美学生インタビューInterview
「作品の一部になれるっていいな。」
SNSでは「櫻間えいる」さん としてモデル活動をしている理恵さん。お名前の由来を教えてください!
私の本名、理恵(RIE)のアルファベットを逆にしてEIR(えいる)。苗字は、大好きな桜からとりました。本当に好きな花なのでどうしても苗字に入れたいなと思って。桜を自分のシンボルにしたかったんです!
……というのが由来なのですが、きっと普段私のSNSを見てくれている方はこの記事を読んでびっくりすると思います!由来について語るのはこの美学生図鑑が初めてです(笑)
モデルを始めたきっかけはなんでしたか?
モデル活動をしっかり始めたのが去年の2〜3月くらい。それまでも趣味でカメラをやっている大学の友達に撮ってもらったり、サロンモデルをやったりはしていました。
12月くらいに、あるフォトグラファーさんがとても丁寧なDMをくださって……その人との作品作りをきっかけにどんどん輪が広がていって今に至ります。写真もすごく素敵で、「作品の一部になれるっていいな。」って初めて思えたんです。撮ってくださる方と一緒に価値観を共有しながら作れるって最高だなって。
モデルを始めて環境は今までと変わりましたか?
自分でもびっくりするくらい変わりましたね。
渋谷で「えいるさんですか?」と声をかけていただいたり、遠くに住んでらっしゃる方が「ファンです!」とコメントをしてくださったり……1年前の私からしたら本当に信じられないことで!本当にありがたいですし、嬉しいです!
私の行動や言動がきっかけとなって、それに影響を受けてくれる人がいるってすごいことだなと思います。インフルエンサー力を持つっていいこともあるなって。
自分の好きなものをもっと多くの人に知ってもらいたい!っていう軸はそのままで、SNSとこれからも向き合っていきたいです。
活動する上で意識していることはありますか?
活動することで生まれる価値を考える、っていうのはぶらしていない軸です。
安易な気持ちで依頼を引き受けたりはしませんし、お互い忙しい時間を割くわけなので、引き受けることでの目的や価値は常に考えるようにしています。しっかり相手や依頼内容を見て取捨選択しているからこそSNSでの充実した繋がりが築けているなと感じます。
モデルとしてどんどん活躍の幅を広げているようですね!
来月には早稲田大学のメディア広報誌『ウィークリー』に掲載していただけることも決まりました。今までの成果というか、ひとつの形として残せる機会をいただけることが本当に嬉しいです。
また、5月19日から27日にかけて西武渋谷で行われる写真展イベントにも私のブースを置かせていただけることになりました!よかったら皆さんにも見ていただきたいです。
先生の名前は「令和」!?充実した早稲田でのキャンパスライフ
早稲田大学を志望したきっかけは?
中・高校生の頃から、メディアや社会、法律など社会を取り巻くあらゆるものに幅広く興味があったんです。
早稲田って学生が何万人もいるから良い意味で派閥とかがなくて、色々な人と出会えてたくさんの人の意見や考え方を吸収できる、自分にとって有意義な学びができる環境かなと思って第一志望にしていました。
志望校に見事合格したんですね!やりたかった勉強はできていますか?
十分すぎるくらいできています!とても充実しています。今は、川岸令和先生の「憲法学」のゼミに所属していて、勉学に励んでいます。
実は先生の名前は「令和」と書いて「のりかず」と読むんです!新元号発表後、SNSで話題になって、ゼミのサイトを通して先生への取材依頼がたくさん来て……ゼミ長を務めているので対応に追われていました(笑)そんな先生のもとで学んでいます!
それはすごいですね!(笑)憲法学のゼミにはなぜ?
川岸先生の授業を2年生の時に履修していたことがきっかけだったのですが、本当に素晴らしい先生なんです。この先生のもとでなら謙虚に学び続けていけると思ったのが一つの決め手でした。
それと、憲法学って単純に一つの法律を通して社会の側面を見るのではなくて、みんなの権利の問題なので普段の生活ととても密接に関わってくるんです。自分が今まで政治学科で培った政治や経済、ジャーナリズムの知識を総合的に生かせば、法学部で憲法を極めてきた人と比べても劣らない、より有意義な憲法の研究ができるんじゃないかなと思ってこのゼミに入りました!
入りたかった大学でやりたかった勉強ができて、全て叶えられたんですね!
めっちゃ楽しくて!私、“早稲田愛”が本当に強いんです。ここ以外で生活してる自分は想像できないくらい充実しているんですよね。
Instagramのストーリーで早稲田大学の近くにあるカフェとかお店を紹介したりしているんですけど、そういうささやかな形でも母校に少しでも還元できたらなって。
早稲田大学の魅力はどこでしょうか?
来るものを拒まない、あの雰囲気が好きです。
どんなキャラの人でも早稲田だと絶対親友ができるんですよ!そのくらい色々な人がいるっていうか。周りにいる人と話してて楽しいですし、良い意味で制約がないから自分の選択次第でいくらでも有意義にできるっていうのがいいなって思います。
ドバイ政府観光局とコラボ!留学生向けイベントを一から企画
サークル活動や部活動には参加していますか?
今は就活中でお休みしているのですが、大学の公的な機関で「異文化交流センター」っていうところで学生スタッフ(アルバイト)としてイベントの企画や運営をしていました!
どういうことをやるんですか?
大学内で国際交流を推し進めるためのイベントを自由に企画していいんですけど、全部一から作るんです!企画して準備して、当日の運営も進行もします。ポスターのデザインや他の企業から協賛頂くために渉外活動したりも!社会人みたいな活動が学校内でできてしまうんです。
実際に私が今までやってきたのでいうと……
留学生ってなかなか日本の政府機関行く機会なんてないじゃないですか?だからこそ連れて行ってあげたいと思って留学生向けのツアーを企画しました。
あと、ドバイ政府観光局とコラボして、HISさんからも協賛をとって「参加者の中からドバイの旅行券が当たる!」っていうイベントも企画しました。
理恵さんが企画から運営まで全てを……?
基本的に自分で動きます。学生スタッフは全員で20人くらいいて、他に職員の方が7人くらいですかね。当日の運営はさすがに一人では回せないので他のメンバーに手伝ってもらいますが、それ以外はそのイベント企画者が担当します。
一つのイベント完成までにどのくらいの期間をかけるんですか?
ドバイのイベント規模になってくると半年くらいです。頑張ったおかげで当日は定員オーバーの300人が参加してくれました!
活動としては週に10〜15時間くらいですかね。アルバイト+サークル+インターンみたいな感じで、滅多にできない経験をさせてもらっています。
留学しなくても英語使う機会が多いので英語力が上がりますし、本当に為になります!新入生や、留学したい人に是非ともおすすめしたいです。