美学生インタビューInterview
人は人、私は私と割り切って
ミスキャンパス関西学院に応募したきっかけは何ですか?
もともと人見知りで内向的な性格だったので、そんな自分を変えたいと思って応募を決めました。
普段は下宿しているんですけど、自粛期間に実家に帰っていて母の手料理が美味しくて太ってしまったので応募書類を出すにあたってめっちゃダイエットを頑張りました(笑)
ファイナリストに選ばれた時には本当にびっくりしましたね!
実際に活動が始まっていかがですか?
思っていた以上に大変です。SNSが活動の中心になってるんですけど、そうしたら見たくないものも見えちゃうので人と比べたりしてしまって最初の方はしんどかったです。
でも、人と比べてしまったら自分の頑張りを自分で認めてあげられないことになってすごいしんどくなるなと思って、人は人、私は私と割り切っています。最初はフォロワー数とかも気にしていたんですけど、今はしていないです。
また、ミスキャンの活動を通じて一人で溜め込みすぎないことの大切さを学びました。SNSの投稿など毎日やることがたくさんあるし、連絡もたくさん来るので自分の中でいっぱいいっぱいになってどうしたらいいのか分からなくなることがあったんです。
でも、思い切って友達に相談してみたらその状況を打破できたことがすごく多くて、周りに相談することの大切さを改めて学ぶことができました。
今年のミスキャンパス関西学院のテーマは「オンリーワンのドレスを着て」ですが、田中さんのオンリーワンは何ですか?
ミスキャンが始まってから自分らしさって何だろう?って考えるようになったんですけど、なかなか自分では見つけることができなかったんです。でも、友達や応援してくださる方たちが自分でも気づかなかった長所を褒めてくれて。
例えば、声が高めなことも昔はコンプレックスだったんですけど、ミスキャンの活動の一環で動画配信をしたりする中でそれも私らしさだと教えてもらいました。自分でも気づかない自分らしさや長所に気づくことができたのは色々な方からコメントをもらえるミスキャンならではだと思うので、ミスキャンに出て良かったと思っています。
ファイナルイベントに向けての目標を聞かせてください!
新しいことに挑戦するのってすごく勇気がいることだし、きっかけがないと一歩踏み出すことってなかなかできないと思うんですけど、私の活動を通して見ている方に勇気を出すきっかけを与えられるように頑張りたいです!
また、他大学のミスキャンに出ている方など今まで接点のなかった方たちとの出逢いを通じて自分の世界を広げていきたいです。
元陸上ガール!目標に向かってストイックに努力してました
これまでの人生で何か頑張ってきたことはありますか?
こう見えて小学校から高校まで陸上をやっていました。小学校では100M走や200M走などの短距離、中学では駅伝などの長距離、高校では400M走や800M走といった中距離をやっていました。
小学生の時にテレビで見たウサイン・ボルト選手に憧れて始めたんですけど、スピードが求められる短距離をするには筋肉が足りないと言われ中学では長距離に転向しました。
中学は地元の学校に進学せず、陸上の有名な先生がいる違う地域の中学に進学しました。友達が全くいないし、練習は朝からあって最初の頃は大変でした。
陸上部での一番の思い出はなんですか?
駅伝の全国大会に行けたのが思い出です!ちょうど中学生の時の箱根駅伝で東洋大学がとても強く柏原竜二さんが「山の神」として有名になったんです。ものすごく影響を受けて「絶対に私たちも駅伝で全国大会に行くぞ!」と頑張りました。
駅伝って団体競技なので仲間が必要不可欠なんです。一緒に全国大会を目指せるような仲間に出会えたことだけでも奇跡なのに、みんなで目標とし練習してきた全国大会に出場できたことは本当に嬉しく忘れられません。
高校で種目を変えたのはなぜですか?
短距離に憧れて陸上を始めたのもあり、高校ではやっぱりスピードを出せる種目がやりたいと思ったからです。長距離と比べてスピードを出さないといけないので筋トレの量がすごく増えて大変でした。
例えば400M走は短距離と似ていていろんな部位の筋肉をつける練習をしないといけないんです。腕の筋肉をつけるためにダンベルを持ち上げるといった長距離ではやらない筋トレもあって大変でした。
高校生になって最初は記録が伸びなかったし学校も種目も変わって支え合える友達も少なくてくじけそうになったんですけど、諦めずに練習を重ねたら2年生の時に目標としていたタイムを大会で記録できてとても嬉しかったです。
目標を達成するために努力したことはありますか?
昔から我慢強いのが長所で、陸上でも目標を決めたらそのために遊ぶのを我慢して練習していました。
例えば、友達に夏祭りに誘われても、今の時期に外で遊んでいたら目標を達成できない!と断っていました。自分のリズムを崩したくないし、もし遊んで疲れてその後の練習が予定通りにできなくなってしまったら後悔すると思ったんですよね。
目標を決めて計画を立ててそれを実行するのは、勉強をするときにも役に立っているなと感じています。