美学生インタビューInterview
法学部で学んだ知識を生かしたい
西南学院大学の法学部に進学した理由は?
家から近かったというのがこの大学を選んだ一番の理由です。当初は海外に興味があって国際文化学部への進学を考えていたんですけど、両親に相談したところ「法律を学んだ方が将来に役立つんじゃないか」というアドバイスをもらい、法学部へ進学することにしました。
法学部ではどんな勉強を?
主に刑法について。刑事裁判の流れや、刑事事件に関する法律を学んできました。ゼミでは「会社法」について勉強しています。
大学卒業後の進路は?
お父さんが働いている不動産会社に就職することになりました。
ゼミで学んだ会社法の知識や、法律を学ぶ中で身についた論理的な考え方を社会に出てからも生かしていけたらと思います。
お父さんと同じ会社に就職することは抵抗なかったですか?
仕事で直接関わることは少ないみたいなので抵抗はなかったですけど、プレッシャ―はありますね。親を超えれられるように頑張りたいです。
“有言実行” 残る目標は海外旅行
大学生活で力を入れて取り組んできたことはありますか?
西南学院大学生協の新入生サポートセンターで学生アドバイザーの活動を3年間続けています。
授業履修や新生活についてアドバイスをしたり、パソコンや電子辞書など大学生活に必要な商品の提案などをするのが主な活動です。僕は実家暮らしの新入生担当でした。
自分自身が入学当初、アドバイザーの先輩方にすごくお世話になったので、自分も後輩に何かしてあげられたらと思ったのがこの活動に加わった理由です。
やり甲斐を感じる瞬間はありますか?
後輩がLINEで質問をしてくれたり、「今度、ご飯行きましょう」って誘ってくれたりすると嬉しいですね。“頼られてる”という実感があるとモチベーションが上がります。
新入生サポートセンターの活動以外に何かやっていることはありますか?
もう引退しましたけど法律研究会の幹事をやっていました。あと、1、2年生の時は大学祭の実行委員の活動もしていましたね。
もともと僕、人前で喋ったり他人に指示を出したりするのが苦手な人間だったんですよ。大学という広いフィールドで何かそういった自分を変えられるチャンスがあればと思って、この4年間積極的に色々なことに取り組んできましたね。
4年生の先輩として、後輩学生に伝えたいことはありますか?
とにかく“有言実行”すること。やりたいことを計画して、全部やりきってほしいです。大学生の間にしかできないことってたくさんあると思うんですよね。バイトするなり勉強するなりサークル活動に励むなり、何をやるにしても目標をしっかり持って、そしてそれを達成してほしいです。
矢羽田くん自身は、もう大学生活でやり残したことはないですか?
んーそうですね……海外旅行に行けたら有言実行かな。実は入学当初から海外に興味があったんですが、結局今まで一度も行けていなくて。
行きたい国は?
一番行きたいのはドイツです。ビールが好きなのでドイツビールを飲みたいです(笑)
あと、サッカーが盛んな国なのでブンデスリーガの試合も見たい。特に香川真司選手が所属しているドルトムントが好きなので、スタジアムで生で観戦したいです!