2025.02.13

卓球りんちゃん(東京女子体育大学)「新宿三丁目で卓球バーを経営!起業家精神あふれる卓球インフルエンサー」

橋本 和果青山学院大学3年生

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美学生インタビューInterview

選手→指導者→起業家 夢をシフトし続ける卓球少女の挑戦

まずは自己紹介をお願いします。

東京女子体育大学4年生のりんちゃんです。6歳から卓球を始め、選手として活動する傍ら、大学3年生の時に「卓球バーrinQ」を新宿三丁目にオープンしました。現在はバーの経営のほか、卓球スクールや卓球のユニフォームサイトの運営、卓球インフルエンサーとしてテレビやYouTubeに出演するなど、多方面で活動しています。

卓球を始めたきっかけを教えてください。

卓球は兄が習い始めたのをきっかけに、一緒に始めました。当時の私は球拾いが大好きで、最初の数年間は球拾いをするために卓球場へ通っているような状態でしたね(笑)

兄と一緒に

それから本格的に練習を始めて、小学4年生の時には県大会で1位になりました。2分の1成人式の時には夢は「卓球選手になること」と語っていたのを覚えています。

 

でも、小学5年生で全国大会に出場した時に、自分は選手としてはやっていけないなと思ったんですよ。周りは私よりもっと早くから卓球を始めているし、練習環境にも恵まれているし、「自分は卓球選手としては食べていけないだろうな」って小学生ながら悟りました。

とても現実的な考え方の小学生ですね……!

それから夢をシフトチェンジして、卓球の指導者を目指すことにしたんです。

 

2020年開催の鹿児島国体の強化選手に選ばれ、中学高校時代は地元の強豪校で部活動に励みました。中学では県大会で個人・団体ともに優勝し、高校ではインターハイに2年連続で出場、最高成績は九州3位でした。当時は一日8時間練習するのが当たり前で、休みも年に10日くらいしかないくらい、卓球漬けの毎日を送っていましたね。

肝心の国体は新型コロナウイルスの影響で開催延期になってしまいとても悔しい思いをしたのですが、東京女子体育大学から声をかけていただき、特待生として大学でも卓球を続けることになりました。

そこから卓球バーを開くことになったのはどのような経緯ですか?

大学1年の夏に卓球のコーチのアルバイトを始めて、1年半くらい続けていたんです。すると、「指導者になりたいという夢は、もう叶ってしまったな」という気持ちになってしまったんですよね。だから、また違う夢を見つけたいなと思ったんです。

 

そんな時、私が働いていた所が閉店することになり、それを機にフリーランスのコーチとしてもともと担当していたお客さんたちを個人指導することになりました。最初はオンラインレッスンや、卓球場を借りてのレッスンをしていたのですが、大学3年生の夏に尊敬する社長さんとの出会いがあり、その方から色々と知恵や力をお借りして、昨年3月に卓球バーをオープンするに至りました。

バーを思いついたのは、私が鹿児島出身でお酒が好きだったからです。カクテルバーにもよく1人で行きます。お酒も好きだし、人と話すのも好きだし、それを卓球を融合させて、みんなが気軽に卓球に触れ合えるお店を作りたいなと考えました。ちなみにバーの営業をしていない日には同じ場所で卓球のレッスンも開催しています!

バーの集客のために個人SNSも本格始動し、リール投稿に力を入れた結果、一つの動画が2600万再生まで伸びて、フォロワー数はもうすぐ5万人に到達します!

 

毎月200人前後のお客さんが来店するのですが、その7〜8割がSNSがきっかけで来てくださっています。

ゆくゆくは卓球以外の分野も!原動力はお客さんの笑顔です

現役学生ながらお店を経営する、その行動力がすごいです!以前から起業には興味があったんでしょうか?

中学生の時にテレビで就活生の特集を見て、「こんな風にはなりたくないな」と感じたんですよね。同じようなスーツを着た就活生がロボットみたいに見えて、自分はそれに抗いたいなって。もともと人と違うことをしたい性格だったので、それならもう自分で事業を始めるしかないなと漠然と考えていました。

 

当時からお金に関する本を読んだり、経済ニュースもよく見ていました。高校生の頃は体育科に所属していていわゆる宿題というものがなかったので、時間がある時はYouTubeで投資や起業に関する動画を見て勉強していましたね。

卓球バーを運営する中で大変なことはありますか?

人をまとめ、動かすことの難しさを痛感しています。部活だったら明確な目標があるし、上下関係がはっきりしているので、先輩の指示に従ってそれぞれが高いモチベーションで活動に取り組むじゃないですか。私自身、キャプテンを経験したことがあったので、チームづくりやリーダーシップには自信があったんです。

 

でも、従業員を動かすのはそれとはまったく感覚が違いました。ただ働いて給料をもらえればいいと思われるのは良くないし、かといって高いレベルを求めすぎると辞めてしまう子も出てくると思うので……。スポーツにはない、ビジネスだからこその人との接し方や動かし方が今の一番の課題ですね。コミュニケーションが円滑になるように、勤務時間外にプライベートで関わることで話しやすい関係づくりのために努めています。

今後は卓球の分野でさらにビジネスを展開していく予定ですか?

卓球は他のスポーツに比べて本当に一握りのトップ選手しか稼げていないので、それを覆したいという思いもあってこの分野で起業したのですが、ゆくゆくは卓球に限らず幅広く世の中の人に届けられるようなサービスを作るのが目標です。まずは自分の得意分野で戦って実績を積み、肩書きを作って、将来的には何億も稼げるような大きなサービスを生み出したいですね。

 

今も日々さまざまなビジネスアイデアを書き留めてストックして、お世話になってる社長さんに「これどう思いますか?」と聞いてアドバイスをもらっています。大学を卒業したら考える時間も増えると思うので、じっくりとアイデアを練って形にしていきたいです。

本当に行動力というか、エネルギーがすごいですね。その原動力はどこから来るのでしょう?

自分のアイデアが現実になるのが楽しいですし、それでお客さんが笑顔になってくれるのが嬉しいんですよね。

 

例えば、お客さんから「職場の先輩を思い切って卓球バーに誘ってみたら、『実は行きたいと思ってたんだよね!』と言ってもらえて、仲良くなるきっかけになりました!」という話を聞いた時はものすごく嬉しくて……!みんなが喜ぶ顔を見ることが自分の原動力なんだなって実感しています。

最後にこの記事を読んでいる学生に向けて、メッセージがあればお願いします!

若いうちはやり直しが利くので、たくさん失敗してもいいと私は思っています。大学生だからこそ自分で事業をおこしたり、やりたいことにどんどんチャレンジしてほしいです。4年間って限られた時間だけど、挑戦することで充実度が大きく変わると思うので頑張ってください!



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

卓球りんちゃん (たっきゅうりんちゃん) 東京女子体育大学 体育学部体育学科4年生

>お仕事を依頼する
生年月日
2002年11月6日
出身地
鹿児島県
チャームポイント
笑顔
性格を一言で表すと?
マイペース
異性を落とすコツは?
笑顔
主な活動
卓球スクール・卓球バー・卓球のユニフォームサイトの経営 / インカレ、インターハイ、カデットなど卓球の全国大会に毎年出場

担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer

工藤 高仁

実存的な写真を撮影します。

>担当モデル一覧はこちら

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