美学生インタビューInterview
感謝の気持ちを大切に
ミスキャンパス関西学院に出場しようと思った理由を教えてください。
今まで4年間過ごしてきた関学での最後の思い出に、自分の名前を関学に刻みたいと思ったからです。キリスト教の学校だからこそ学べることもあり、自分の心を豊かにしてくれたという意味でこの大学がとても好きなんです。
ちょうど就職活動時期だったこともあり、鍛えた面接力でミスキャンの面接も頑張れそうと思って受けたのもあります。ある意味助かりましたね。
面接はどうでしたか?
謙虚な姿勢で臨みすぎて手応えはありませんでした。周りの子たちは「あなたはファイナリストに相応しいと思いますか?」と言う質問に「はい!」と答えていたのに対して私は、「相応しくないと思います。」と答えてしまいました。
応募した時は迷いがあって、人前に出て目立つ存在になることができるのかなと言う不安がありました。なので、受かった時は正直どうしようと思ってしまいましたね。
これまでの活動で印象に残ってることはありますか?
実は、体調を崩してSNSの投稿が止まってしまったことがありました。久々に投稿した時に、SNS上でたくさんの方々が温かい言葉をかけてくださったのが心に残っています。
少々止まっても気にされることはないと思っていたのですが、自分が思ってる以上に皆さんが自分を見てくれているのだと気付き、さらに頑張ろうと思えました。
勢登さんの他のファイナリストに負けない強みを教えてください。
人に感謝できるところです。当たり前のことですが、SNSの投稿も見てくれてる人がいるということを常に考え、リプライをくれた人に対してありがとうの気持ちを大切にしています。
フォロワーの方々以外もですね。ミスキャンの実行委員の人たちや他のファイナリストのみんな、今日取材に来てくださっている美学生図鑑の方々もです。当たり前にならないようにこれからも日々感謝を大切にしていきたいです。
ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします!
大きなステージに立つことは初めてなので、貴重な経験を楽しみたいです。
私は今まで自分に保険をかけてきました。自分で何かをしたいと決めることがなかったんです。習い事も親に言われたからやっていました。やりたいと決めてそれを貫いた経験がなかったので、このミスキャンパスの経験は「自分で決めて自分でやり抜いた」と言いたいです!
気遣いができるように
アルバイトはしていますか?
ショッピングセンターのインフォメーションをしています。ベビーカーや車椅子の貸し出し、駐車サービス、お出かけカードの発行、道案内、意見承りなどをしています。
このアルバイトを通してどんな風に成長したいですか?
同じ職場で働いてる方々は気遣いできる方ばかりで、プライベートでも周りの人を見て行動していると思います。このアルバイトを通して私もそういう人になりたいと思います。
将来は料理上手な兼業主婦になりたい
勢登さんは3年前にも美学生図鑑で取材させてもらいましたよね。あれから何か変化はありますか?
1回生の頃はアナウンサーになりたかったんです。実際にアナウンススクールにも通ってみたんですけど、ずっとメディアに出る人になるのかな?と考えたらなりたくないなと思ってしまいました。
スクールでは、原稿や決められたものを読むのは好きで極めたいなと思ったのですが、フリートークはとても難しかったです。
例えば、「3分間で◯◯について喋ってください。」といったお題が出されるんです。正解はないので何言ってもいいんですけど、上手く話せなかったですね。
将来の夢はありますか?
主婦をしながら仕事もして、料理が上手な奥さんになることです。
1か月に1、2回ほど料理教室に通っています。得意料理はチキン南蛮、クリームシチュー、オムライスです!