美学生インタビューInterview
大事なのは、自分らしくあること
ミスキャンに応募したきっかけはなんですか?
スタッフの方に誘われたことと、周りの友達から出場を勧められたことです。中学・高校と、チアリーディング部でとても厳しい練習を毎日していたのですが、大学に入ってからは特にサークルにも所属せず、胸を張って「頑張った!」と言えることがなかったんですよね。なので、ミスキャンにチャレンジしたら良いかもしれない!と思い、応募しました。それに、今まで恥ずかしがり屋で、人前に立つのが苦手なタイプだったんです。これを機会に自信をつけたいと思ったのも、きっかけの一つです。今年は応募者のレベルが高いと聞いていたので、きっと無理だ、ファイナリストにはなれないと感じていました。合格発表の時は、風邪をひいていたこともあって、嬉しすぎて声が出なかったのを今でも鮮明に覚えています(笑)
活動する中で、気持ちの面で変わったことはありますか?
私は小さい頃から勝負事があまり好きではなく、人の前に立って何かをするというより平和に物事を進めたい、と思ってきました。しかし、ミスキャンの活動を通して自分の周りにこんなに協力してくれる人がいることに驚き、その人たちのために全力で活動に取り組むことが重要だと考え直しました。昔からあまり自分から動くタイプではなかったですが、自ら積極的に活動に参加したり、他のファイナリストとは違う自分の魅力を見つけて発信できるよう頑張っています。自分は他のメンバーと違い、英語が得意なことやファッションなど、国際的なところが魅力の一つだと思うのでその点をアピールしていきたいです!変わったことはもう一つあります。それは、ミスキャンのイメージに無理に合わせる必要はないと思えるようになったことです。初めは自分はミスキャンの清楚なイメージに合わない、と悩んでいました。服装やメイクも海外のものが好きで、普段もスカートよりパンツスタイルで過ごすタイプなんです。ミスキャンではふわっとしたガーリーな雰囲気が人気だと思っていたので、自分のようなカジュアルスタイルは受け入れられないんじゃないか、自分はミスキャンに不向きで出場するべきではなかったのかな?と思うことが何度かありました。でも、周りの友達やTwitterをフォローしてくれる人たちは、「里奈は里奈!カジュアルスタイルを変える必要なんてないと思うよ」「ミスキャンの女の子が、全員同じ雰囲気だったら面白くないじゃん!」と勇気づけてくれ、意識が変わりました。たくさんの応援をもらい、ミスキャンのイメージに無理してあわせる必要なんてないと思えるようになったんです。今では自分らしくいることを大切に活動に取り組んでいます。
ファイナリストになって良かったと思うエピソードありますか?
自分に協力してくれる人の有難さに気付けたことですね。例えば、写真を撮ってくださるカメラマンさん。自分で撮った写真は中途半端でどこか欠けてしまうんですが、プロの方は全く違って、私の良さを最大限に引き出した素敵な写真をたくさん撮ってくださいます。カメラマンさんの協力がなければできないことだと感じました。自分にできることは、撮ってもらった写真をどう発信したらいいアピールになるか考えることなので、毎日工夫しながら取り組んでいます。あとは、自分に少し自信を持てるようになったことですね。私は何か大きいことがあると、よく占いに行くんです。ファイナリストに選ばれた直後にも占ってもらいに行ったのですが、その時の自分の不安な気持ちや、思っていたことを全て読まれました(笑)「自分を信じて頑張りなさい」「すぐに、あーダメだ!と思うことをやめなさい」とアドバイスをいただきましたね。自分に自信を持って頑張ろうと思うきっかけになりました。