美学生インタビューInterview
近畿大学公式のアイドルグループ!?
サークルには入っていますか?
サークルではないのですが、「KINDAI GIRLS」というグループに所属しています。
近畿大学の入学式で、近畿大学出身の音楽家であるつんく♂さんが作曲した歌とダンスをパフォーマンスするグループです。
大学からKINDAI GIRLSのオーディションの案内メールが来ていて、サークルにも入っていなかったし、親に「やってみたら?」と言われたこともあって受けてみようと思いました。
どのようなオーディションだったんですか?
毎年12月くらいに書類審査があって、次に実技審査があります。年によって違うのですが、私の時は初代KINDAI GIRLSの歌とダンスをやりました。
ダンスをするのはそのオーディションの時が初めてで全然出来なかったのですが、なんとか無事に合格することができました。
高校生まで吹奏楽部に所属して副代表をしていて百何人という生徒の前で話すこともあったので、人前に出ることに慣れていたおかげかも知れません。
本番まではどのような練習を?
主にダンスのレッスンをやります。「モーニング娘。」などアイドルグループの振り付けを担当してきた木下菜津子さんという方が講師で、初心者でも本番で踊れるようになるまで持ち上げてくれます。
レッスンが始まるのは2月からで、4月1日の入学式まで2ヶ月という短い期間の中で仕上げるので春休みは毎日練習です。
他のメンバーは舞台専攻などダンス経験者の人が多くて、最初はついていくのに必死でしたね。
入学式本番はどうでしたか?
初めは緊張していたのですが、始まると新入生が音楽にノって盛り上がってくれたのですごく楽しかったです!
希望すれば次の年も継続して活動を続けることができるので、今年の入学式にも参加します。
KINDAI GIRLSに入っていなければ会えないような個性豊かなメンバーに出会えましたし、特にKINDAI GIRLSの先輩である高本采実さんがミス近大への出場を決めたことは、私自身のミスコン出場の後押しになりました。
今後も活躍の幅を広げていきたい
ミス近大の活動について教えてください。
出場を決めたのは10月、本番は11月だったので本当に直前の決断でした。
他大学のミスコンのようなSNSでの発信などは特になく、当日に「特技」と「シチュエーション告白」というものを来場者の方たちに披露しました。
「特技」のコーナーでは姉が習っていたフルートを借りて演奏し、「シチュエーション告白」では学生っぽいことをやりたいと思って、クリスマス前の学校の帰り道というシチュエーションで演じました。舞台上で流す音楽や照明なども自分で決めたんです!
結果、審査員特別賞をいただくことができました。
ミスコンに出場した感想を聞かせてください。
KINDAI GIRLSの活動と違い、ミスコンは個人戦なので自分の良くないところが見える気がしました。
私はこれといった目標もなく、ただ「出てみたい」という気持ちだけで出てしまったのですが、他の出場者は「アナウンサーになりたい」など目標をしっかり持って出場していたので熱の入り方も違ったかなと思う部分はありますね。
昨年の9月には「スタースカウト総選挙2017」(以下、スタ選) にも出場したそうですね。
スタ選は、約2万人の応募者の中から選ばれたファイナリスト300人が大手芸能事務所の方が見ている中、ランウェイを歩くという大規模なオーディションイベントです。Twitterでスタ選に関するツイートがまわっていて、それを見た姉に「出てみたら?」と勧められたので受けてみようと思いました。
オーディションでは特技としてKINDAI GIRLSの曲とダンスを披露しました!
本番はどうでしたか?
Zeppなんばで開催されたのですが、ダンスとは違って舞台上を歩くだけというのがあまり動きがないので難しくて、今までの活動の中で一番緊張しました。
本番前のレッスンの際に「事務所の方にアピールするため審査員席を見るように」と言われていたのでそれは意識して見るようにしました。
結果、FABIUS(ファビウス)賞という青汁などの健康食を販売しているブランドの賞をいただきました。
有り難いことにスタ選が終わった後には複数の事務所から声をかけていただき、今は自分の目指す方向性と合う事務所を選ぼうと相談しています。
学業を優先しつつ、将来的にはタレントや女優業をやれたら良いなと考えています!