15年間続けてきたバレエ。そして新たな生活へ。
小さい頃からバレエをやっていたそうですね!
はい。幼稚園から大学1年生まで15年間、クラシックバレエを続けてきました。毎日最低3時間、長い時は朝から晩まで文字通りのバレエ漬けの日々でしたが、この15年で得たことは本当にたくさんありました。終盤には、指導する立場にもなり、教える能力をつけることもできました。また、15年間ずっと一緒にバレエを続けてきた仲間たちはお互いのことをよく知っていて、困った時に相談しやすい有り難い存在でした。
大学1年生でバレエを辞めたのはどうしてですか?
大学生になってふと立ち止まって考えてみると、自分で自立しないといけないなと思うようになってきました。それは月謝をずっと親に払ってもらうこともそうですし、自分のやりたいことだけをやるのはやめようと思いました。そこで、大学1年の6月にバレエを辞める決断をしました。
バレエを辞めたあとはどのような生活を送っていますか?
バレエを辞めたと同時に、アパレルショップでアルバイトを始めました。初めてのアルバイトでお客さんと関わるのも初めてだった私は、とにかく慣れようと必死でした。アパレルということもあってなかなか大変でしたが始めてから2年以上が経ち、バレエの時みたいに他の人たちをまとめていかないといけない立場になってきました。人をまとめることが苦手だなということはバレエをやっていた時から感じていたので、このアルバイトを通じて克服したいと思っています。