美学生インタビューInterview
生徒会の活動に力を注いだ高校時代
高校時代に一番熱を入れて活動していたことは何ですか?
生徒会の活動です。1年生のときから生徒会に所属していました。他にも部活動をやっていたんですが、3年生になったときに部活も辞めて生徒会の活動に絞って活動していくことになりました。生徒会で思い出に残っている活動は?
3年生の時に高校のプロモーションビデオを企画・制作したことです。高校の全ての部活を回って取材をしました。私の学年はバンド活動が盛んだったので、バンドの活動も大きく取り上げました。制作したプロモーションビデオはオープンキャンパスで流させていただいのですが、そのときはとても反響が大きかったです。私の高校は進学校で、「頭が硬い」というイメージを持たれがちでした。でも、プロモーションビデオではしゃいでる姿など見てイメージが変わったようです。ただ勉強ができるだけじゃなくて頭の回転が早くてトーク力もある、そういった私の高校の真の姿をアピールできて良かったです。
ゆくゆくは保健室の先生になりたい
どうして看護専門学校に進学しようと思ったんですか?
もともと人の役に立てる仕事に就きたいと思っていました。英語も好きだったので国際的に活躍する方面の職業も考えたのですが、人と接する仕事がしたいという気持ちが勝って最終的には医療の方を選択しました。決定的なきっかけがあったのは高校1年生のときです。地元にかかりつけの小さい病院があるのですが、最後に行ったのが四年前だったのに看護師の方が私のことを覚えていてくれたんです。看護は医療の提供以外にも子どもの成長を見守れる職業であると感じ、看護師という職業に憧れを抱きました。
仙台から離れるという選択肢もあったかと思いますが、どうして地元の専門学校に行こうと思ったんですか?
高校時代の生徒会長が東日本大震災の被災地の出身だったこともあり、私自身も地域活動で桜の植樹などにも携わったり、NPOの人たちと共に活動する機会がありました。今後もそのような活動に関わり続けたいと思ったので地元の専門学校に行くことにしました。専門学校ではどんなことを期待していますか?
全く知らない人たちの中に入っていくので、色々な人たちと出会うことが楽しみです。専門学校は人数も少なく、実習の関係でこれからは縦の関係も密になります。様々な人と関わることで、その人たちの価値観や考えを吸収していきたいです。将来はどんな看護師さんになりたいですか?
看護学校で看護師の資格はもちろん取りたいと思っているのですが、最終的には保健室の先生になりたいという夢もあります。最近では様々な場面で心のケアが重要視されていて、私自身も高校時代に保健室の先生にお世話になりました。将来は看護の知識も身に付けたうえで心のケアもできるようになりたいです。美学生プロフィールProfile
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