美学生インタビューInterview
自分のペースで、自分の良さを出す
ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。
ミスキャンは先輩が昨年出ていたこともあって、以前から興味がありました。活動を通して自分自身を高めていってる姿を見て、私も同じように自分を磨く挑戦がしたいなと憧れていたんです。
最初は自分には無理やろうなぁってなかなか勇気を出せずにいたんですけど、応募締め切りギリギリに友達から「受けてみなよ!」って背中を押してもらって応募に踏み切りました。まだ2回生だし来年でもいいかなとも考えたんですけど、今年はコロナもあって世の中が暗くなっているので、自分の活動で少しでも人を笑顔にできたらという思いもありましたね。
ファイナリストに選ばれた時の気持ちはどうでしたか?
ほんまに嬉しくて夢のような感じでした!(笑)ワクワクとドキドキと不安と、これから頑張っていこうっていう気持ち。たくさんの感情が一気に押し寄せてきました。
応募を勧めてくれた友達はすごく喜んでくれたし、家族も「おめでとう!」「頑張ってな!」って声をかけてくれて嬉しかったです。
エントリー No.5社会学部2回生の大石乃愛です!
この度、ミスキャンパス関西学院2020のファイナリストに選んで頂きました✨
にこにこ笑顔で自分らしく頑張ります!
応援よろしくお願いいたします🌷#ふんわりのあスマイル#ミスキャンパス関西学院#MCKG2020 pic.twitter.com/9ctBve4KUa— ミス関学No.5 大石 乃愛 (@mckg2020_No5) August 16, 2020
実際に活動が始まってどうですか?
思ってたよりもめっっっちゃ大変でした!例年と違ってイベントなどが少なくSNSでの発信がメインなので、どうすれば自分の魅力を画面の向こうの方々に伝わるように発信できるんやろう?っていうのは未だに模索中です。
SNSで工夫してることはありますか?
何かオリジナリティーのある投稿をしたいなと思って、私は生まれも育ちも大阪なので「大阪の魅力を伝える投稿をしよう!」と思い立ちました。そこで今、大阪環状線を1駅ずつ巡って周辺のおすすめスポットを紹介するというシリーズを自分で企画してやっています。
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これ結構、フォロワーさんたちからも評判がいいんですよ!駅の順番はランダムでやってるので皆さんが次の駅の予想をしたり(笑)まだ行ったことのない駅の周辺情報を逆に教えていただくこともあります。
私自身このシリーズを通して、今まで降りたことのない駅や行ったことのないお店のことを知ることができたし、行き先でたくさんの出逢いもあってすごく楽しく取り組めています!
ミスキャンを通してどんな人間になりたいか、目標などはありますか?
私は宝塚歌劇が大好きなので、宝塚歌劇のモットーでもある『清く 正しく 美しく』この3要素を兼ね備えた人間を目指しています。清楚で、凛としていて、品格のある、そんな女性が理想であり目標ですね。
それと、もっと自分に自信を持ちたい。ミスキャンの活動を続けているとどうしてもSNSのフォロワー数とか人気が数字に出てしまうので、考えすぎちゃったり凹んでしまったりすることもあるんです。でも、こんな私を温かく応援してくれる方もいるし、他の誰かと比べてじゃなく、自分で自分に納得できる状態でありたいなぁって。
自信がある人ってやっぱりたくさん努力をしてると思うし、私にはまだそれが足りないんだろうなって思います。自分のペースで自分の良さを出せるように、出来る限りのことをやっていきたいですね。
ファイナルイベントへの意気込みを聞かせてください。
一瞬一瞬を大切に、残り少ない時間を噛みしめるように活動に取り組んで、ファイナルイベントでは悔いのないパフォーマンスをできるように頑張ります!何より一番大事なのは楽しむこと。最後まで笑顔を絶やさずに走り抜けます!
準備期間はたったの○か月!宝塚受験はミスキャンの活動にも生きています
先ほど宝塚歌劇が好きだと話していましたね。
そうなんです!宝塚歌劇(以下、宝塚)の大ファンで、最近はコロナもあって劇場にはあまり行けていないんですけど、家のテレビで宝塚の専門チャンネルを見たり、雑誌を読んだりしています。
普段着る服も娘役さんのファッションを参考にさせてもらってるくらい大好きなんです!
そもそも宝塚を好きになったきっかけは?
母が宝塚好きで、ベビーカーに乗っている頃から連れられて観劇に行っていたんです。だから、物心ついた頃から宝塚が生活の一部にありましたね。
また、私自身が6歳から12歳までバレエをやっていたこともあって、より宝塚にハマっていきました。高校2年の時に一度、宝塚音楽学校を受験したこともあるんですよ!
宝塚音楽学校は中学3年から受験資格がありますよね。高2で受験したのはどうしてですか?
まず、所属していたダンス部の活動が忙しくて時間がなかったというのがあります。それと、私の通っていた高校は他校に転校するのが原則として禁止されていたんですよ。
でも、どうしても受験したくて、進路指導の先生に掛け合った結果、「この年、一回きりの受験なら認める。」と特別に許可をもらうことができ、急いで準備を始めました。
それが高2の12月のことです。ダンス部を辞めてスクールに通い始めました。受験まで残り3か月というタイミングでしたね。
え、3か月で準備できるものなんですか?!
バレエはもともとやっていたので、声楽とジャズダンスを新たに習い始めたんですけど、たった3か月レッスンを詰め込んだだけで受験に臨むというのは今思えば無謀なことだったかも知れません(笑)
当時は一日中、宝塚受験のことを意識していて、少しでも時間があればジャズのリズムを身体に覚え込ませるために音楽を聴いたり、電車に乗ってるときにも脚をクロスさせてお尻を上げてバレエみたいなポーズで立ったりしていました(笑)
その結果、なんと最終審査の100人までには残ることができたんです!!
すごい!努力の結果ですね!
結局合格はできなかったんですけど、本当に貴重な挑戦でした!もし、もっと早くから受験を始めていたら……っていう後悔もあるんですけど、宝塚受験に失敗して大学に進学したから、今こうやってミスキャンに挑戦することができているんですよね。
そして、当時の経験は間違いなく今の活動に生きています。人前で話すこと、自分の表現すること、何より短期集中型で努力する精神力……。思えば、ミスキャンの活動期間も宝塚受験と同じ3か月なんです!あの頃を思い出して全力で頑張りたいですね。