美学生インタビューInterview
最後まで笑顔で頑張ります!
ミスコンに出場したきっかけを教えてください。
大学生活に物足りなさを感じていたわけではないけれど、自由な時間が多いので何か全力で頑張れるものが欲しいと思っていたんです。バイトを増やしたり部活に入るのも何か違うなぁと納得できなくて……。そんな時にミスコンの運営団体の方から声をかけていただいたんです。もともと来年くらいには挑戦したいなと考えていたので、良い機会だと思って今年出場することに決めました。実際に活動を始めてみて、どうですか?
とても忙しくて、夏休みも1週間しかありませんでした。長時間の撮影もあったりして大変ですが活動は本当に楽しいです!候補者の5人が本当に仲良くて、ご飯に行ったり撮影の合間にもよく話しています。最近、私が20歳になった際に3年生の候補者の方々から「飲みに行こう!」と誘っていただけたのもとても嬉しかったですね。活動をしていくうえで何か心掛けていることはありますか?
言葉遣いにはとても気を配るようになりました。略語や適当な言葉を言わないようにしています。見た目ももちろん大切だと思いますが、見られているという意識やSNSでの発言なども大切だと思ったのでこの機会に正していこう!と。あとは小さいことですが、マニキュアを塗ったり、身だしなみにも気を遣っています。早起きして、朝Twitterで「おはよう」とつぶやくことと、毎日ブログを書くことも続けられるように頑張っています!11月3日の本戦イベントに向けて意気込みを聞かせてください。
高校生の頃からチアダンスをやっていたこともあって、私の売りは笑顔だと思っているので、最後まで笑顔で頑張りたいです。もともと明るい方ではありますが、友達に改めて「明るいね」と言ってもらえると笑顔はやっぱり大切だと再確認します。ミスコンを通して人に会うことも増えたので、自分の人間としての幅も広げていけるようにしたいです。小さい頃から大の読書好き。授業で日本語の面白さ再確認
上智大学の文学部国文学科を選んだ理由を教えてください。
本が好きで、小さい頃はお母さんに連れられてよく図書館に行っていました。今は忙しくてできていないのですが、通学の行き帰りでの読書も日課です。小学生の時から、国語の教科書が配られたら授業で扱う前に読解の文章を読み切ってしまう子どもでした。高校に入ってからは電子辞書に入っている世界の名作を読んだり(笑)それくらい本当に本が好きで、本や言葉を扱う仕事がしたいと思って国文学科を志望しました。好きな作家さんなどはいますか?
朝井リョウ先生や湊かなえ先生が好きです。純粋に物語が面白いし、言葉選びも綺麗なので読んでいて心地がいいです。最近読んで面白かったのは、朝井リョウ先生の『少女は卒業しない』です。魅力を語り始めると止まらなくなってしまうので……読んでみてください(笑)大学の授業ではどのような勉強をしていますか?
「演習」という、2〜4年生が履修できる授業があるのですが、先生が前で教えてくれるのではなく3人1組で一時間の授業を自分たちで行うというものなんです。日本からポルトガルに伝わった平家物語の本の中から先生が指定した本のページを調べて、その話が伝わった時期のポルトガルの辞書を見ながら「この言葉はこう伝わっているんだな」などと検証していきます。授業を行うときは、先輩方もいるので鋭く突っ込まれることもあります。よく、「何が面白いの?」と言われることもあるのですが、この日本語は何故この言い回しなのかとか、当て字の歴史を知ったりだとか、自分たちの母国語だからこそワクワクしてとても面白いんです。
言葉を扱う仕事に就きたい アナウンサーという職業への憧れ
将来の夢はありますか?
職業的にはアナウンサーや、情報関係、言葉や文字を扱う仕事に就きたいと考えています。アナウンサーには昔から漠然と憧れていたのですが、災害が起きた時にアナウンサーの情報で私たちは動くじゃないですか。司令塔の役目を果たせるという意味でとても重要で素敵な仕事だと思います。もしアナウンサーになるなら、大切にしていきたいのはやっぱり「笑顔」です。第一印象で親しみやすいと思ってもらえるようになりたいです!
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
>担当モデル一覧はこちら