美学生インタビューInterview
ミスコンは私にとって初めての挑戦です
ミスソフィアコンテストに興味を持ったのはいつからですか?
高校2年生くらいからです。もともと上智大学に行きたいと思っていて、SNSなどでミスコンの活動も見ていました。その頃から憧れはあったんですが、1年生の時はまだ出場するには早いかなと思って応募しませんでした。
来年は就活で忙しくなるから今しかないと思っていた今年、ちょうど実行委員の方に声をかけていただき、家族や友達にも相談して挑戦を決めました。
候補者に選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
連絡をいただいた時は嬉しかったのですが、だんだん「私に務まるかな……」と不安になりました。
というのも、私は小・中・高と一貫校に通っていてずっと同じような環境にいたので、新しいことに挑戦したことがあまりなかったんです。
実際に活動を始めてみてどうですか?
初めてのことばかりですが特に撮影が大変です!
今まで友達複数人で撮ることしかなかったので、一人で撮るのはすごく緊張します。色々な雑誌を見てポーズの幅を広げたり表情を研究しているんですが、出来上がった自分の写真を見ると想像と違うことが多くて……。これからも自分の魅せ方をとことん突き詰めていきたいです。
それと、SNSに投稿する写真もバリエーションが豊富になるように心掛けています。自分で選ぶと同じような角度の写真ばかりになってしまうんです。
でも、SNSでは皆さんに色々な私を見てほしいので、なるべく身近な人に「どの写真がいいかな?」と相談しながら投稿するようにしています。
本選への意気込みを聞かせてください!
ミスソフィアは私にとって初めての挑戦でした。今までは新しいことを始めようとしても「失敗したらどうしよう」と不安になって止めていたし、「今も楽しいしこのままでいいや」と思っていました。
でも、こうして新たな世界に足を踏み入れることで様々な人と出逢い、得られるものがたくさんあることを学びました。
また、ミスコンには実行委員以外にも本当に多くの人が関わってくださっていて、皆さんの支えを強く感じています。
本選では今まで応援してくれた全ての人への感謝の気持ちを忘れずに自分の力を発揮したいです!
「医療ソーシャルワーカー」に興味 誰かを元気づけられる存在になりたい!
上智大学に進学したのはなぜですか?
オープンキャンパスに行った時にこの大学に興味を持ちました。大好きな母校と同じカトリックの学校ということもあり、雰囲気が似ていたからかも知れません。
それと、高校生の時からボランティア活動をしていたこともあり、大学では社会福祉について学びたいと考えていたんです。今在籍している総合人間科学部の社会福祉学科はまさに私が学びたいことを勉強できる場所だと思いました。
ボランティア活動をしていたんですね!
きっかけは、中学3年生の時に学校の宿題でボランティアに参加したことでした。人のためになることができて嬉しかったし、解決すべき課題がたくさんあるなとも感じました。
そして、高校生になってからは自分から先生に「ボランティアに行きたいです!」と頼んで、友達を集めて児童養護施設などに行くようになったんです。その活動が楽しくて、もっと社会福祉について知りたくなりました。
今、大学ではどんな勉強を?
一言に「福祉」といっても児童福祉や障がい者福祉、高齢者福祉など種類は様々です。
私が今、一番興味があるのは医療と福祉の関係についての勉強で、中でも病院の「医療ソーシャルワーカー」という職業に注目しています。お医者さんなど色々な人と連携して患者さんの社会復帰や自立を支援をする仕事で、患者さんにとって身近な存在なんです。難しそうだけどやり甲斐のある仕事だなって思います。
これからチャレンジしたいことはありますか?
社会福祉士の資格を取りたいです。大学で指定科目を履修すると受験資格がもらえるんですよ。
そのために来年は実習に参加することになっていて、それが楽しみなんです!自分が興味のある施設に行くんですが、私は障がい者の方が生活上のさまざまな課題を相談する施設に行こうと思っています。
ボランティアに行くのは久しぶりなので自分ができることを精一杯やりたいです。そして、誰かを元気づけられるような頼もしい存在になれるよう、自分自身を成長させたいと思います!