「これができる」と胸を張って言えること
過去に何か習い事はしていましたか?
3歳の頃からバレエをしていて、以前より頻度は減りましたが今も続けています。始めたきっかけは、小さい頃にピアノの練習の一環で見ていた映画のワンシーンでクラシック音楽に合わせて踊るバレエダンサーに魅了されたことでした。本当に綺麗な踊りで、一瞬でバレエの虜になってしまいました!興味津々な私に母が気付き、近くのバレエ教室へ見学に連れて行ってくれてそこから習うようになりました。
バレエはすごくハードそうなイメージですが、辞めたいと思ったことはなかったですか?
大学受験の時に、勉強に追われてバレエを辞めたいと真剣に考えたことがありました。でも、長年続けてきたのでいきなり辞める決心はつかず、二ヶ月ほど休みをもらってそれから決めようと思いました。続けようか悩んでいると、ふと「人に対して胸を張って『これができる』と言えることって自分には何かあるかな」と不安に思いました。全然思いつかなくて焦燥感に駆られましたが、私は今までどんなことしてきたかなって冷静に思い返したら、幼い頃から続けてきたバレエがあることに気付くことができたんです。毎日バレエ漬けの日々を送っていると、しんどいとかスケジュールがハードだとか辛いことがすぐに思い浮かぶのですが、それでも間違いなく時間を費やしてきたし、ちゃんとこれからも続けて胸を張って言えることにしていこうと心に決めました。
バスケ部のマネージャー活動に熱中!
大学ではどのようなことをしていますか?
バスケットボール部のマネージャーをしています。大学生活を過ごす上で何かに熱中したいと思ったので、サークルや部活に入ろうと思っていました。滋賀大学は比較的部活の方が盛んなので部活を中心にみました。どの部に入ろうか迷いましたが、バスケットボールをしている友人が楽しそうだったのでバスケットボール部に決めました!
なぜプレイヤーではなく、マネージャーを選んだのですか?
プレーするのも楽しいのですが、球技系はあまり得意じゃないんです(笑)でも、バスケが大好きでどうしても関わりたかったので、マネージャーとして頑張ってみたいと思いました。頑張る選手を応援することはとてもやりがいを感じますし、入部してから三ヶ月ほど経ちましたが毎日楽しい時間を過ごせています!
選手をサポートする上で心掛けていることはありますか?
選手が快適に、そして最高のパフォーマンスができるように配慮することを心掛けています。その上でいま自分の課題としているのは「選手の怪我を敏感に察知すること」です。先日、選手が怪我を負っていることに気付くことができず、翌日の試合を欠場させしてしまうことがありました。異変を察知して少しでも何か処置をしていれば良い状態でいてもらえたはずだったので、これからは広い視野を持って全力でサポートできるように経験を積んで頑張っていきたいと思います!
今は目の前の活動に全力を注ぐ
まだ1回生ですが、将来について何か思い描いていることはありますか?
進路はまだ決まっていませんが、母が航空関係で働いていたので興味があります。とりあえず今は目の前の部活に全力を注いで、一日一日を大事にしたいです。そして3年生になった頃、自分に合い、長所を生かせる職業を探したいと思います。