留学に向けてアルバイトへ全力投球の日々
アルバイトは何をしていますか?
仙台市内のカラオケ店で働いています。夕方から夜にかけて平均週5回のペースで勤務しています。今のバイトでは挨拶とマナーをしっかりすることを叩き込まれました。店にはお子さんから年配の方まで幅広い人がやってくるんです。お客さんが盛り上がっている中でも聞き取りやすいような声出しと、気持ちよく時間を過ごしてもらえるよう笑顔で接客することを心がけています。
これまでアルバイトをしてきた中で、何か大変だったことはありますか?
この間、30人の団体客の対応を任され、とても大変な思いをしました…。というのも、バイトを始めて以来最も規模の大きいお仕事だったからなんです。料理やドリンクの提供、応対の態度など不安要素は多々ありましたが、先輩たちのサポートのおかげで乗り切ることができました。今のバイト先は週末を中心に忙しい職場ですし、礼儀作法の指導も多いのですが、同世代が多いということもあって仲間同士気軽に話ができるところは良い息抜きになりますね。オフの時はよく一緒に遊びに行きます。
アルバイトにおいてモチベーションとなっているものはありますか?
実は、アメリカ留学をしてみたいという目標があるんです。でも、大学間の交換留学でさえもお金がかかってしまうので、目標に近付くため今のうちに少しでも多くのお金を稼ぎたいということが今の僕にとって大きな原動力になっていますね。
英語を習得してもっと多くの人とコミュニケーションを図りたい
アメリカ留学をしたいということですが、どのようなきっかけで志すようになったんですか?
僕が小さい頃、近所に家族ぐるみでよく遊んでいた同じ年の幼馴染がいて。彼はアメリカのシカゴ出身で、両親のお仕事の関係で何年か仙台に住んでいました。アメリカと日本のハーフの男の子です。日本語もそこそこ喋れるんですけど、細やかなニュアンスを交えた会話となると難しい部分があったんです。身近に英語を第一言語としている友人がいたことがきっかけで、「彼をはじめとした外国の方と深いコミュニケーションを図ることができたら、世の中を見つめる視野が広がる」と感じました。大学生活を通して、英語をコミュニケーションツールの一つとして習得することで、もっと多くの人と関わりを持てるようになりたいです。
留学に向けて、現在はお金を溜める以外にどのような取り組みをしていますか?
大学の英語科目を中心に語学学習を進めています。今後は留学に向けて、TOEICやTOFELのスコア取得にも励んでいきたいです。