最後までやり遂げたいという気持ち
ミスキャンパス神戸にエントリーしたきっかけを教えてください
1回生から声は掛けていただいていて、本当は去年出ようと思っていたのですが、Miss Campus Collection2015(学生が企画・出演する総合エンターテイメントイベント「Campus Collection」内で開催されるミスコン)に出場していたため断念しました。それで、今年は4回生で学生最後の年だし、良い思い出にもなるかなと思って挑戦しました。
ファイナリストに選ばれた時の心境を教えてください
嬉しかったです!それと同時に、「最後まで頑張り続けられるかな?」「出るからにはグランプリを取りたいけど、取れるのかな?」という不安もありました。SNSで自分を発信していくこと自体はCampus Collectionなどで慣れていたのであまり抵抗はなかったです。
ファイナリストとして具体的にどのような活動をしていますか?
SNSの更新や、撮影などです。先日は、MAgA COLLECTION(マガコレクション)さんというというアクセサリーショップでファイナリスト一人一人オリジナルのアクセサリーをデザインから作って撮影しました。私はハートのピアスを作ったのですが、とても可愛くて今日の撮影にも着けて来ました!また「1000円企画」といって、ファイナリストがそれぞれ1000円を頂いて、それをどう使ってどう過ごすか、ということをSNSで発信する企画もあります。
色々な活動をしているんですね!一番印象に残っている活動は何ですか?
初めて5人全員でした撮影です。Entry No.2の中鳥ありささんとは七夕祭の浴衣美人コンテストで一緒で元々仲が良かったのですが、他の子とも、学年も年齢もバラバラで個性も強いのにすごく仲良くなれてとても楽しかったです!
ミスコンの活動を通して住田さん自身、変化・成長したことはありますか?
最後までやり遂げよう、という意志が固まってきました。ファイナリストに選ばれた時は、他のファイナリストの子たちがみんな美女でスタイルが良いし、私には特技がないので少し迷いがありました。Campus Collectionに出場したことで少しは慣れてきましたが人前に出るのも苦手だったし、人から評価されるのも怖いと思っていたので不安も大きかったです。でも、活動を通して自分の中で「頑張りたい、投げ出したくない」という気持ちが大きくなってきました。今は応援してくれている人たちの期待に応えるためにも、積極的に自分を発信していこうという前向きな気持ちでいます!本番当日は、結果はどうあれ笑顔を忘れず楽しもうと思います!
子どもが大好き!
看護学専攻ということですが、大学でどのような勉強をしていますか?
3年までに座学は終わっていて、今は実習に取り組んでいます。診療科や内容を元にいくつかの領域というものに分かれていて、領域ごとに2~3週間ずつ色々な病院に実習をしに行きます。朝が早いので、住んでいる場所と実習先の病院が離れていると、実習中ホテル生活をする場合もあります。実習では、注射や点滴は看護師の資格がないと出来ないので、服の着替えや入浴、ベッドや車いすへの移動を手伝う生活援助や、体温などを計る仕事をしました。また領域ごとに看護記録を書かなくてはならず、量も膨大なので、実習中は寝れないことも多かったです。実習に加えてこれからは2月の国家試験に向けた勉強や卒論に向けた研究も進めていきます。
卒論ではどのような研究をしているのですか?
夫婦の育児における役割調整について研究しています。具体的には、育児休暇を取った夫婦にインタビューをして、少子化対策のための様々な制度は育児をしている家庭のどのような働きかけをしているのか、もしくは夫婦間の自助努力で成り立っているのか、など子どもがいる家庭の現状について調査していきます。実際にインタビューはもう始めているのですが、待機児童の問題や、旦那さんの協力の大事さを実感しています。
将来、どのような看護師になりたいですか?
子どもが本当に好きなので、子どもの医療に関われる場所で働きたいです。実習でも子どもがいる科では子どもにすごく癒されて、それだけで実習を頑張ろうという気持ちが増すくらい子ども好きです。具体的には保健師の資格を取ることを考えています。保健師は「地域の看護師さん」と呼ばれていて、「地域で地域住民の健康を保持増進する」ということを目的に、主に保健所や保健センターで勤務する仕事です。子どもに関わる仕事でいうと、乳幼児検診などの検診を指揮したり、家庭訪問したりなどがあります。保健所などへの就職には保健師の資格以外に公務員試験の突破も必要で、倍率もとても高く大変なので、気合を入れて頑張っていこうと思います!