美学生インタビューInterview
嫌なリプライも返し続けたら応援してくれるようになりました
最近、力を入れていることはありますか?
少し前ですが、「MODECON OPA in 京都」(以下:モデコン)という関西一のインフルエンサーを決めるコンテストに出場していました!
モデコンに出場しようと思ったきっかけは?
友達と鴨川沿いに座っていた時に「女子ペディア」っていうスナップサイトの運営の方に声をかけてもらって掲載させてもらって、そこでモデコン出場を勧められました。
でも、もともと私は自分の顔が大嫌いで「毎日この顔で外に出たくない」って泣いてた時期もあったくらいだったんです。それくらい自分の容姿に自信が無かったので、モデコンの出場も最初は決め兼ねていました。
その時、運営の方に「今、自分の容姿に自信がなくても、モデコンが終わる頃には絶対に可愛くなってるよ。」って言っていただいて。さらに、私が何度断っても、その度に「もったいないよ。」とも言ってくださったんです。
それだけ言ってもらえることはとても光栄なことだし滅多にない機会だなと思ったので、挑戦してみようと決心することができました。
どんな活動をしたんでか?
主に、MixChannelでのライブ配信やTwitterの更新をしていました。
活動の中で、工夫していたことはありますか?
MixChannelの配信はとにかく笑顔で話を途切らせないことを気をつけました。配信は毎日していたので、ただずっと話すだけだったらマンネリ化してしまうと思ったので、メイクやネイルをしてる様子を配信するなど、飽きずになるべく毎日見てもらえるように工夫しました。
あと、観てくださっている方に「〇〇さんありがとう」ってなるべく名指しで感謝を伝えていました。その方が、距離が近く感じられるなと思ったからです。
Twitterの更新では、Web投票が一日一回できるので、毎日「投票お願いします!」と呼びかけていましたね。
あと、リプライは全部返すようにしてました。テンション高めで(笑)ちょっと嫌だなって思うコメントも、全部拾って笑いにして返してました。
批判的なリプを毎日送ってくる人がいたんですけど、めげずにこっちも毎日笑いにして返していたら、「こんなふざけたリプに返してくれる人いないよ。」って言ってもらえました。それからは普通のリプが来るようになって応援してもらえるようになったんです!
へこたれず続けて良かったなってその時、思いました(笑)
結果はどうでしたか?
「女子ペディア賞」という女子ペディアのサイトバナーモデルになれる賞を頂きました!
モデコン最終日は結局順位が上がらず、配信アプリ内では14位での終了でした。なので、まさか賞が取れるなんて思ってもいなかったのでとにかく驚きでした……!
しかも、女子ペディアの撮影がきっかけで出場して賞まで頂いたので、女子ペディアさんとは何かほんとに縁があったのではないかなと思っています。
それから、初めて多くの人から「可愛い」って言ってもらえて、たくさん応援してもらいました。あれだけ自信がなかった自分に自信が持てるようになったのが、モデコンに出場した一番の収穫だと思ってます。
なので、ペースが落ちるかもしれませんがこれからも被写体活動は続けていきたいと思っています!
ケーキ屋さんで修行!ネットで焼き菓子の販売をスタートします
趣味はありますか?
お菓子作りです。物心ついた時からお菓子作りが好きでした。お母さんに付き合ってもらって一緒にお菓子作りをしてもらっていたくらいです。
だから幼い頃は、パティシエになりたいっていう夢があって、高校1年生の時には求人の出てない地元のケーキ屋さんに自ら申し出て修行させてもらっていました。
すごいですね!修行はどんな感じでしたか?
めちゃくちゃ厳しかったです。何やっても怒られてました(笑)入って初日の何も分からない状態のときに、「苺とってこい」って言われて、「どこにあるんですか?」って聞いたら「自分で考えろ!」って怒られました(笑)
とにかく、職人気質な方で、見て覚えろっていう教え方でしたね。働く環境はつらいことも多かったですが、たくさんの学びがありました。
スポンジから飾り付けまで1から10まで全て学ぶことができたし、特に飾り付けのバリエーションが増えて嬉しかったです。ピックを使って飾り付けしたり、粉糖を使ってみたり……。本格的なケーキの飾り付けの基礎を学ぶことができました。
今も、将来の夢はパティシエですか?
いえ、パティシエではなく、今は保育士になりたいなと思っています。パティシエは実際にやってみて厳しい世界だなと感じたので……。
でも、お菓子作りは続けたいと思っていて、サイトを作って個人でネット販売しようと思っています。このあいだ、食品衛生責任者っていう資格も取りました。
どんなものを売ろうと思っているんですか?
生菓子は日持ちしないので、焼き菓子を売ろうと思っています。ディアマンというクッキーや、ガトーショコラを売ろうと思っています。皆さん是非買ってください!!
お母さんのような保育士に憧れています
将来の夢は保育士というお話がありましたが、きっかけはありますか?
もともと、小さい子が好きっていうのはあるんですけど、お母さんが保育士をしているというのが一番影響していますね。
保育士ってしんどくて大変っていうイメージがあると思うんです。でも、私のお母さんはいつ帰ってきても元気なんです!「今日はこんなことがあった」といつも楽しそうに話してくれます。私もそんな風に働くことができたらいいなと思いました。
大学進学の時、私はパティシエになりたいのか保育士になりたいのか悩んでいました。だから、「大学で保育士の免許を取っておいて、パティシエになりたかったらパティシエになろう」ってどちらの選択もできるように今の大学を選んだんです。
大学ではどんなことを学んでいるんですか?
子どもの発達とか、保育園の教室の環境の作り方とか、手遊びとか……保育に関すること全てです。普通の大学のような一般教科はないんですよ。
このあいだは、幼児向けのスポーツインストラクターの資格を取得しました!
どうしてその資格を取ろうと?
スポーツが大好きなんです。昔、8年間空手をやっていて、黒帯を持っているんです。自分が好きなものを自分の好きな子どもたちに教えられるって素敵だなと思いましたね。
空手黒帯?!お菓子作りも出来るし何でも出来ますね。
色んなことに興味があって、次々に手を出しちゃうんですよ。それである程度満足できるところまでいったらやめます(笑)空手も学生で取れる一番良いくらいまでいったので、辞めました。パティシエも自分である程度作れるようになったので、仕事にしなくても良いのかなって思ったりしてます。
これからも、興味のあることにはたくさん挑戦したいです!