美学生インタビューInterview
自信がない状態からのスタート ファイナルでは堂々とした私を見てほしい!
ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。
小さい頃から芸能活動に憧れがあって、小学5年生の時に1年間だけ芸能事務所に所属していたんですけど、中学受験のために辞めたんです。それ以来、あまり自分に自信が持てなくなってしまって、何かに挑戦しようと思っても周りの目を気にしてしまって一歩踏み出せずにいました。そんな自分を変えたいと思ったのが一番の応募理由です。
実は昨年も応募を考えたんですけど、締め切り直前まで悩んだ結果、自信がなくて見送ることにしました。来年こそは挑戦できるように、1年間自分磨きを頑張ることにしたんです。
自信を持てるようになったから、今回応募に踏み切れたんですね。
いや、今年も自信があったわけではないんです。去年のファイナリストの方たちのキラキラした姿を見ていたら憧れの気持ちがどんどん大きくなって、自信の有無よりも「とにかく憧れに近づきたい」という気持ちが勝って応募しました。
ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
授業中に合格通知のメールが届いて、びっくりしすぎて手が震えました。本当に自分宛で合ってるのかな?って疑ってしまったほどです。
というのも、選考の手応えは良くなかったんです。私は人前で話すのが苦手で、人見知りも激しく、選考ではまったく自分を出すことができませんでした。帰宅したあと、「また来年リベンジするわ。」と家族に話していたくらいで、自分が選ばれるとは思っていなかったんです。
なので正直、不安はあったんですけど、同時に、憧れていたファイナリストの方たちのように自分も半年間で変われるかもしれないという期待もありましたね。
活動が始まって数か月経ちましたが、どうですか?
ライブ配信などを通じて応援してくださる方々とリアルタイムでお話しできるのがとても楽しいです。投稿するたびに毎回コメントをくださる方もいて、温かい応援に感謝しています。
ただ、X、インスタグラム、TikTokなど複数のSNSを使って投稿し続けるのは、勉強やアルバイトとの両立が難しく、睡眠時間が削られてしまうこともあって大変です。
谷本さんは教育学部なので、実習との両立も難しいのではないですか?
9月に5日間の実習があったんですけど、拘束時間が長くてSNS投稿をする時間が確保できないという問題がありました。その期間はマネージャーと協力して、撮りためた写真や動画を代わりに投稿してもらったりして乗り切ることができました!
活動の中で特に力を入れていることは何ですか?
インスタグラムとTikTokです。TikTokの投稿は任意で、審査の対象ではないんですけど、ちょっとでも動いてる自分を見せた方が応援してくれる方が増えるかなと思って頑張っています。中には高校生のファンの方もいて、メイク動画を見たいというリクエストを頂いたりもしました。
@ayu_tanimoto リクエストいただいてた毎日メイク💞 #makeuptutorial #makeup #dailymakeup #毎日メイク #04 #ミス関学 #fyp
私、周りの人からよく「ふわふわしてるね」とか「おっとりしてるね」って言われるんです。SNSでも私の動いてる姿や話し方を見て癒されると言ってくださる方が多いので、写真よりも動画で自分の良さを発信していけたらと思います。
残りの活動期間での目標はありますか?
もっと自分に自信を持つことです。おそらくファイナリストの中で一番自信がない状態でスタートしたので、ファイナルまでには堂々とみんなの前に立って自分をアピールできるようになりたいです。
私は周りから褒められたりしても、なかなか自分を認めてあげれないところがあるんですよね。ちょっとストイックすぎるのかな?良い評価は素直に受け入れて、自信を持てるようになりたいです。
ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします!
ミスコンはどうしても人気が数字として見えてしまうので、他のファイナリストと比較してしまって落ち込むこともあります。でも、数字や順位が全てではないと思うし、応援してくださる方がいる限り全力で頑張ろうと心に決めています。
ファイナルイベントでは私の成長した姿を見て、「自分も頑張ってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。去年の私がそうであったように、一歩踏み出したいけど勇気が出ないという子たちの背中を押せる存在になれたら嬉しいです。
「演技がしたい!」小学生の頃から変わらぬ熱い思い
小学生の時に1年間、芸能事務所に所属していたとのことですが、きっかけは何だったんですか?
小さい頃に石原さとみさんが出演しているドラマ……昔のことなのでタイトルは忘れてしまったんですけど、その演技を見て女優という職業に憧れを抱いたのが始まりです。自分が実際に経験したことがない感情を役に入り込んで表現する姿に感動して、小学3、4年生頃から「自分も芸能活動をしてみたい」と思うようになりました。
両親には反対されたんですけど、何度もやりたいやりたいとお願いし続けていたら、「じゃあ1回だけオーディションを受けてみなさい。」と言ってもらえたんです。それで、小学5年生の時に、芦田愛菜ちゃんや寺田心くんが所属しているジョビィキッズという事務所のオーディションを受けました。
当時のオーディションの様子は覚えていますか?
小学1年生から中学3年生くらいまで、幅広い年代の子どもたちが50人ほど参加していました。審査内容はダンス、発声、演技などで、演技審査では台本を渡されて役を演じました。社長さんの目に留まった子にはまた別の役柄の台本が渡されて、何度か演じる中で最終的に人数が絞られていく形でしたね。
そのようなオーディションに参加するのは初めてだったと思いますが、どうでしたか?
「ずっと受けたかったオーディションにやっと参加できる!」とやる気に満ち溢れていた私は、「誰よりも爪痕を残して社長さんにアピールするぞ!」と意気込んでいました。演技は未経験だったので、前もってドラマを何本か見て泣き方の研究をしたり、どういう表情をしたら感情が伝わるかを自分なりに勉強したりしました。オーディションでは激しく怒るような役も演じて、暴れ回ったりもしましたよ(笑)
自分の中では手応えを感じることができたし、社長さんからも「ダンスはあまり得意ではなかったけれど、演技と発声に関しては応募者の中でトップレベルだったよ。」と評価してもらえて、とても嬉しかったのを覚えています。
それから1年間、その事務所に所属したんですよね。
毎週、ダンスや演技のレッスンに参加していました。でも、お仕事を頂く機会には恵まれず、すごく心残りはあったんですけど辞めることにしました。高いレッスン費用を出してもらっているのに一つも作品に出演できていないという状況に申し訳なさも感じていたので、一旦諦めて、また機会があれば挑戦したいと考えたんです。
現在、教育学部に通っているということで、先生になるという道もあるかと思います。今の気持ちとしては、芸能界を目指したい割合はどのくらいですか?
8、9割くらい、結構強いです。ただ、年齢的に厳しい部分もあると思っているので進路についてはまだ迷っているところです。ミスコンが終わったら、SNSでの活動を続けながら色々なオーディションに参加したり、事務所を探したりしていきたいなと考えています。
芸能の中で特にやりたいジャンルはありますか?
一番はやっぱり演技です。事務所に所属していた時にすごく楽しかった記憶が今でも強く残っているので、 その時の思いを大切したいと思っています。理想は石原さとみさんみたいにドラマや映画でマルチに活躍できる女優さんになることです。
私、中学時代は吹奏楽部、高校時代はダンス部で、どちらも未経験ながら人一倍努力して、全国大会で入賞したり、選抜メンバーに選ばれる経験をしました。ストイックな性格を武器に女優という夢にも果敢にチャレンジしたいです。
美学生プロフィールProfile
谷本 亜優 (たにもとあゆ) 関西学院大学 教育学部幼児教育学コース2回生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2004年10月18日
- 出身地
- 大阪府
- 憧れの人
- 石原さとみさん
- チャームポイント
- 丸いほっぺた
- 性格を一言で表すと?
- ふわふわ
- 異性を落とすコツは?
- 自分から話しかけに行く
- 主な活動
- ミスキャンパス関西学院2024ファイナリスト(Entry No.5) / ダンスサークル / スターバックスでアルバイト
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