美学生インタビューInterview
ミスキャンという新しい挑戦で自分を変えたい!
ミスキャンパス同志社2022に応募した理由を教えてください。
人の目を気にしたり、新しいチャレンジをできなかったりする自分の性格を変えたかったからです。自分を変えたいなと思っていた時に、チーム一丸となって頑張っている昨年のミスキャンの出場者の姿を見て興味を抱いたんです。今年になって、「少しでも興味があるものに挑戦したいあなた」というファイナリスト募集の広告を見て、こんな私でも挑戦することはできるなって思って応募しました。
あと、今年のミスキャンパス同志社のテーマが「繋ぐ、繋がる」なんです。大学生の今しかできないことを通して自分の今後に繋げたいし、私の挑戦で見てくれる人が何か少しでもチャレンジするきっかけに繋げられたらいいなと思って応募に踏み切りました。
迷いはなかったですか?
めちゃくちゃ迷って親友に相談しました。まだ1回生で人脈とかもないし、大学のことだってわからないことが多くて不安だったんです。でも、受かるかわからないし早めに応募してみたら?と背中を押してもらいました。
ファイナリストに選ばれた瞬間はどんな心境でしたか?
びっくりと嬉しさが入り混じって少し泣きそうになりました。あと、少しの不安も混ざっていました。
不安というのは?
お披露目されてからどう言われるんだろうとか、自分自身をもっと磨かなきゃとか思いました。だから、発表から宣材写真を撮るための1週間で4キロくらい体重を落としましたね(笑)
お披露目の時は緊張しましたか?
もっと周りの目を気にしちゃうと思っていたんですけど、色々な友達から「頑張って!」と連絡が来て不安はかなり減りました。それでも1か月くらいは友達に周りの反応とかを聞いたりしていたんですけど、徐々にそういうのは気にしなくなりましたね。
これまでの活動で一番印象に残っていることはありますか?
9月に、関東・関西の7大学のミスコンがコラボしたファッションショーに出させてもらったことです。
大学生が運営をやっているものだったんですけど、クオリティがすごく高くて信じられなかったです。他大学のミスコンのファイナリストの方たちとも交友関係が出来て、みんなグランプリや夢に向かって頑張っていて刺激を受けました。運営もモデルも大学生で、みんなで一つのものを作り上げる経験は本当に貴重なものだったなと思います。これはミスキャンに出場したからこそできた経験なので挑戦して良かったって心から思いました。
将来モデルになりたいとか表舞台に立ちたいとかはまだ考えていないんですけど、どんな仕事に就くにしてもこの経験はただの思い出じゃなくて自分にとって今後に活かせる糧になったなと思います。
ファイナルイベントへの意気込みをお願いします!
今までは毎日のSNS更新や企画などに取り組むことに必死になっていて後悔もしているので、最後やりきったなって思えるように自分のスタイルを出して頑張っていきたいです。
私はこの活動を通して自分を変えるっていうのと、他の人が何かを挑戦するきっかけに繋げてもらいたいっていうのを目標にしているので、ファイナルまでにもっともっと成長して、最後にたくさんの人に成長した姿を見てもらえるようにしたいです!
中高6年間、バスケ一筋!
大学入学以前に力を入れていたことはありますか?
中学高校とバスケ部でずっとバスケをやっていました。お兄ちゃんや友達がバスケをやっていたので興味を持って中学のバスケ部に体験入部をしたら、周りが続ける雰囲気になったので私もそのまま入部したというのがきっかけです。
思い出に残っている試合はありますか?
1位になることができた中学2年の県総体です。その前まで私たちのチームはずっとベスト8止まりだったんですけど、初戦がベスト4常連のチームだったんです。他のチームの人たちには絶対に私たちが負けると思われていたんですけど、先生が立ててくれた戦略でチーム一丸となって臨んだら勝つことができたんです!いつも負けているチームに勝つことができたのが一番嬉しかったです。
西村さんはレギュラーだったんですか?
私たちの代も1つ下の代も経験者が多かったのですが、私は中学から始めたのでスタメンは厳しかったんです。でも、身長が高かったのでそれを生かしてプレーすることが多くて、3年生の時は副キャプテンを務めました。
副キャプテンに選ばれたのはどうしてだったんですか?
先生と先輩が話し合って決めたんですが、練習への態度などが評価してもらえたんだと思います。未経験で入ったんですけど、他の子たちよりも上手くなりたいし経験者の人たちも抜かしたいって思っていたので練習を休んだり途中で抜けたりは絶対にしなかったんです。どんなに忙しくても練習にはしっかりと取り組むしテストも頑張っていたので、その姿勢が評価されたのかなと思います。
高校でもバスケを続けようって思ったのはどうしてだったんですか?
練習は確かにしんどかったんですけど、バスケがとても楽しかったからです。だから高校でもバスケを続けることしか考えてなくて体験入部もバスケ部しか行きませんでした。
でも入った時に1つ不安な要素があったんですよね。私の高校には中学からの内部生もいたんですけど、バスケ部の私以外のメンバーはその内部生しかいなかったんです。私以外みんな知り合いだったのでその中に入っていくのは最初は怖かったんですけど、その不安がなくなるくらいみんな仲良くしてくれました。
高校バスケ部の思い出を教えてください。
キャプテンを務めた高校3年の1年間が一番思い出深いですね。中学でバスケをやっていた部員が3人しかいなかったので、経験をもとに練習のアドバイスをしたり、部員の個性が強くてぶつかり合いも結構あったので中立の立場で話を聞いてみんなをまとめたりすることも多かったです。
キャプテンとして心がけていたことはありますか?
多数決で終わらすのは良くないと思っていたのでみんなが納得できるものを考えたり、色々な人の意見を取り入れるようにしたりしていました。
バスケはチームスポーツなので部員が揉めていたりすると連携プレーとかにも影響が出てしまうんです。だから早めに話を聞いて客観的な目で判断して当事者が納得できるような解決策を提案するのが大事だったし、やりがいもありました。
最後の試合は覚えていますか?
ウィンターカップが最後の試合でした。結果は負けてしまって悔しかったんですけど、コロナで練習時間が思うように取れなくてコンディションが完全ではなかったからしょうがなかったかなと思います。
でも、私の中で印象深いのは結果よりも全員で試合をやり遂げたことの方なんです。私たちの代は半分くらいの子が途中で部活を辞めちゃって最後に残ったのは4人だけだったんです。残ったメンバーからも辞めたいという話を聞いたこともあったので、そういうのを乗り越えて最後の試合で全力を尽くせたことの達成感の方が大きかったです。
西村さんが思うバスケの楽しさってなんですか?
個人プレーも大事なんですけど、何よりもチームで作戦を立てて勝つっていうチームスポーツならではの魅力があると思います。あとバスケは得点がすぐに入っていって逆転もよくあるスポーツなのでそういうところも見ていて面白いかなって思います!