美学生インタビューInterview
石巻での被災者支援ボランティア活動
東北へボランティアに行ってるそうですね。
大学1回生の夏から長期休暇を利用して石巻へ行って、一週間ほど滞在し現地で活動してるボランティアの方に混じって被災者支援をしています。
主な活動としては、障害があって仮設住宅に住めない人や「家の二階部分は倒壊せずに残ってるから避難所来るな」などと言われて止む無く自宅に住んでいる人など在宅被災者の方へ支援物資を届けたり心のケアをすることです。その他にも、ほたてや牡蠣の養殖など震災後人手が足りなくなってる漁業のお手伝いなどもしています。
ボランティアに参加しようと思い立ったのはいつですか?
東日本大震災が起った当時から「何かしたい!」とは思っていました。でも、そのとき私はまだ高校生だったので自由に動きづらい状況にありました。なので、大学生になったら絶対にボランティア活動に参加しようと思っていたんです。
ボランティアに行って感じたことや印象に残っている出来事を教えてください。
何度か東北へ行って感じたことは、日に日にボランティアの数が少なくなってきてるということです。まだまだ復興が遅れている地域もあるのに人々の心の中から被災地が忘れ去られていってるのはとても辛く感じます。
印象に残っている出来事といえば、とある被災者の方とお話をしたときに私が「京都から来ました」と言ったら涙ぐみながら「ありがとう」と感謝されたことです。少しでも被災者の方を勇気付けることができたのかなと思い、とても嬉しく感じたのを覚えています。
将来は映画製作に携わりたい
佛教大学の社会学部に進学した理由は?
家が近くて自転車で通える大学だから、というのが一番の理由ですね(笑)大学受験のとき、特に「これを学びたい」とか「こういう仕事に就きたい」という将来像が無かったんです。社会学部を選んだのは、途中でやりたいことが見つかったときに何でも適応しやすいと思ったからです。
大学生になって2年経ちましたが、将来の夢は見つかりましたか?
映画製作に携わりたいという夢ができました。東映に勤めている知り合いの方からの誘いで、映画のボランティアスタッフ(エキストラ)を経験したことがきっかけです。
将来、どんな映画を作りたいですか?
フランス映画っぽいのを作りたいなと思っています。フランス映画は映像の色合いと展開の速さ、音響の使い方の可愛さが魅力です。フランス映画を作るために、今フランス語の勉強もしています。
監督になりたいとかカメラマンになりたいとか具体的に就きたい役職というのはないですが、アシスタントでもいいので映画に携わって現場で走り回りたいです!
ミス佛教大学2014グランプリ!
今年、ミス佛教大学に出場してグランプリに輝きましたね。どういう経緯で出場することになったんですか?
佛教大学のミスコンには個人の応募の他に団体推薦枠というものがあって、私は所属しているサークルの推薦で出場することになりました。
学園祭当日のミスコンイベントではどんなことをしたんですか?
自己PRとドレス審査、そして感謝している人への手紙の朗読をしました。自己PRでは友達と一緒にももクロを踊りました!
会場にいる皆さんの投票でグランプリが決まったんですが、自分は1位ではないと思っていたのでグランプリに選ばれたときは本当にびっくりしました。