でも、カラコンって色々なメーカーから発売されていて、どれを選べば良いのか迷う!特に初めてカラコンを買う人は不安も多いんじゃないでしょうか?「デザイン」「価格」「サイズ」……選ぶポイントは様々ですが、角膜に直接触れるものだからこそ、大前提として注目してほしいのが『安全性』。
今回の記事では、カラコンの安全性についての豆知識と、美学生図鑑がおすすめする「日本国産カラコン」をご紹介します。
カラコンは「高度管理医療機器」
そもそもカラコン(カラーコンタクトレンズ)とは、通常の視力補正用のコンタクトレンズに着色料を加えて作られたもの。瞳の色を変える目的の「おしゃれ用コンタクトレンズ」として1990年代から徐々に広がり、2000年代半ばには瞳のサイズを大きく見せるカラコンが誕生。ギャルやビジュアル系、コスプレイヤーのみならず、一般の方が日常的に使えるコンタクトレンズとして普及していきました。
しかし、この「おしゃれ用カラーコンタクトレンズ」、以前は「雑貨」という分類で販売されていて、品質について国の基準が設けられておらず、輸入・製造・販売業者に対する規制もなかったことから安価な粗悪品が流通していました。その結果、失明にもつながる目のトラブル被害が発生するように……。
そんな状況を受け厚生労働省は、おしゃれ用カラーコンタクトレンズを視力補正用コンタクトレンズと同じ「高度管理医療機器」に指定。2009年11月4日の薬事法改正後は、厚生労働大臣の承認を得た業者のみがカラコンの輸入・製造ができるようになり、販売にあたっては都道府県知事の販売業の許可が必要になりました。
日本で販売されているカラコンはほとんどが海外製!?
規制が厳しくなったから安全・安心かというと、そうでもありません。インターネット上で発売されているカラコンの中には厚生労働省の承認を受けていないものもありますし、認可を受けているにも関わらず承認基準を満たしていないことが発覚して商品が回収される事案もあるようです。2014年には以下のような調査結果も……。
カラーコンタクトレンズ、目に障害多発 国民生活センター実験(日本経済新聞)
そして、現在日本で販売されているカラコンのほとんどは海外製のもの。韓国や台湾で生産されたものを輸入して売っています。日本国産のカラコンメーカーは、なんと1社だけ!この事実はあまり知られていません。
以下は、美学生図鑑が18歳から24歳の女性160人を対象に行ったカラコンの意識調査アンケートの結果です。
回答者の約45%がカラコンを選ぶポイントとして「安全性」を挙げています。
しかし……!!
安全性を重視しているにも関わらず、日本国産のカラコンメーカーが1社しかないことを知っている人はたったの5%!もしかしたら、日本国産だと思い込んで海外製のカラコンを使っている人もいるのかも知れません。
唯一の国産カラコンメーカー「Fall in Eyez」
では、日本唯一の国産のカラコンメーカーである「Fall in Eyez」の概要と、3つのおすすめポイントを紹介します!
Fall in Eyezとは?
Fall in Eyezは、東京都港区青山にあるDESTINY INTERNATIONAL(デスティニーインターナショナル)株式会社が製造・販売しているカラコンブランド。2005年に発売を開始。当初は海外の工場で生産を行っていましたが、2009年の薬事法改正を受けて「お客さまの瞳の安全を第一に考えた安心・安全なレンズを提供したい」との思いから、国内生産に着手。数年にわたる準備期間を経て、2014年3月に東京・羽田にカラコンの生産工場を設立し、厚生労働省から承認許可を得ました。
おすすめポイント①:徹底した品質管理。日本国内で唯一臨床試験を実施
Fall in Eyezは、国内のカラコンメーカーで唯一、臨床試験(医療機器を健康な人に装着して安全性を確かめる目的で行われる試験)を行い、厚生労働省から「高度管理医療機器」として承認されました。
また、国内の自社工場で生産することで常に承認基準通りの商品を提供。その徹底した品質管理は、テレビ番組や新聞などに取り上げられたこともあるんです。Fall in Eyezのホームページでは臨床試験の結果や、高度管理医療機器等販売業許可証もチェック可能。とても信頼できますよね。
おすすめポイント②:着色剤漏れの心配無し!安全性にこだわったサンドイッチ製法
海外製の一部のカラコンでは、着色剤が漏れて眼球に付着し、目の充血や痛み、感染症を引き起こしてしまう被害が起きています。そんなトラブルを防ぐためにFall in Eyezが採用しているのが「サンドイッチ製法」。着色剤を2枚のレンズでサンドイッチのようにしっかりと挟む製造方法なので、色素が漏れることはありません。
また、Fall in Eyezではさらに安全性にこだわり、レンズの表面にでこぼこができないように、電子顕微鏡で検査もしています。コンタクトレンズは、まばたきをするたびに自然と眼球の上で動くもの。もし表面に小さなでこぼこがあったら、その部分が直接眼球を傷つけてしまい、その傷が目のトラブルの原因になります。Fall in Eyezはその点にも配慮し、安心して着用できるカラコンの製造・販売に取り組んでいます。
おすすめポイント③:20種類以上!バリエーション豊富なカラコン
安全性はもちろんですが、やはりデザインやカラーバリエーションも気になるところ。Fall in Eyezでは、2016年現在、20種類以上のカラコンが販売されています。
サイズも、ミニ(12.2mm)・レギュラー(14.0mm)・グランデ(14.5mm)とバリエーション豊富。ほんの少しだけ瞳を大きく見せたい人から、バッチリ盛りたい人まで、様々なニーズに応えたラインナップです。
「Fall in Eyez×美学生図鑑」普段使いにおすすめなナチュラル盛りカラコン!
2016年11月25日(金)、Fall in Eyezが大学生に人気のWebメディア「美学生図鑑」とコラボし、スペシャルパッケージの発売を開始しました!Fall in Eyezのカラコンの中から、普段使いにぴったりなナチュラルなカラコンを美学生図鑑編集部がチョイス。2種類のパッケージを販売中です。販売終了しました
「いつも可愛い女の子でいてほしい」という思いから今回は、毎日続けて使える一ヶ月用のカラコンを選びました。デートやイベントごとがある日だけでなく、普段学校に行く時などにも着用してもらえます。
ちなみに、広告に起用されているモデルは関西在住の現役の女子大生!なんだか親しみが持てますね。(モデル:真鍋咲紀・石田静香)
目は、人間にとってとても大切な器官。カラコンは可愛くなれる反面、商品選びを誤ると目を傷つけていしまう危険性もあります。安心・安全な日本国産のカラコンFall in Eyezを使って、いつも可愛く・輝く毎日を送りましょう。