美学生インタビューInterview
SNSも配信も“自分らしさ”を大切にしています!
ミスキャンパス同志社に応募した理由を教えてください。
自分が変わるきっかけになるんじゃないかと思ったからです。
去年のミスキャンパス同志社ファイナリストの志賀可奈子さんが高校の先輩で、サークルも一緒なんです。可奈子さんはもともと見た目も内面も美しかったんですけど、ミスキャンの活動をしていく中でより一層見た目も綺麗になって内面も自信をつけてさらに素敵になっていくのを間近で見て、ミスキャンに出たらこんなに変われるんや!って感動しました。私も自信がない自分を変えたかったので応募を決めました。
応募写真はどんなものにしましたか?
この写真は、被写体活動を初めて数回目くらいの時に撮ってもらったものです。今まで撮ってもらっても顔が引きつっていたり写りが悪かったりしていたんですけど、この写真は自分でも自然体で写っているって思えたし、インスタグラムに載せたら反響がたくさんあってすごく褒めてもらえたんです。自分にとって思い出深い1枚なのでこの写真を提出しました。
ファイナリストに決まって、お披露目写真を撮影した時はどうでしたか?
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すごく緊張してしまいました。被写体をしていたので撮られることは慣れているかなって思っていたんですけど、「この写真が半年間ずっと使われるんだな」って思ったら気負っちゃって……。顔が引きつってしまいました。
でも、この日はファイナリストが初めて顔を合わせる日でみんなとめちゃくちゃ仲良くなれたし、スタッフの方も盛り上げてくださって楽しい撮影でした!
ミスキャンの活動が始まるにあたって不安はありましたか?
今まで表に立って何かをするっていうタイプじゃなくて、人の目もすぐに気にしちゃうので不安しかなかったです。それに、SNSやライブ配信もしないといけなくてやっていけるんかなって思っていました。配信は今までやったことがなかったので特に不安がありました。
実際にミスキャンの活動が始まってみてどうですか?
良い意味でギャップがすごくありました。こんな楽しくていいのかなってくらい楽しく活動をできています。配信も最初は慣れなくて緊張したんですけど、いざ始めてみたら見に来てくれる方が優しく応援してくれるので、不安はなくなりました。
配信で気を付けていることはありますか?
周りと比べず、自分らしさを大切にすることです。アナウンサーを目指している子とかは喋りもしっかりしてるんですけど、私は全然上手く喋れないんです。最初は自分もハキハキ喋りたいなと思っていたんですけど、元から喋り方はおっとりしているし性格もマイペースだから自分には無理だなと気づいたんです。
それでも、「あーちゃんの配信で癒されたよ。」って言ってくださる方がいて、自分ができないことは無理にせずに自分らしさを大切にしていこうって思うようになりました。応援してくださる方がいつも優しい言葉をかけてくれるので逆に私の方が励まされるくらいで、心配していたのが嘘みたいに今は配信が楽しいです!
配信だけじゃなくて写真を撮ってもらうときもなんですが、変に作ったりせずに自然体でいたときの方が良いものができるなって感じるんです。だから、自分らしくいるっていうことはミスキャンを通して大切にしています。
ファイナルイベントに向けて意気込みを聞かせてください。
今まではSNSの投稿や配信などやらないといけないことをこなすのに必死でなんとなく過ごしていた部分があるので、これからは他大学との交流などミスキャンを通じて色々な人と出会う中で刺激をたくさんもらってさらに成長していきたいです!
メロディーが少なくてもセカンドヴァイオリンのポジションが好き!
趣味は何ですか?
実はちょっとだけヴァイオリン弾けるんです💭🎻 pic.twitter.com/1xlu2wC5rj
— 田邉 彩香《ミス同志社 No.6》 (@mcd2021_ta06) August 19, 2021
ヴァイオリンです!中学生の時に管弦楽部に入って始めました。大学生になってから弾く機会は減ってしまったんですけど、嫌なこととかあったらリラックスするために弾いています。ヴァイオリンの音色が好きで自分で弾いていて落ち着くんです。
管弦楽部に入ったのはどうしてですか?
最初は友達に誘われて和太鼓部に入ったんですけど、あんまり楽しくなくて……。幼稚園生くらいの時からピアノとエレクトーンをやっていたので、クラシック音楽に馴染みがあったし、音楽を奏でたいと思って管弦楽部に入りました。
どのくらいの時期に管弦楽部に入ったんですか?
中学1年生の冬です。学年の中で一番遅くに入ったので、最初は一人だけ下手で練習も一緒にできなくてしんどかったです。音が出せるようになるのも難しくて、1か月くらいかかりました。でも、一回和太鼓部を辞めていて、もしここでまた辞めたら何も続けられなくなっちゃうって思ったので辞めずにめちゃくちゃ練習しました。
管弦楽部は毎年3月に大きい演奏会があるんですけど、先輩にそれに出るか聞かれた時に、出なかったらずっと一人だけ別の練習が続いてみんなに追いつけないって思って出ることを決めました。
演奏会では上手く弾けましたか?
全然弾けなかったです。ようやくちゃんと音が出せるようになったくらいで、曲はほとんど弾けませんでした。弾くフリをしているって感じでしたね。ずっと音楽をやってきて音感があったので、自分が弾いている音がずれているっていうのが弾いていてわかるんです。だから余計に弾けないのが辛かったです。
でも、そこでステージに立つ楽しみを味わって、来年はもっと上手く弾けるようになってまたステージに立ちたい!っていうモチベーションになりました。中高一貫校なので、普段は別に練習している高校生の先輩とも演奏会一緒にやるんですよ。先輩はとても上手だし、自分も高3まで続けて一番前で弾けるようになりたいって思いました。
高3でそのポジションになれましたか?
一番前のポジションをもらうことができました!オーケストラではファーストヴァイオリンとセカンドヴァイオリンってポジションがあって、セカンドヴァイオリンのトップという一番前のポジションで弾くことになったんです!でも3月の演奏会は新型コロナの影響でなくなってしまって、ステージに立つことは出来ませんでした。
それは残念でしたね。管弦楽部で思い出に残っていることはありますか?
部内発表会で弦楽四重奏を演奏したことです。ドヴォルザークの『アメリカ』って曲を演奏しました。弦楽四重奏はファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリン、ビオラ、チェロの4人で演奏するんです。私はセカンドヴァイオリンでした。
演奏していてどういうところが楽しかったですか?
『アメリカ』という曲は普段メロディーが一番多いファーストヴァイオリンだけじゃなくて、全パートメロディーがあるんですよね。セカンドヴァイオリンでもメロディーが弾けて楽しかったです。
あとは、セカンドヴァイオリンってハモりのパートや曲にアクセントを加えることが多くて、そういうところでメロディーと上手く合わさったときが楽しいです!わかる人にはわかる的な美味しいところがたくさんあって、曲に深みを持たせられるのが魅力です。私はファーストヴァイオリンよりも好きなポジションでした!
一緒に演奏したファーストヴァイオリンの子は小さい時からヴァイオリンを習っていて、とっても上手なんです。ヴァイオリンが好きだっていうのが一緒に演奏していて伝わってくるし、演奏を楽しむ気持ちを全員で演奏しているだけで言わなくても共有できるのも楽しいポイントです。それに上手な子と弾いていると自分まで上手くなったような気がするんですよね!
ヴァイオリンをやっていて良かったことはありますか?
良かったことしかないくらいです!何かに夢中になるっていうのは学生の間しかできないのかなって思っていて、特に高3の時は部活の運営などもあってずっとヴァイオリンのことを考えていたんです。そういう何か好きなことを見つけて打ち込む時間を持てたのは良い経験だったなと思います。
それに、自分は好きなことならとことんできるんだなってことも知ることができたのも良かったです。