美学生インタビューInterview
オーストラリア留学の思い出
高校時代の思い出はありますか?
オーストラリアに一年間留学したことです。
オーストラリアのどちらに?
シドニーに行っていました。語学学校ではなく向こうの普通の高校に転入しので、入学初日からネイティブのペースで授業が進みました。
日本で聞いていたリスニングの2〜3倍の速度で話すので本当に大変だったことを覚えています。また、話すこともおぼつかなかったのでコミュニケーションを取ることにも苦労しましたが、ホストファミリーとの生活などを通じて徐々に慣れてきました。
留学中、印象に残っている出来事はありますか?
2つあります。一つは、シドニーの高校生だけの長距離走の大会で11位になったことです。学校のマラソン大会で優勝したり、地区大会でベスト3に入ったりと、なぜだか向こうで長距離の結果が出ていたんですよね(笑)
もともと中学までバレーボールを本格的にやっていたので、そこで培われた体力がモノを言ったのかなと思っています。
もう一つは、帰国の前日に学校の友達がサプライズパーティーを開いてくれたことです。大きな公園に30人ほど集まってくれました。「このままやっていけるのかなぁ」と不安だった留学当初からだと考えられない出来事で、本当に感動して泣いてしまいました。
大学でも語学を学んでいるんですか?
大学では総合心理学部という、心理学について学ぶことのできる学部に所属しています。
テレビや雑誌などのメディアを通じて人々の心に影響を与えることに興味あって、「メディア心理学」という分野について学んでいます。まだまだ学び始めたばかりなので、これから頑張っていこうと思います。
買ってもらえた時の喜びがやりがい
アルバイトはしていますか?
海外アパレルブランドで働いています。
バイトのやりがいについて教えてください。
買ってもらえた時の喜びが一番のやりがいですね。特に、私と会話したことを覚えてくれていたお客様に商品を買っていただいた瞬間はとても嬉しいです。
あと、名の知れているブランドで、大人の方もよく買い物にいらっしゃるので、話をしているだけで社会勉強になることが多いことも魅力の一つだと思います。