美学生インタビューInterview
憧れのワセコレの舞台
ワセコレ(Waseda Collection…早稲田大学最大規模のファッションショー)のモデルとして活動していたそうですね!
はい、実行委員の方から声をかけてもらったことがきっかけでモデルを務めることになりました。実は、もともと早稲田大学に入学したいと思ったきっかけが、高校の頃の先輩がワセコレモデルをしていたのを見て憧れたからでした。なので、声をかけてもらったときは純粋に嬉しかったですし、迷いなく引き受けることに決めました。活動内容はファッションショーに向けての練習や打ち合わせ、その他にもテレビ番組にワセコレモデルで出演したり、早稲田大学内のカフェをワセコレモデルたちでPRしたりもしました。
活動をする中で気を付けていたことなどありますか?
スタッフとモデルの距離がなるべく近くなるよう、みんなが対等な目線で話し和気藹々と練習が行われるようにと、後輩たちへの気配りに気を遣いました。そのために、モデルの中で私が最年長であった自分自身が活動への参加回数を増やしたりと、積極的にみんなとコミュニケーションを取る機会を作るように心がけました。その甲斐もあってか、今年は大きな揉め事もなく、みんな前向きに活動に取り組めたと思います。ショーを終えての感想を聞かせてください。
高校生の頃から憧れていた舞台だったので感無量でした。周りへの感謝の気持ちでいっぱいでしたね。また、ワセコレを通して、自分の魅力は何なのか、私はどういった人間なのかということを知ることができました。今まで見てこなかった自分の良いところも悪いところも見つめるきっかけになって良かったです。あとは、就活と並行しての活動だったのですが、就活で嫌なことがあってもワセコレが息抜きになっていました。昔から一つのことを集中してするよりも何かと競って頑張らないと無理なタイプで、ワセコレに取り組むことで就活もより良い結果に結びついたと思います。充実した4年間、そして社会人へ
もう少しで大学卒業ですが、大学生活を振り返ってみてどうですか?
上京して初めの頃はホームシックになり、東京の環境に馴染むのに三ヶ月はかかりました。でも、狭い世界にとどまらず色々な環境に飛び込んでいくことで視野が広がったと思います。交換留学やワセコレなど大学生活の中で毎年違った様々な経験ができて、とても充実した4年間でした。春からは社会人です。意気込みを聞かせてください。
就職してすぐは分からないことも多いと思いますが、徐々に自分のものにしていきたいです。今は不安でいっぱいですが、社会の役に立てる人になりたいですね。また、人とコミュニケーションを取ることが好きなので、それを仕事にも生かすことができればなとも思っています。理想の将来像は?
グローバルな視野を持った、自立した女性になりたいです。男性に引けを取らないでどんどん活躍していきたいです。とにかく、自分を持っている強い人間でありたいですね。美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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