【ミスキャンパス同志社2025特集】河端咲和（同志社大学）

「井の中の蛙になりたくない」——完璧主義からくる自己肯定感の低さを乗り越えるべく、ミスキャンに挑戦！

ミスキャンパス同志社に応募したきっかけについて教えてください。

「大学生活でやり遂げた」と言えるものが欲しかったからです。私は現在2回生ですが、強い意志を持って大学に入学したにもかかわらず、1回生の間は目標を持てずに過ごしました。授業も惰性で受けていて、大学に入ることがゴールになっていたんです。「大学に来た意味って何だろう？」と考えた時に、今の自分ではそれを見出せないと思い、応募を決めました。

同志社大学は第一志望だったんですか？

はい。私には6歳上の兄と3歳上の姉がいます。兄は東京、姉は関西の私立大学に通っていて、それぞれがとても楽しそうに大学生活を送っていたんです。その姿に影響されて、私も大学に行きたいと思うようになりました。

ここだけの話、本当は関東の私立大学に行きたかったんです。ただ地元が愛媛ということで、両親と話し合った結果、関西の大学に絞ることにしました。関西の私立の大学の中でも一番憧れだったのが同志社大学です。その中でも人気の商学部を第一志望にしました。

人気の学部にあえて挑戦したんですね！高いハードルを自分に課す姿勢が素晴らしいです。

「やればできる」というのを家族に見せたかったんです。私は年の離れた末っ子で、家族からは「何もできない子」と心配されながら育ってきました。なので「自分も成長したんだ」「やればできる」という姿を、家族はもちろん、自分に対して証明したかったんです。合格した時は本当に嬉しかったですね。

「やり遂げた」と思える経験ってミスキャン以外にもあったと思うんですが、なぜミスキャンにとりわけ惹かれたんですか？

もともとSNSで自分を発信することに興味があったんです。どちらかというと自己肯定感が低いタイプなので、誰かに知ってもらい、認めてもらいたいという気持ちが強くありました。

私は完璧主義なんです。そのため、見た目や要領の良さ、人付き合いの上手さなど、あらゆることを人と比べ、常に自分を客観視してしまいます。傲慢に生きることが自分のプライド的に許せないんです。「井の中の蛙になりたくない」と思ってしまい、客観的評価と自己評価が一致していないと気が済みません。

たとえ褒めていただいても「お世辞だろう」と受け取ってしまい、いつも自信は持てないままでした。だからこそ、第三者に評価してもらえるSNS活動に興味があったんです。

どうしてそんな性格になったんでしょう？

もしかしたら、年の離れた兄姉がいたからなのかもしれません。私の6年先と3年先の人生を2人ともすごく優秀に歩んでいたので、なんとなく“正解”がわかってきたのだと思います。だから同じように頑張りたいという意識が強くて、井の中の蛙になることが嫌なのかもしれないです。

ですが、ミスキャンを通して以前より自分に自信を持てるようになりました。

選ばれた喜びが自信に！流されず謙虚に、ありのままの自分で目指すグランプリ

どうしてですか？

ファイナリストとして選ばれたことがとても嬉しかったんです。複数回の審査をくぐり抜けて選ばれたということは、第三者に評価してもらえたということですよね。だから、素直に嬉しいと思えたし、自信にしていいんじゃないかなって。

今ももちろんグランプリを獲るために頑張ってはいるのですが、もし獲れなかったとしても、それはそれで納得だなと思います。他のファイナリストも同じくらい頑張っているだろうし、私はファイナリストに選ばれたということだけでも十分幸せなので。

謙虚すぎますよ！ミスキャンではどのような活動を頑張っていますか？

配信以外の活動ですね。そこが一番、自己プロデュース力が試される場所だと思うので。私は大人っぽい雰囲気より可愛らしい雰囲気が好きなので、ほんわかしたような写真を投稿できるように頑張っています。

この投稿が一番のお気に入りです。爽やかな夏の感じが良いなと思っています。

 

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活動でしんどいことはありますか？

うーん……。スケジュール的なしんどさですかね。時間の余裕が減ったので。

ファイナリストになるにあたって、コメントの返事や常に笑顔でいなくてはいけないことがしんどいと聞いたことはあったのですが、私はそこまで周りに興味がなかったみたいです。そもそも誰かに無理に好かれたいとは思っていないので、ありのままの自分で活動を楽しめています。

最後に、ファイナルイベントに向けた意気込みを聞かせてください！

結果がどうであっても、皆さんに最高のファイナルイベントをお届けしたいです。そのためにも、今できることを地道に頑張っていきたいですね。