美学生インタビューInterview
リボン
セント・フォースsprouto所属の田丸萌夕希ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑に再登場!
テンプル大学と昭和女子大学、2つの大学の学位を取得!春から地方局のアナウンサーになるそう。3年前の写真の再現と合わせてインタビューをご覧ください!
「スイーツが好きそう」 第一印象に苦しんだ就活
今回は卒業生特集ということで、3年前の写真の再現に挑戦してもらいました。感想を聞かせてください。
シンプルに「懐かしいな」という気持ちが大きかったです!と同時に、再現するのは意外と難しいなとも思いました。3年前の写真に写っているのは自分のはずなのに、いざ同じ表情や雰囲気を再現しようとしても、思った以上に難しくて。


ただ、同じカメラマンさんが撮影してくださったので、とても心強かったです。「このシーンではこんな会話をしながら撮りましたよね」と振り返ったり、「3年前は夏の撮影だったけど、今回は冬なので光の雰囲気が違いますね」と話したりしながら撮影できて、とても楽しかったです。
季節は違いますが、面影が残っていてエモいですね!美学生図鑑に掲載されて以降は、どのような大学生活を送っていましたか?
美学生図鑑がきっかけでセント・フォースsproutに所属することが決まり、その後、TBSの『THE TIME,』やテレビ東京の『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』のリポーターなど、さまざまな番組に携わらせていただきました。

憧れの世界に足を踏み入れて感じたのは、テレビ番組は想像以上に多くの人の力で作られているということです。台本一つをとっても、企画段階から多くの方が関わっていますし、撮影当日もカメラマンさんやディレクターさん、ADさんなど、本当にたくさんのスタッフの方が現場にいらっしゃいます。そうして時間をかけて作られたものが、最終的に短い映像に凝縮されて放送されるんですよね。スタッフの皆さんの熱意やこだわりに触れることが毎回とても楽しく、大きな学びにもなりました。
また、アナウンススクールにも通い始め、就職活動に力を入れていました。上手くいくことばかりではありませんでしたが、無事に内定をいただくことができ、春から北陸地方でテレビ局のアナウンサーとして働くことになりました!
おめでとうございます!就活中の苦労エピソードがあれば教えてください。
一番悩んだのは、自分が思っている自分と、相手が受け取る自分の印象が違うという点です。私は第一印象で「スイーツが好きそう」とか「ふわふわしてそう」と言われることが多いんです。
特に地方局の選考が始まった頃から、その印象がマイナスに働くことが増えてきました。面接官の方から「根性がなさそう」とか「すぐ辞めそう」と言われることもあって……。小学生の時からアナウンサーを目指していて全力で面接に挑んでいるのに、イメージだけでこうも決めつけられてしまうのかと悔しく感じました。
確かに田丸さんは柔らかくて可愛らしい印象がありますが、それは悔しいですね。
そこで、そのイメージを払拭するために、地方局の面接を受ける際は必ず前乗りして、その地域を実際に巡るようにしました。特に頑張ったのは、福島のテレビ局の面接を受けに行った時で、郡山駅から桜の名所として知られる三春まで3時間かけて歩いたんですよ。

自分の思いを行動で示すようになってからは、選考でも「意外と根性あるんだね」「取材で駆け回ってくれそう」と言っていただけることが増え、次のステップへ進める機会も多くなったように思います。
自分の歩んできた道を信じて、認めること
田丸さんは昭和女子大学とテンプル大学、2つの大学の学位を取得するという珍しい大学生活を送りました。改めて振り返ってみて、ダブルスクールという選択についてはどう思いますか?

今は「この選択をして良かった」と思っています。ただ、そう思えない時期もありました。結果的に大学生活が5年間になり、他の人より卒業が1年遅れることについて、特に就職活動中は「本当に必要なことだったのかな」と悩むことも正直ありました。
でも、そのことをアメリカの大学の友人に相談した時、「自分が決めた道を突き進んでいくのは、簡単なように見えてとても難しいこと。誰もができるわけじゃない。だから、これまでの積み重ねは誇るべきだよ。」って言ってもらえたんです。その言葉を聞いて、いろんな努力の形があっていいんだって気付いたんですよね。人にはそれぞれの頑張り方があって、それぞれの人生が唯一無二で特別なもの。たとえ思うような結果が出なかったとしても、そこに至るまでの過程や歩んできた道を認めてあげてもいいんだと思えるようになりました。そのような考え方ができるようになったのが、大学生活での一つの成長かもしれないです。
綺麗事に聞こえるかもしれないんですけど、人と違う選択をしてきたからこそ、もし壁にぶつかっている人がいたら、肩書きや結果だけで判断するのではなく、その人の歩んできた道にも目を向けて声をかけられるような人になりたいと思っています。
春から念願のアナウンサーになります。どんなアナウンサーになりたいか、目標を聞かせてください。


日常の中にある小さな幸せや、当たり前すぎて気付かない“特別”を伝えられるアナウンサーになりたいと思っています。
私はアメリカの大学で過ごす中で、日本の文化の素晴らしさを感じる場面がたくさんありました。例えば、日本では日常的に「お疲れ様」という言葉を使いますよね。その人の頑張りをねぎらう、とても温かい言葉だと思います。でも、英語にはそういった言葉はないんです。違った環境に身を置くことで、日本でのこれまでの生活がとても特別で、素敵なものだったんだと気づくことができました。
これから私は新しい土地で生活することになります。地元の皆さんにとっては当たり前かもしれない文化や、長く愛されてきたものの魅力を、改めて言葉にして伝えられるアナウンサーになりたいです。
最後に、この記事を読んでいる後輩の就活生たちにメッセージをお願いします!
伝えたいことは2つあります。1つ目は、「最後まで自分を信じてあげてほしい」ということです。今の時代はSNSなど人と繋がれるツールがあるからこそ、どうしても他人と比べてしまいがちじゃないですか。でも、最終的に自分のことを信じてあげられるのは自分だけだと思います。
私自身、結果にとらわれて悩んでしまう時期がたくさんありました。だからこそ、結果だけで自分の人生を全否定しないでほしいと強く思います。目の前のことだけにとらわれすぎず、視野を広く持って、たまには頑張った自分を褒めてほしいです。


もう一つは、「周りの人と話すことも大切にしてほしい」ということです。「自分を信じられるのは自分だけ」と言いつつ、自分では気づけないことを教えてくれるのは、やっぱり周りの人だと思うんです。誰かと話すことで新しい発見があったり、気持ちが軽くなったりすることもあります。
一人では乗り越えられないこともたくさんあると思うので、もし壁にぶつかったときは、一人で抱え込まずに誰かに相談してみてください。そういう勇気も大事だと思います。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer


















