美学生インタビューInterview
チームで協力して作るファッションショー
サークルは入っていますか?
3年生で引退するまで、NaraColleという奈良女子大学の服飾サークルに入っていました。
どんなサークルなんですか?
私は主にモデルと広報を担当していて、外部への宣伝活動にも力を入れていました。
入ったきっかけは?
もともと服が好きだったんです。高校生の時に読者モデルさんにハマって。ファッション関係のイベントに行って周りの女の子達がオシャレだったのでとても刺激を受けました!
それと、高校時代は美術部に所属していて一人の作業が多かったんです。だから、チームで協力して活動することに憧れていたというのもきっかけの一つですね。
あと、可愛い女の子に囲まれたかったっていうのもあります(笑)
一番頑張ったことはありますか?
サークル内で最高学年になった時の広報活動ですね。今までの広報活動とは違う新しいことに挑戦してみました。例えば、ファッションショーの宣伝のビラを配る時に実際に衣装着てみたり。あとはSNSでの宣伝にも力を入れました。
ただ、新しいことをやるときに周りからちょっとした批判があって。連絡が上手くいかなかったり、意見が行き違うことも。そんな時でもどんどん自分から積極的に動くことで、最終的にはファッションショーの成功など良い結果につながったと思います。
IT×女子大生
サークルを引退してからはどんなことをしていますか?
「TeamKJ」という女子大生団体に入って、主に広報担当として活動しています。
就活が終わって「また何か新しいこと始めたいなぁ」って思っていた時に、たまたまTwitterでTeamKJのアカウントを見つけてすぐに応募しました。
何をする団体なんですか?
様々な企業さんからご依頼をいただき、女子大生をターゲットとした商品開発やマーケティング、イベント企画をおこなう団体です。例えば化粧品の開発や女子会の企画などをやったり。最近は女性向けのおつまみの商品企画に協力させていただきました。
メンバーは関西の大学に通う女子大生30人ほど。企業との連携によって社会の発展に貢献すること、“IT”と“女子大生”を掛け合わせることによってイノベーションを起こすこと、意欲のある女性が能力を発揮できる場所を実現すること、大学生活でかけがえのない時間を共有することを目標に活動しています。
どんな企画が思い出に残っていますか?
広報のメンバーで「リムジン女子会」の宣伝をしたことですね。その名の通りリムジンに乗って女子会をするんですけど、その様子を動画に撮って自分で編集してYouTubeにアップしました。
今まで一度も動画の編集をしたことがなかったので試行錯誤しながら、憧れの人でもある菅本裕子さんの「ゆうこすモテちゃんねる」の動画を参考にしてYouTuberになりきったつもりで作りました(笑)
すべてが今に繋がっていると実感
新しいことにチャレンジするのが好きなんですね!
めっちゃ好きです(笑)どんどん色々なことにチャレンジしてます!
例えば、大学生の間に12個くらいのアルバイトを経験しました。ピザ屋さん、ラーメン屋さん、奈良漬屋さん、カフェ、家庭教師、試食販売、イベントスタッフなどなど本当にたくさんアルバイトしましたね。
あとは、趣味も兼ねてLINEのスタンプなんかも作りました。小さい頃からイラストを描くのが好きで、おもちゃよりも紙とペンを愛する子ども時代でした(笑)絵を描いてそれを見た人が笑顔になってくれたり褒めてくれることが嬉しかったですね。
どんなLINEスタンプを販売しているんですか?
「天体さん。」っていうスタンプです。大学1年生の時から作り始めて、冬くらいにリリースしました。最初は伸び悩んでましたが、徐々に買ってくださる人がいたり友達が使ってくれていたりしてとても嬉しかったです。
色々なアルバイト経験の中で一番やりがいがあった仕事はなんですか?
1年生の時にデザイン事務所で働いていた時のオーナーから「植物を売り捌いてくれ」と突然お願いされて、事務所の一室を改装して商品の買い付けをして雑貨屋を経営したことですね。
先輩と二人で4ヶ月くらいやって、女子大生が店長ということもあり新聞に載ったりもしました。ただ、深夜まで営業のことを考えたり、飛び込み営業をしたのは正直辛かったです。
でも、今思えばやってて良かったです!この仕事をしたおかげで何事も積極的に動けるようになりました。
大学卒業後の目標は?
ECサイトの運営や雑貨、洋服の商品開発の仕事に就く予定なので、服飾サークルでの活動や、今までの活動を役立てつつ今後も色々なことに挑戦し続けたいです。
最近、アルバイトやサークル活動など一見将来に関係のないこと、役に立たないと思ったことも後から必ず自分の身についているなと実感します。 年齢を重ねても挑戦し続けるキャリアウーマンになりたいですね!