直感で國學院大学へ進学
國學院大学へ進学を決めた理由を教えてください。
高校生の頃、地方公務員などになりたいと思い受験勉強に励んでいました。その上で、都内の大学へ進学を考えていたので青山学院大学、日本大学など複数校のオープンキャンパスに足を運んでいました。その中で國學院大学を初めて訪れた時、「ここに行きたい!」と直感で思い、國學院大学への進学を決めました。
実際に希望の大学へ通ってみてどうでしたか?
なんというか、思っていたより閉塞感がありました。というのも、國學院大学は渋谷にあるのですが、キャンパス自体の場所は渋谷の中心部から少し離れた所にあるため、何か閉ざされている感じがしていました。なので、せっかく渋谷に来ているんだから学校以外の場所にも色々と足を運んでみようと思い始めた矢先、アルバイト先で大学生活における転機と出会いました。
アプリ制作会社で長期インターンに励む
転機となる出会いとは?
私はアパレルでアルバイトをしていたのですが、その際に接していた女性のお客様に「アプリを作ってる会社とか興味ない?」と唐突に言われたんです。
それは突然ですね!
そうなんです。私自身もびっくりしました。でも、もともと「趣味」=「アプリ探し」というほどアプリが好きでしたし、そのお客様から「興味があったら今度会社のイベント開くから来てみて!」と言われたので、せっかくの機会だと思い足を運んでみることにしました。そして、そのイベントで出会った社会人の方や同世代の学生から刺激を受け、その会社で長期インターンに取り組むことを決めました。
実際にインターンに取り組んでみてどうですか?
すごく充実しています。今まではただアプリを使う一利用者でしたが、作る側に回ったことでアプリの見方も変わるようになりました。現在のインターン先では、新規事業の立ち上げをしています。作る側に立つと、今まで使っていたアプリの不具合な点、満足できないなと思っていたところを、より良いアプリを作るためのアイデアとして活用できるようになったのが楽しいですね。アプリのプロデューサーアシスタントとして「どうしたら多くの人に使ってもらえるか」といったことを普段から考えることができるようになりました。
やると決めたことは、とことんやりきる
インターンに意欲的に取り組んでいる八代さんですが、大学入学以前は何をしていましたか?
吹奏楽部に所属し、クラリネットを演奏していました。吹奏楽部には100人近く在籍し、演奏においてはチームプレーがとても重要でした。「みんなで力を合わせて良い演奏をするために自分はどうすればいいだろうか」ということをずっと考えがながら活動していたので、自然と目の前のことに打ち込む姿勢が身についていたのかなと思います。座奏では東日本大会、マーチングでは全国大会に出場することができました。この吹奏楽部での経験が今の自分を形作っているなと感じています。これから将来の自分の道を選択する時期になりますが、ストイックに打ち込むことを大切に頑張っていきたいなと思います。