美学生インタビューInterview
リボン
中央大学の石渡花菜ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑に再登場!
2022年にミス中央コンテストで準グランプリを受賞した彼女に、就活を乗り越えた方法や社会人生活に向けての意気込みを聞きました。3年前の写真の再現と合わせてインタビューをご覧ください!
就活で大切にしたのは自分の“人柄”を伝えること
今回の特集では、初めて美学生図鑑に登場してもらった『ミス中央2022特集』の時の写真の再現をしました。改めてミスコン活動を振り返っていかがですか?
とても濃密な3か月半だったなと思います。ハードスケジュールで大変なこともありましたが、今振り返ると楽しい思い出でいっぱいです。


私は大学入学当初がコロナ禍で、最初の1年は外出した記憶もほとんどなく、やるせない日々を送っていました。そんなモヤモヤした思いを抱えていた時に挑戦したのがミスコンだったんです。交友関係も広がりましたし、準グランプリという結果以上にたくさんの刺激をもらえたと感じています。本当に一歩踏み出して出場して良かったです。
翌年の夏には『海辺の美女特集』にも登場してもらいました。当時は就活真っ只中とのことでしたが、就活はいかがでしたか?
ミスコンに出場したことやセントフォースsprout(事務所)で活動したことは自分の中では頑張ってきたことで、自信につながる経験でした。でも、実際に面接に挑んでみたらもっと魅力的な学生がたくさんいて、私は現状に満足しているだけだったと気づいたんです。
特殊なアルバイトをしている子や、趣味にものすごい熱量で打ち込んでいる子など、他の学生と比較しては「私ってつまらない人間なのかも……」と落ち込みましたし、自分にないものを持っている子を羨ましく感じることもありました。
どのようにして乗り越えていきましたか?
自己分析をたくさんしました。他の就活生もやると思いますけど、自分年表やモチベーショングラフを作ったり、人に自分の印象を聞いたりしました。すると、自分では当たり前だと思っていたことがそうではないということに気づいて、少しずつアピールポイントがわかるようになりました。
例えば、私は人を笑顔にすることがすごく好きなんですよね。誕生日にサプライズをするのも好きだし、高校生の頃はお昼休みにミュージカルをしてみんなを笑わせていました。特段歌が上手いわけではないんですけど、みんなが面白いって言ってくれるのが嬉しくてたくさんふざけていたのを覚えています。
面接ではそんな自分の人柄が垣間見えるようなエピソードをお話しました。インパクトはなかったかもしれませんが、飾らない自分の良さを伝えることを大切にしていましたね。


お陰様で内定を頂くことができ、春から憧れの職業に就くことになりました!
「夢は願えば叶う」
これから就活に臨む後輩たちにメッセージやアドバイスはありますか?
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、「夢は願えば叶う」と私は思っています。言葉の力って大きくて、「なれない」と思ってたらなれないし、逆に「なれる」と信じて夢を叶えた子たちをたくさん見てきました。「自分には無理」と弱気にならずに、可能性を信じて努力を続けてほしいです。死ぬ気で努力すれば周りのことも自然と気にならなくなるし、一喜一憂することも減るし、何より後悔のない選択ができると思います。
それと、これは私自身の反省でもあるのですが、時間のある1、2年生のうちに自分の好きなことや興味のあることにとことんのめり込んでほしいです。例えば、料理が趣味ならそれを極めてみるのもいいと思います。面接で自信を持って話せるように、好きなことをしっかりと突き詰めてほしいですね。
最後にどんな社会人になりたいか教えてください。


しなやかさを持ちながらも、芯のあるキャリアウーマンになりたいです。私の祖母は77歳ですが、今も月曜から金曜まで働いている現役キャリアウーマンで、そんなカッコいい祖母のようになるのが昔からの憧れでした。何事も失敗を恐れずにチャレンジしてパワーアップし続ける、そんな人間になりたいです!
また、先ほどもお話したように私は人の笑顔を見るのが大好きです。キザな言葉になってしまいますが、自分の行動で誰か一人でも笑顔にできたらいいなと思っています。そして、常に周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、謙虚にまっすぐに仕事に取り組んでいきたいです。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
