答辞がきっかけで
将来の夢はありますか?
女優やアナウンサーなどの、人前で何かを表現する仕事がしたいです。
そう思い始めたきっかけは何ですか?
漠然と女優やアナウンサーという職業になりたいと思っていたということもあるのですが、“人前で何かを表現する”という目的を持ち始めたのは高校の卒業式で答辞を読んだことがきっかけでした。私の高校では卒業式で20分間答辞を読むのですが、先輩方が答辞を読むカッコいい姿に憧れて、私も読みたいと思っていたんですよ。そこで私は「私の卒業式では絶対に私が答辞を読みたい!」と伝え、答辞を読ませてもらうことになりました。私の高校では答辞を読む人が一から文章を考え丸暗記することになっていて、その練習に3ヶ月間ほどの時間を費やしました。
迎えた卒業式当日、答辞を読んでいる間からずっと楽しくて仕方なくて、読み終えてから校長先生や理事長の方からも「今までで一番良い答辞だった」とのお言葉を頂き、もう最高でしたね。人前で自分が考えた何かを表現するということに快感を覚えました。この経験がきっかけで、ただ女優やアナウンサーになるということが目標なのでなく、その先の“誰かに何かを発信する”ということを将来の夢にするようになりました。
具体的にその夢に向けて今頑張っていることはありますか?
オーディションを受けたこともあったのですが、結果が付いてきませんでした。向いていないのかなとさえ少し感じ始めていますね。ただ、完全に諦めたという訳ではないんです。昔、一度だけ時代劇に出させていただいたことがあって、その時は私自身も嬉しかったのですがそれ以上に家族が喜んでくれていたのを覚えているんですよね。そんな風に私を応援してくれている家族の想いを胸に、私自身の気持ちとも向き合って頑張っていこうと思います。
絶対にグランプリを獲りたい
ミスキャンパス関西学院に応募したきっかけを教えてください。
実行委員の方に声をかけていただいたことがきっかけです。ミスキャンパスがキャスターやアナウンサーの登竜門であるということは入学以前から知っていたので、いつかは挑戦するつもりではいました。でも、一回生ではまだ受けるつもりはなかったんですよね。というのも、私はミスキャンに大人びた女性のイメージを持っていたので、まだまだ幼い私には無理だと思っていたからです。ですが、声をかけていただいたということは、自分にもチャンスがあるということだと考え、思い切って応募することを決めました。
今までのファイナリストとしての活動の中で何か印象に残っているものはありますか?
ミスキャンパス関西学院のPVの撮影ですね。JUJUの『PLAYBAVK』というPVのパロディーで「ハッシュタグにときめく完璧な ‘’思い出”の取り方」をテーマに撮影しました。動画では私たちが浜辺で楽しそうに自撮りしている姿やinstagram風の演出などがあり、テーマ通りの作品になったなと感じています。須磨海岸でこの撮影をしている時は一体どう仕上がるんだろう?と思っていたのですが、蓋を開けてみたら素晴らしい動画が出来上がっていて感動したことを覚えています。
最後に、ファイナルイベントへの意気込みを聞かせてください。
絶対にグランプリを獲りたいです。私はファイナリストの中での最年少なので、少し遠慮してしまうことがあります。でも、そんな事では自分を成長させることができないと思うんですよね。
せっかくこんなにたくさんのイベントやレッスンを受けてきて、実行委員の方に声をかけていただいて頑張ってきたので、ミスキャンに関わる全ての人と最高のイベントにしたいです!