美学生インタビューInterview
「異文化コミュニケーション学部」を広めたい!
伊藤さんは4年生ですが、どうしてこのタイミングでミスコンに出場しようと思ったんですか?
知り合いが出ていたこともあって、楽しそうだなという印象はあったし、出場することには以前から興味がありました。それで4年生になって、「やりたかったことをやらずに卒業したら後悔するだろうな」と思ったんです。就職先も決まっていてミスコンだけに専念できることも後押しになって挑戦を決意しました。
実際の活動はどうですか?
ミスコンやミスターコンに出る人って我が強いイメージがあったのでみんなと仲良くなれるのか心配だったんですけど、いざ一緒に活動をしてみたら、みんな穏やかですぐ仲良くなれました!ファイナリストみんなの雰囲気が好きだし、だからこそ活動が楽しいです。活動をする上で気を遣っていることはありますか?
SNSの投稿内容に毎回ちょっとした豆知識を入れるようにしています。例えば、帽子を被っている写真を載せたら「ポリエステルと綿は他より紫外線を通しにくい素材だそうです!」とコメントを入れるなどしています。わたしの写真だけ載せてもつまらないかなと思うので、見てくれる人に知恵となる内容を発信しようと思ったんです。自分がやったことに関連付けた豆知識を入れるようにしているんですが、その内容を考えるのがけっこう大変です(笑)
伊藤さんがミスコンを通してやりたいことはありますか?
就活を通して、わたしが所属する異文化コミュニケーション学部はマイナーだなと感じることが多々ありました。面接で「何をしてる学部なの?」「学部の価値は何だと思う?」と聞かれることもあったんです。その経験から、これから就活を迎える後輩たちに自分の学部についてよく理解してほしいと思ったし、大学受験を控える高校生たちにも異文化コミュニケーション学部をもっと知ってほしいと思うようになりました。ミスコンを通して多方面に異文化コミュニケーション学部の魅力を広めていきたいです。
「日本はこういう国なんだよ」って主張できるようになりたい
そもそも異文化コミュニケーション学部に進学したきっかけは?
高校生の時にカナダにホームステイして、日本とカナダの文化の差をすごく感じたんです。その時に、様々な文化の人と関わってみたいと思ったし、そもそも「言語やコミュニケーションって何だろう?」「異文化理解ってどういうことなんだろう?」って思ったんですよね。異文化コミュニケーション学部は自分が学びたいことにピッタリだったのでこの学部へ進学しました。学部内には留学生がたくさんいるので友達の輪が世界に広がるし、留学が必修なので海外で勉強できたのも良い経験でした。