美学生インタビューInterview
春から関東の病院で働きます
弘前医療福祉大学の保健学部医療技術学科作業療法学専攻に進学した理由を教えてください。
高校3年生の時に作業療法の体験をしたことがきっかけです。
当時、私が体験した作業療法は、骨折や脳出血して麻痺してしまった人などが日常生活に上手く戻れるようにお手伝いするリハビリの仕事でした。
将来、人と関わる仕事がしたいと漠然と思っていたので、たくさんの人と関われてさらに人助けもできる作業療法士の仕事に惹かれ、この学科を志望しました。
具体的にどんな勉強をしているんですか?
医療・福祉・保険に関する専門知識を学ぶのはもちろん、1年生の頃から生徒同士でお互いに患者さんになりきっておこなう実習などが多いのも特徴です。
例えば、肩を骨折してしまったときに肩がどれくらい上がるのか関節の可動域を調べるために角度計を使って測ったりしていました。
3年生後期からは実際に病院に配属され研修が始まりました。
研修はどうでしたか?
毎日課題に追われて大変でした(笑)担当している患者さんの情報をまとめるようなレポートが大量にあって……。
でも、嬉しいこともたくさんありました!患者さんは優しいですし、温かかったです。いつも病院にいて同じ顔触ればかり見ている患者さんからすると私たち研修生の存在が新鮮だったのか、すごく歓迎してくれてとても嬉しかったですね。
あと、さまざまな分野の研修に行かせてもらった中で、脳血管障害の分野に興味を持ちました。一番やりがいを感じたんです。
例えば、整形外科だと大体この周期でこのリハビリをするというのが決まっているんですけど、脳血管障害の分野は同じ出血の量でも人によって全然違うので、一人一人にあったリハビリを考えることが出来るところに魅力を感じました。
就職活動は終わりましたか?
はい!来年の春から関東の病院で働くことが決まりました。
青森よりも関東の方がよりリハビリの技術が進んでいるということを先生に教えていただいたので、若いうちにたくさん学ぼうと思い千葉県の病院に決めました。
「この人が担当で良かった」と患者さんに思ってもらえるような作業療法士になれるように頑張ります!
青森の魚は新鮮!「のっけ丼」がおすすめです
好きな食べ物はありますか?
お寿司が大好きです!できるなら毎日食べたいくらい(笑)青森の魚は新鮮で美味しいので皆さんにも食べてもらいたいです。
おすすめの青森グルメはありますか?
のっけ丼です。海鮮丼の具がずらーっと並んでいて、自分の食べたいネタを選んで自分だけの海鮮丼を作ることが出来るんですよ!
青森駅のすぐ近くにのっけ丼の市場があるので青森にお越しの際は皆さんぜひお立ち寄りください!(笑)