美学生インタビューInterview
リボン
早稲田大学の砂塚真衣ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑へ再登場!
インタビューでは放送研究会でのMCの経験やドレスショップでのアルバイト、そして気になる卒業後の進路、就活のエピソードなどについて語ってくれました。3年前の写真の再現と合わせてご覧ください。
もう22歳なのにこのポーズをしていいのかな(笑)
美学生図鑑に登場するのはもう3回目ですね!
1回目は1年生の秋頃だったので、今見ると若いですね(笑)この時は撮影経験が全くなくて、どうしていいか分からずめっちゃ緊張してソワソワしていたのを覚えています。ポーズも言われるがままにしてみたという感じだったんですけど、指定してもらったポーズがどれも可愛い系だったので、これで合ってる?みたいな感じでした(笑)
それとこの日はインタビュアーの方がいなくてカメラマンの方と2人きりだったので、この状況を周りの人にどう思われているんだろう……と思ったりとか(笑)
インタビューは後日、オンラインで受けたんですけど、人から質問されて自分のことを話すことなんて初めての経験だったので何も考えずに話しちゃって。内容を後から見返すと、正直すぎるしアホみたいで恥ずかしい(笑)
2回目に登場してもらったのは2019年の『海辺の美女特集』でしたね!
海での撮影だったので、遊びに行っているみたいですごく楽しかったです。
この時期は放送研究会のアナウンス部での活動に日々励んでいたので、アナウンサーを目指す周りの子に影響されて、髪も長いし女子アナっぽい清楚系な服装をよくしていましたね。
それとこの時の撮影は、ミス立教2018ファイナリストの本田依里佳ちゃんや、ミス日本2020グランプリの小田安珠ちゃんと一緒で!ずっと応援していてすごくファンだったので、芸能人に会った!みたいな気分で嬉しかったです。
1、2回目と比べて今回の撮影はどうですか?
就活を終えて時間ができてからはサロンモデルなどの撮影の機会が増えて撮られることにも慣れてきたので、表情が上手く作れた気がします。だけど、もう22歳なのにこのポーズをしていいのかなとか思ったり……(笑)
見た目に関しては、髪も服装も1、2回目とは系統が変わったので全然雰囲気が違って見えますね。
確かにだいぶ雰囲気が変わりましたね。
クール系の服も着るし、今でも2年前みたいな女子アナ系の服も着るし、どの系統も好きで日によって服装がコロコロ変わるんですよね。
髪型はショートの方が周りから好評なのもあってお気に入りです!
放送研究会にドレスショップでのアルバイト 常に何かに熱中できた4年間
大学生活を振り返ってみてどうですか?
忙しくするのが好きなので、色々なことに挑戦して常に何かに一生懸命になれていたし、自分の知らない世界を知ることができてすごく楽しい4年間でした!
中でも、放送研究会での活動と塾の講師やドレスショップでのアルバイトは思い出深いですね。
放送研究会の話は1、2年生の頃の取材でも話してくれていましたよね。特に思い出に残っていることはありますか?
2年生の時にやったラップの企画かなと思います。
この企画は、ラップを知らない人にも知ってもらえるように、講義形式と実践形式でラップをおこなうというものだったんですけど、企画責任者と何度も話して台本を作ったり、本番も初心者でも分かるよう、見ている側と同じ目線で感想を言うように考えたり、責任者や出演者の方の熱い想いを形にしながら一緒に作り上げていくということがすごく楽しかったですね。日頃の活動は週2なんですけど、この時は開催の3か月前からほぼ毎日練習していました。
サークル自体は3年生で引退したんですけど、4年生になってからも他の団体が企画したお笑い企画のMCをやらせてもらえて、ママタルトさんという大好きなお笑い芸人さんに会えたのも嬉しかったです。
以前は少し緊張しがちなタイプだったんですけど、放送研究会の活動を通して人前で話すことにも慣れたし、企画を通じてラップなど今まで知らなかったことにも興味を持つことができたのも良かったです。
楽しかったようで何よりです!アルバイトの方はどうでしたか?
アルバイトは2年生の夏に始めたドレスショップでの販売が楽しかったですね。
実はもともとそれほどファッションに興味がある方ではなかったんですけど、詳しくないことをやってみるのも面白いんじゃないかと思ったのと、応援していたミスコンの子が着ていた衣装を販売していたお店ということもあって、気になったので始めてみたんです。
単に物を売ろうとするだけだとなかなか買ってもらえないので、そのお客さんがどんな結婚式やパーティーに行くかなど背景や状況を聞いて、それに合いそうなドレスを提案しました。そして、似合っている!というのを心の底から伝えることを意識して接客をしていましたね。
販売には数字のノルマがあるので、その目標に向かって頑張ることや、お客さんに笑顔になってもらえるように接客することが楽しかったです!
大学生活での経験が新たな形で活かせる会社に
卒業後の進路を教えてください。
第一志望の金融系の会社に勤めることになりました。
最初はどういう業界がいいか分からず、3年生の夏のインターンで色々な業界を見ていったんですけど、その中でも金融の仕事が楽しそうだったんですよね。
おめでとうございます!金融系のお仕事ってカッコいいですね。どんな点が良いと思ったんですか?
お客さんの将来目指す姿を最も良い形で実現するにはどうしたらいいのか、その想いや状況に対して具体的な策を出してお手伝いするという点です。私が大学生活の4年間で頑張ってきたことと重なる部分があって魅力的に感じたんですよね。
例えば、お客さんの成長を支えるという点では塾の講師の経験が、そのために営業で数字を達成するという点ではドレスショップのアルバイトの経験が、また常に色々なお客さんと接し新しい出逢いがあるという点では放送研究会の経験が当てはまると思うんです。
金融とは直結してなくても、辿っていくとこれまでの経験と重なっているんですね!
今は入社前に取らなければならない資格やTOEICの勉強に追われているところです……。もともと金融に詳しいわけではないので、新しく覚えることが多くて正直大変だと感じることもあります。
でも、仕事には力を入れていきたいので、割とガリ勉だった高校時代を思い出して頑張ります(笑)
ちなみに、就活中の思い出のエピソードはありますか?
今の内定先の最終面接で、お偉い方と2人っきりでめちゃめちゃ緊張していたんです。
そしたら面接の最後にその場で、「来年から一緒に働きましょう!」と言われて……!まさか直接その場で言われるとも思ってなかったし、第一志望の会社だったので……。なんかドラマみたいな展開ですよね。
あと、ここの会社では計7回くらいの面接に加え、途中途中でリクルーターの方との面談も何度かあって選考フローが長かったことと、最終面接で「本当に我が社に来るんですか?」みたいな質問をされた時に、「リクルートスーツをここに置いて帰ります。」っていう、今考えたら「どうやって置いて帰るんだよ!」ってツッコミたくなるような回答をしたのも思い出です(笑)
無事志望する会社に行けることになって本当に良かったですね!今から就活をする学生たちに向けて何かアドバイスはありますか?
就活は大変なことも多くて自信を無くしてしまうこともあると思うんですが、そうすると余計に上手くいかなくなるので、少し過剰なくらいに「自分はできるぞ!」と思い込んで挑むといいのかなと思います。
それと自分一人で考え込まず、周りの人にどんどん相談して客観的なアドバイスを貰うといいと思います!
春からの社会人生活に向けて意気込みを聞かせてください。
今まで会ったことのない人と新しい環境で働くのは緊張するし、最初のうちは辛いことも多いかもしれないけど、スタートダッシュは大事だと思うので頑張っていきたいです!
応援しています!最後に、読者の方にメッセージをください……!
美学生図鑑の取材で話した内容は、いつもその時のありのままの自分の姿が出ていると思っていて。私自身も高校生の時に美学生図鑑の記事を読んで、「大学生ってこんなに楽しそうなんだ!」と思って受験勉強を頑張ろうと思えていたんですよね。
私がそのような憧れの対象になれているかどうかはわからないけど、少しでも読者の人たちに貢献できていたら嬉しいなと思います。なので、これから大学生になる方には是非、美学生図鑑を読んでもらえたら嬉しいです……!