美学生インタビューInterview
ミスコンなんて他人事だと思っていました
ミス立教コンテスト2018に出場した理由を教えてください。
一番の大きなきっかけは、友人からの勧めでした。
声をかけてもらうまでは本当に興味がなかったんです。見るのは好きでしたが自分とは一切関わることがない他人事だと思っていました。「外見も内面も美しい人たちが出ているコンテスト」というイメージを持っていて、自分とは程遠いなと感じていたんです。
でも、同級生が就職活動を見据えて色々なことに取り組んでいるのに対して私は特に力を入れているものもないなと感じていて、ミスコン活動をきっかけにもっと色々なことに挑戦できたらいいなと思って参加を決めました!
実際に活動してみてどうですか?
普段、自分の写真を撮らないのでSNSの更新も最初は大変だなと感じていました。今までの日常が日常じゃなくなった気がしています。
悩むことも多いですが、ミスコンのおかげで自分の存在を色々な人に知ってもらえて、自分の言葉に耳を傾けてくれる人が増えたことは本当に嬉しいです。ミスコンを通して人脈を増やして今後に繋げていけたらなと思っています。
私自身、結構オンオフが激しくて続かないことがあるので、このミスコン活動でやりたいと思ったことを継続してやり通す力を身につけたいです。
2度の大学受験を経験 誰よりも受験生の大変さが分かる
原口さんのInstagramのストーリーを見ていると、受験生からの質問に多く答えていますね。ご自身の大学受験はどうでしたか?
私自身、2回受験を経験していて、高校を卒業して東京に来てこっちで一人暮らしをしながら予備校には一切通わずに一人でひたすら勉強をしていたんです。
今思えば地元の予備校に通って東京の大学を受けるという選択の方が絶対に良かったと思うのですが、地元に残ってても何も人生の選択肢が生まれないと思ったのでとにかく東京に来て色々見てみたいと思って。
一年間、結構孤独な戦いでしたがその経験から誰よりも受験生の大変さがわかるようになったと思います。
そんな受験生時代の経験から勉強方法やアドバイスなど、私に伝えられるものがあるならどんどん伝えていきたいと思っています。
熊本県出身とのことですが、立教大学に進学した理由を教えてください!
3歳から15歳頃まではずっとピアノをやっていたのですが、高校入学を機に書道部に入って高校時代は勉強と部活動の毎日を過ごしていました。地元は山と田んぼに囲まれた場所で、このままここに居ても何もインスピレーションを受けないなとずっと感じていたんです(笑)
これからを考えた時にとにかく東京に行きたいという気持ちがあって、東京できらびやかなキャンパスライフを過ごしたくて、漠然とおしゃれな大学のイメージがあった立教大学を志望しました。
現在3年生。ミスコン以外に就職活動に向けて力を入れていることはありますか?
“女性がキャリアを諦めずに働き続ける社会を築くこと”というのが私の中に志としてあって、今はとある企業で新卒向けの就活イベントを企画するインターンをしています。
ミスコンに出場したのも関連しているのですが、周りの人や環境の影響で女性の人権やキャリアについてよく考えるようになりました。女性が頑張るというのはもちろんですが、男性の理解も重要だなと感じていて。
ミスコンの活動も活かせることがあると思うので、今後に繋げていけたらと思っています!