美学生インタビューInterview
ファイナリストだけのミスコンじゃない
ミスソフィアコンテストに出場したきっかけを教えてください。
ミスコンを主催している団体から声をかけてもらったのがきっかけです。入学当初からずっと憧れはあったんですがなかなか機会がなく、今年は声をかけてもらったので即応募を決めました。
でも、選考期間中は周りに口外できないので、不安を相談する相手がいなくてつらかったです。周りの候補者たちを見て、可愛い人ばかりだなと焦りを感じていました。
面接では落語を披露したのですが、落語の経験があるわけではなかったのでとても緊張しました。祖母の影響で落語を鑑賞することは多かったのですが、実際に自分でするのは初めてで、上手くできていたのか今でも自信がありません。
でも、なんとかファイナリストに選ばれることができて良かったです。
出場前と出場後でミスコンに対する印象は変わりましたか?
やはり出場前はギスギスしていそうなイメージがありました。ミスコンに出場したことがある友人からもそのような話を聞いていたのでなおさらそう感じていましたね。
でも、実際に出場してみると、相手を蹴落としたりといったものはなく、みんなで仲良く活動しているので良い意味でイメージが変わりました。
これまでの活動で印象的だったことを教えてください。
ミスコンを運営してくれているみんなの大変さを知ったことです。リハーサルを何度も行って、そのたびに候補者一人一人にアドバイスや改善点を教えてくれたりと本当に支えられていると感じます。運営メンバーのみんなのためにも、ファイナリストの私たちが精一杯頑張らなければいけないなと思います。
ミスコンを通してどのように成長したいと考えていますか?
メンタルを強くしたいです。私はつらいことがあるとすぐに泣いてしまうんですが、ミスコンに出るようになってからは人前では泣かないよう心がけています。
あと、嫌なことを後回しにしてしまう癖があるんですが、ミスコンに出てからは何事も積極的にやるようになったので、少しずつ成長しているなと感じます。
11月4日に行われるファイナルイベントへの意気込みを聞かせてください。
半年間の活動の集大成にしたいです。なるべく自分らしさを出したいなと考え、SNSでは面白いツイートをしてみたりと自分の色々な面を出すように心がけてきました。ファイナルイベントまでの期間も気を抜かずに頑張りたいと思います。
「『ゆきの』なのに黒いわね」
大学ではどのようなことを学んでいますか?
法学部の国際関係法学科で、フランスやイギリスなど海外の法律について学んでいます。また、法律だけでなく政治や外交についても学んでいて、ゼミではイギリスがEUを脱退したことで起こる影響について討論したりしています。
今後は政治をメインに学んでいけたらなと考えています。法律は基本的に変化がないですが、政治は常に変化しているので楽しそうだなと思うからです。
趣味はありますか?
韓国コスメや韓国の芸能人の美容法を取り入れることです。もともと私は肌の色が黒くて、小学6年生のとき親戚のおばさんから「『ゆきの』って名前なのに黒いわね」と言われたことがきっかけで美白に興味を持ち始めました。韓国は色白の方が多いのでとても参考にしています。
また、ファッション誌『Ray』で読者モデルをしていることもあって、ファッション誌を読むことも好きです。
ミスコンのおかげで職業選択の幅が広がった
将来の夢は何ですか?
一般企業に就職したいなと思っているんですが、最近は色々と迷っています。ミスコンに出たことでアナウンサーや女優さんという職業も視野に入れるようになりました。今はまだ迷っているところですが、ミスコンが終わったら本格的に考えていきたいと思います。
現在3年生。残りの大学生活でやっておきたいことはありますか?
海外旅行をたくさんしたいです。これまでヨーロッパには結構行ってきたんですが、その他の地域には行ったことがないんです。特に今、一番行きたいなと思っているのはフィリピンです。