私は東北出身なので、東北を盛り上げるプロジェクトを青森の自治体の人とさせていただいたり、神奈川テレビさんでレポーターをさせていただいたりしました。仕事を通じて自分が住んでいる街の魅力をさらに知ることができましたし、それを友達や若い人たちに広めていく活動に携われたのはすごく楽しかったです。
チャレンジしながら変わり続ける人でありたい
それでは、ここまで振り返ってどういう大学生活だったなと思いますか?
視野を広げられた大学生活だったなと思います。私の大学生活って、友達とワイワイ遊んだりサークルの人たちとディズニー行ったりみたいないわゆる大学生活っぽいことはあんまりできなかったんです。そこは少し心残りではあるんですけど、その分、色々な仕事に触れることができたなと思います。
大学入学当初は、アルバイトで塾講師をしていたので将来は学校の先生になりたいなと思っていました。でも、その時は色々なことを知った上で先生になりたいと思っていたというよりは、塾講師しかしてなかったから単純に先生に憧れていたんです。そこから、キャンパスラボでの仕事、SNSのマーケティング、アナウンサーの勉強などたくさんの経験を通じて、視野が広がったおかげで今に辿り着くことができたなと思います。
卒業後はどういった職業に就く予定ですか?
マーケティングのコンサルの仕事をする予定です。実は、去年の4月から大学生をしながら就職していたので、今年卒業すると同時に2年目になるっていう感じなのですが、これからも同じ会社で続ける予定です。
そうなんですね……!それでは社会人生活の目標はありますか?
チャレンジし続ける人でありたいなと思います。私の大学生活は一つこれに打ち込みましたみたいなのはあまりないんですけど、たくさんのことをチャレンジしてそれがすごく楽しかったんです。なので、社会人になっても同じ職種でも違う職種でも、色々なことにチャレンジしながら変わり続ける人でありたいと思います。
今後やってみたいことはありますか?
女性に関わる商品の開発やマーケティングに挑戦してみたいです。キャンパスラボで活動していた時代から軸として若年層向けのマーケティングを考えていたのですが、もう一つの軸として女性が快適に暮らしていける商品開発というのも考えていました。サプリでも化粧品でも、女性のためになるような商品を開発して、それを広めることでいつか自分の手がけた商品が人気になるのが夢ですね。
では、最後にこの記事を読んでる大学生にメッセージをお願いします!
何か目的をもって行動してみてほしいなと思います!大学生活をどう過ごすかは本人の自由だし、やりたいように過ごしたらいいと思うんです。でも、大学生活って本当に何でも挑戦できる期間だと思うので、なあなあにせずに何か目的を持って行動したほうが終わった時に良かったなって思えるんじゃないかなって思います。自分のやってみたいことに何でも挑戦する期間にしてほしいです!