美学生インタビューInterview
憧れのアナウンサーを目指して日々奮闘中!
将来の夢は何ですか?
アナウンサーになることです。
私の通っていた小学校〜高校まで一貫の学校がスポーツの強豪校で、アナウンサーの方が取材に来ていたことがあったんですよ。そのキラキラした姿を見て、私も頑張っている人たちを取材して世の中の人にお伝えすることで、活気を与えられる人になりたいなって思ったんです。
小学生の頃から現在までずっとアナウンサー志望だったんですか?
これまではまだイメージがぼんやりしていたんですけど、大学生になり将来のことについて考えるようになってからは、「やっぱりアナウンサーになりたい!」という思いが強まりましたね。
そのために何か行動して自分を磨いていこうと思い、大学に入ってからセントフォースカレッジというアナウンススクールに通い始めました。
有名なスクールですよね!ってことは、入るまでも大変でしたか?
私が入ったのは「特別選抜コース」というところなので少し大変でしたね。
他のコースは書類選考だけなんですけど、ここは面接もあったんです。今までは自分の考えを述べるという機会はあまりなかったんですけど、普段からしっかり話すことを意識するようにして面接に臨んだら合格することができました!
スクールでのレッスンはどんなことをやっているんですか?
色々なニュースの原稿を読んでいます。スポーツだったりお天気だったり、中国から来たパンダの話だったり……内容は様々です(笑)フリートークといって、与えられたテーマに対して簡潔に話す練習もしています。
あとは、話し方の練習ですね。文章を読むとき、意味のまとまりごとに初めはトーンを上げて、最後は下げるようにするとアナウンサーっぽい話し方になるんです!
レッスンの調子はどうですか?
すごく楽しいんですけどやっぱり難しいし、つまづいてばかりです(笑)特にフリートークが苦手なんですよね。テーマに対する出来事があっても、それをわかりやすくまとめるのってなかなか難しいんです……。
でも、そのために学校の授業の課題レポートなどで、日頃から文章を上手くまとめられるように練習をしています。
セントフォースカレッジの活動の中で特に思い出に残っていることはありますか?
『gee up sprout』というラジオに月に1回のカレッジ枠として出演させていただいたことです。
ものすごく緊張したんですけど、一緒に出演したセントフォースの学生キャスターの方がすごく優しくしてくれたおかげで楽しむことができました。
そこで抽選機を回して出た数字にまつわる話をするっていう企画があったんですけど、私は74が当たったので、「梨」をテーマにおすすめの品種と美味しい梨の見分け方について話しました。
ちなみにおすすめは、「新高」という種類のもので、見分け方のコツは……。詳しくは、ぜひ検索して見てみてください(笑)
将来はどんなアナウンサーになりたいですか?
周りをしっかり見て、臨機応変に対応できるようなアナウンサーになりたいです。その中でも特に憧れているのは、マルチに活躍されているフリーアナウンサーの新井恵理奈さんです!
どんなところが憧れなんですか?
色々なジャンルのことにチャレンジしているところです。たくさんのことに興味があり一つのことに絞れないという性格が、私と通ずる部分があると感じていて。
私はそれが悩みだったんですけど、新井恵理奈さんは著書の『八方美人』にもあるように、そういった性格を前向きに捉えて生きている姿が女性の生き方として素敵だなと思い、憧れるようになりました。
それと実は私、中学と高校時代に芸能事務所に所属していて演技のレッスンを受けて周りから刺激を受けることも多くあったんです。ダンス、演技、アナウンススクールなど、色々なことにチャレンジしていく中で自分のやりたいことが徐々に見えてきたので、そういった経験も活かして素敵なアナウンサーになりたいです!
ダンスは私の生活の一部です
趣味は何ですか?
4歳から続けているダンスです。周りの友達がやっているのを見て楽しそうだなと思い、母も勧めてくれたので始めました。
どんなダンスを踊っているんですか?
ジャズとモダンを中心にやりつつ、小5からはタップダンスを、中学と高校はダンス部で主にヒップホップをやっていました。幼い頃から週5日くらいのペースで踊っていたので、ダンスはもう私の生活の一部って感じなんです。
様々なジャンルのダンスを経験されてきたんですね!その中でも特に楽しかったものは何ですか?
タップダンスです!毎年3月にある習い事の発表会で先輩のお姉さんたちがやっているのを見て、あのカタカタと音の鳴るステップがすごく綺麗でカッコいいなって思って私も始めたんです。すごく楽しいし、もうずっとやっていられます(笑)
タップダンスってすごく難しそうなイメージがあるんですけど、何かコツってあったりするんですか?
力を入れすぎないことですね。例えば、1回踏んで戻して鳴らすっていう動きでは、「タタッ」って軽い感じで踏むと上手くいくんです。それを力をいれてやっちゃうと、ステップの一つひとつがバラバラになって音が止まって聞こえるというか、「タンタン」って感じの音になっちゃうんですよね。
だから頑張ろうとするのではなく、逆にリラックスして少し力を抜くことがポイントです(笑)
中学、高校のダンス部で一番思い出に残っていることは何ですか?
高2の引退前の最後の大会で、「スモール」という少人数で踊る部門に希望する部員約30人の中から選抜の9人のうちの1人として選ばれて出場できたことです。
結果的には予選で負けてしまったのでみんなで大泣きするくらいすごく悔しかったんですけど、「今まで頑張ってきてよかった!」って思えて悔いなく引退することができました。
それと、ダンスはみんなの心が一つになってこそ、良いパフォーマンスができるんだってことを実感したし、ダンスを通じてチームワークの大切さも学ぶことができました!
大学生活ではダンスをやっているんですか?
以前はダンスサークルに入っていたんですけど、現在は辞めて、ずっとチャレンジしてみたいと思っていたチアリーディングを始めました。
ダンスサークルは先輩方も素敵で同期も仲良くなってきたところなので辞めるのには勇気がいたのですが、今踏み出さないと後悔すると思ったんです。新しいことに挑戦できることにワクワクしています!