美学生インタビューInterview
“大学生らしいミスキャンパス”でありたい
ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。
実は2回生の時にも実行委員の方から声をかけてもらっていて、その時は冗談やと思ってネタにしてたんです(笑)
でも、3回生になって周りがインターンとかボランティアとか就活に向けて色々なことに取り組んでいるのを見て、「楽しいことばっかりやってちゃだめなんちゃうかな?」って思い始めたんですよね。
それまでの私って、趣味のクラシックバレエをやったり、アルバイトを掛け持ちしてお金を貯めて海外旅行に行ったり、いわゆる普通の大学生活を送っていて、何か特別なことにチャレンジするとか努力するとか全くしてこなかったんです。
それでミスキャンに挑戦したんですね。ファイナリストの選考はどうでしたか?
グループ面接だったんですけど、エントリーNo.6の勢登くるみさんとたまたま同じグループでした。勢登さんは4回生なので就活経験もあるから受け答えや礼儀もしっかりしてて、私はそれを見て真似たんですが……他の応募者と比べて上手くできてなかったので選ばれる自信はありませんでした。
だから、ファイナリストに選ばれたって連絡をもらった時は実感が沸かなかったですね。
周りの反応は?
友達が一番喜んでくれました!2回生の時から「真衣子ミスキャン出ぇや〜」って言ってくれていて。
ファイナリスト公開まであと4日!✨#ミスキャンパス関西学院#mckg2019 pic.twitter.com/OAx8q0Tsev
— ミスキャンパス関西学院2019🆕 (@MissCampus_KG) June 7, 2019
ミスキャンパス関西学院ではファイナリストのお披露目の前に、顔の上半分だけ隠れた写真がSNSにアップされるんですけど、私、顔の下の方特徴あるから「これ真衣子やろ?」って、発表される前から友達にはバレてました(笑)
実際に活動が始まって、どうですか?
未だに戸惑いがあります。もともとミスキャンなんて全く興味なくて見てなかったから撮影でポーズを決めてとか言われても全然わからないし、何よりSNSの更新がダントツで苦手です。性格がマメじゃないので(笑)
スマホを手に取る頻度が増えて、気が重くなることもあります。「今日もやらなきゃ」とか「ああ、昨日更新しなかったな」とか色々と考えちゃって……やりだしたら楽しいし、温かいコメントもあって嬉しいんですけどね(笑)
今年度のミスキャンパス関西学院のテーマは『貫け、わたし』と伺いましたが、太地さんはどんな自分を貫きたいですか?
私、“大学生らしいミスキャンパス”を目指してるんですよ。ファイナリストという一面がありつつも学生であるのが大前提だし、ミスキャンのイベントが終わってからバイトやサークルに行ったりもする。私もみんなと同じ等身大の大学生でありたいし、“大学生”という時間を大切に活動していきたいんです。
こんばんは🌟
今日はお昼からフラサークルのレッスンでした!そして今からはバレエのレッスン🥺💓
踊りづくしの一日になりそうです笑今日は動画の画質綺麗かな、、? pic.twitter.com/CcHj2sQ4QT
— 太地 真衣子 (@mckg2019_tm) August 21, 2019
アナウンサーになりたいとか、将来を見据えてミスキャンの活動に取り組んでいる人もいる中で、私は単純にこのミスキャンパス関西学院を楽しんで活動したいという気持ちが強いですね。
「ミスキャンぽくない」って周りの人によく言われるんですけど、本当にそうだと思います。素のままでやってます!
ミスキャンの活動を通して成長したと思うことはありますか?
ウォーキングレッスンとかは為になるなぁって思います。歩き方だけじゃなくて骨格や見た目も指導してくださるんです。こういう体型だからこういう服は似合わないとか、「笑顔のとき口角が上がらないからおばさんみたい」とか(笑)
自分を見直す機会になったし、買い物のときや普段の生活でも意識するようになって少しは成長できたかなと思います。
ファイナルイベントに向けて意気込みを聞かせてください。
一生に一度しかない経験を楽しみつつ、残りのイベントや撮影に取り組んでいきたいです!
Web投票も始まったしこんなふわふわしてちゃだめなんですけど、でもとにかく最後までワクワクしながら活動を続けたい。ファイナルイベントのステージが私自身とても楽しみです!
バレエ→フラダンス→ミスキャン!
先ほど、趣味でクラシックバレエをやっていると話していましたね。
はい!バレエは3歳から15年以上続けていて、今も週に2、3回教室に通っています。あと、大学に入ってからサークルでフラダンスも始めました。
バレエを始めたきっかけは?
「家で踊ってたからバレエ教室に入れた」って親が話してました(笑)
小・中学生の頃は半ば嫌々通ってたんですけど、高校生くらいから主役に近い役をいただくようになったり、男性と一緒に踊るグラン・パ・ド・ドゥの機会も増えたりして、だんだんと楽しさを見いだせるようになりました。
大学生になっても趣味として続けられるくらい好きになって、今も年に一回舞台に出させてもらっています。
印象に残ってる舞台はありますか?
高校最後のグラン・パ・ド・ドゥですね。大学受験もあって忙しい中、夏休みのあいだ死に物狂いで頑張りました。男性に持ち上げてもらうから太ったらいけなくて、体重管理も大変。本番は、今振り返っても今までのバレエ人生で一番良かったんじゃないかってくらい最高のパフォーマンスを見せることができました!
来年は大学生活最後なので、その時と同じくらい良いステージにしたいです。
フラダンスの方は大学から始めたんですか?
そうです!踊ることが好きだからそういうサークルに入りたいなと思って、バレエ教室とも両立しやすいフラダンスを選びました。こちらは週1回活動しています。
同じ踊りといってもバレエとフラダンスじゃまったく違うし、ハワイの知識や言葉も覚えなきゃいけないので新鮮でした。もっとハワイのこと知らなきゃと思って1回生の春休みにはサークルの友達と実際にハワイへ旅行にも行きました。
そんなフラダンスサークルも、今年の秋で引退。今は学園祭のステージに向けて練習に励んでいます。(※取材は9月)
この間まではバレエの発表会に向けて練習、今はフラダンス、そのあとにはミスキャンのファイナルイベントと、本当に誰かにスケジュールを管理してもらいたいくらい忙しい日々です(笑)でも、時間を有意義に使って、そんな毎日を楽しんでいます!