美学生インタビューInterview
美大に入ったきっかけは?
高校は、絵をかくのが好きだったので芸術コースに入りました。ただ自分が美大に入ることは考えていませんでしたね。高3の夏まで進路が決まらなくて、どうにかしなくちゃと焦って11月からやっと美大の予備校に通い始めました。その時にもまだ行きたい学科などは決まっていなくて、自分と美大を関連付けることから始めようとした時に、自分が読んでいたファッション雑誌と美大を結び付けようと思ってテキスタイル専攻を選びました。高校の芸術コースの子たちの中で美大に進んだのは自分だけでしたね。後悔はないです。受かったのは受験のタイミングと運もあると思っています。もともと自分のやりたいことやビジョンがなく美大に入ったので、4年間で自分の方向性を見極めようと思います。やりたいことがないからこそないからこそ楽しめると思います。楽しまなきゃ損ですね!憧れの大学の対象だということにも入ってから気づいたので。(笑)
憧れの人がアーティスト全般とありますが、何故ですか?
大学の掲示板などに展覧会のDMがいっぱいあるのでそれをよくチェックしてます。自分の専門分野ではない展示会の方が気になりますね。知らない分野のことが知れるし、刺激も受けるので。教授にも聞けばプロなので色々教えてくれますし。そういった展示会などに行くようにしてから、世の中にはデザインが溢れているって気づいたんです。コップ一つとっても誰かがデザインして誰かがそれを形にしている。歌でもダンスでも芸術にしても、自分が表現したいものを形に出来る人というのを尊敬しています。自分も積極的に展示会などに出向いて知らない分野のことをたくさん吸収したいです。そして吸収したものを自分の作品にも生かしていきたいです。
ツイキャスをされていますが、どうですか?
去年の5月に先輩がやっているのを見てツイキャスを知って、すぐに始めました。最初は閲覧数が10人とか20人とかから始めて、ツイキャスのおすすめ欄に載ったと同時にフォロワーが増え始めましたね。今は閲覧数が200人とか300人とか行きます。通知登録と言って、俺がツイキャスを始めると登録してくれた人に通知が行くものがあるのですが、それを登録してくれているのが2万5千人です。閲覧数は多い時で1600人くらいですね。ツイキャスは、300人見ていたら300通りの意見があるところが面白いです。自分が投げかけたことに対して想像していなかった答えが返ってきたり。基本は雑談がメインで、美大について話すこともあります。美大を目指している子たちから質問が来たり。美大の関係者が見ていることもあって、驚く時もあります。雑談がメインだからこそ閲覧数が伸びているんだと思います。見てくれてる人を大切にしたいけれど、距離感というのはすごく大切だと思っているので、ツイキャスの配信者とリスナー、という関係からは出ないように心掛けています。"