美学生インタビューInterview
所属している国際開発工学科について教えてください
”国際開発工学科”というのは、将来新興国や発展途上国を中心に技術支援プロジェクトに携われる人材を育てることを主な目的とした新しい学科で、技術面だけでなく国際経済の知識や合意形成などといった文系っぽいことも幅広く勉強しています。実際に途上国で事業をやっている企業の方がいらっしゃることもあり、現場に出てやることを学生のうちから仮想的に学ぶことができます。
2年生で学科分けがあるのですが、大学に入って周囲に実力をもった人が多く、自分の強みは何だろうと考えていて。そのときに英語力を生かしたいと思って国際的な活動に興味を持つようになり、今の学科を選びました。
大学での勉強はとても忙しいみたいですね
クウォーター制度を採用しているので、2〜3週間に1回テストがあるんです。うちより大変な学科ももちろんありますが、やっぱり勉強は大変ですね。実験のときも、始まる前や実験の最中に先生から質問されて、それに答えたり説明しなければならない場面があるので、頑張っています。
研究室は3年生の後期でほぼ本所属になり、デスクもいただいたので自分の研究を進めたり、先輩に教えてもらったりしています。まったく新しい研究を始めるのはとても難しいことなので、先輩からヒントをもらって研究を進めていますね。
尊敬する人である”お父さん”について教えてください
今自分はロシア国籍なのですが、3歳から日本に来ていて、そのきっかけが父の仕事の関係だったんです。日本に来たから今の自分の生活があるので、父には感謝しています。
父は重工業の仕事をしていて、エンジニアです。わかりやすく言うと、とても大きな機械を使って大きい部品の加工をする仕事です。小さいときは仕事場に遊びに行きましたし、高校生のときは手伝いに行ってバケツいっぱいの鉄くずを運んだりもしていました。大きな機械を使うとはいえ、0.1mmのずれも許されない精密さが求められる業務なので、仕事面でも尊敬する部分が多いです。父の姿を見て、自分も自然と理系の道へ向かったのだと思います。
美学生プロフィールProfile
ミハイル・サリュコフ 東京工業大学 工学部国際開発工学科3年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 1992年3月23日
- 出身地
- ロシア
- 憧れの人
- 父
- チャームポイント
- 目
- 性格を一言で表すと?
- 天然
- 異性を落とすコツは?
- 相手を楽しませられるようにする
- 主な活動
- サッカーサークル/モデル活動
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