あきた観光レディーとして秋田の観光地を全国にPR
大学生活で力を入れている活動は何かありますか?
あきた観光レディーという秋田のPR大使の活動です。生まれ育った秋田が大好きで、人前で話す経験を積みたいという思いがきっかけで応募し、活動することになりました。東北六魂祭や東京での観光イベント、全国各地で行われる秋田関連のイベントなどに幅広く出演します。
あきた観光レディーとして最も印象に残っている活動は何ですか?
竿燈祭りですね!秋田竿燈祭りは毎年8月3日から6日までの4日間、秋田市の竿燈大通りで開催されます。この祭りでは、差し手さんと呼ばれる職人たちが最大46個の提灯がぶら下がった竹竿を1人で持ち上げて演技をします。担ぎ上げる竹竿の長さは約12メートル、重さは約50キロにもなり、差し手さんの力強さが間近で伝わってくるんです。街中にこだまする「どっこいしょー、どっこいしょー」という掛け声とともに、夜に揺れ動く提灯が幻想的で何とも言えないんですよ!
私たちあきた観光レディーは祭り本番では秋田駅のホームでお客様を出迎えたり、竿燈祭りについての説明をしたり、運営の補助などもしました。小さい頃から毎年のように見に行っていた大好きな祭りに関われて幸せでしたね!
頑張った日には秋田の美味しい日本酒を飲んでリフレッシュ!
果奈さんの秋田愛が伝わってきます!県外から来た人に秋田のどんなところを伝えたいですか?
食べ物とお酒が美味しいのが何よりの魅力なので、その部分を伝えたいですね。きりたんぽや稲庭うどん、ハタハタの一夜干し焼きは絶品です。個人的におすすめなのは、日本酒です。お気に入りが、刈穂という酒蔵で製造されている日本酒、「六舟(ろくしゅう)」です。辛口ではあるもの、きめ細やかな口当たりで、後味はすっきりしているので飲みやすいんです。「今日は頑張った」と思う日に自分へのご褒美として飲みたいお酒ですね!
秋田と言えば秋田美人!ということで、果奈さんおすすめの美容法はありますか?
「ながら変顔」です!テレビを見ながらや電車に乗りながらといった様々なシチュエーションで変顔で顔を引き締めて、顔筋を鍛えるんです!それと、出川哲郎ばりに普段の生活でリアクションをたくさんすることでしょうか(笑)「痩せよう」「動こう」と気を張り詰めてもうまくいかないので、周りから少しうるさいと言われる位でも気楽に続けられるものの方がいいんじゃないかなって思うんですよ。
将来の夢はアナウンサー、自分が素敵だと思ったことを発信したい
大学に通いながら貴重な経験をされているんですね。将来はそのような経験を活かした職業に就くのですか?
はい、将来はアナウンサーになりたいと思っています。元々人前に出ることが好きなのと、大好きな東北や秋田を広く伝えられるような仕事はないかと考えて辿り着いたのがアナウンサーという職業でした。今はこの夢を実現するために、週1回のペースで仙台のアナウンススクールへ通っています。1回あたり約2時間のレッスンで、原稿読みや面接練習をしています。スクールに通っていると「私は今まで何をやってきたのだろう」と至らなさに嫌気がさすことがあります。また、高速バスでの通学は肉体的にも金銭的にもきついものがあります。しかし、最初は上手く読めなかった原稿を噛まずに読めるようになったり、 ちょっとずつ成長しているなという実感はあるので楽しさのほうが大きいですね。