美学生インタビューInterview
4ヶ国で育った帰国子女
ドイツ出身だそうですが、どのような幼少期を送ってきたんですか?
親の仕事の都合で、中学校に入るまではほとんどヨーロッパで過ごしてきました。
生まれたのはイギリスのロンドンで、3歳からドイツのフランクフルト、7歳からはロシアのモスクワ。ロシアに住んでいた時もドイツ人学校に通っていたのでほとんどドイツ語で生活をしていましたね。
とっても国際的な環境で育ったんですね!ヨーロッパでの生活はどうでしたか?
ヨーロッパ圏を気軽に行き来できる環境だったので本当に色々な国をまわることができたのは良かったです!ハロウィンとかクリスマスといったイベントもヨーロッパらしくとっても華やかでとっても楽しかったのを覚えています。私も魔女やベル(美女と野獣)の仮装をしたりしてたのが懐かしいです。
あとはドイツはイモが主食で大好きだったのでずっとジャガイモを食べてましたね。今も昔も偏食がすごくて、当時はどこに行ってもジャガイモを食べたがっていたのを覚えています。
ちなみに最近はお肉にハマっちゃってハンバーガーをすごい頻度で食べたりしてます(笑)
3月に初ステージ!未経験のダンスに奮闘中
早稲田大学を目指したきっかけを教えてください。
高校2年生の時にオーストラリアのメルボルンに約1年間留学していたのですが、あるプログラムで難民の方とお話をする機会があったんです。
そこで話を聞いていく中で知ったことと、テレビの報道などを通じて自分が知っていた情報に大きな違いがあることに気づいたんです。それからメディアを学びたいと思うようになって現在の学部を目指すようになりました。
今はまだ1年生なので専門科目はあまりないのですが、将来的にはメディア論を学べるゼミに入りたいと思っています。
大学に入ってもうすぐ1年ですが、何か変化はありましたか?
行動力がついたと思います。入って最初の頃はサークルにも入っていなくて授業とアルバイト以外、特に何にもしてなかったんです。
でも、ある頃から「このままじゃ何も得るものがないまま大学生活が終わってしまうかもしれない」って思うようになって。そこで、思い切って秋から早稲田大学放送研究会に入会しました。メディアに関心を抱くようになってからアナウンサーという職業にも興味を持っていたのでそれが理由です。
さらに最近、バンカライズムというパフォーマンスサークルにも加わって活動しています。
バンカライズムはどういったきっかけで入ろうと思ったのですか?
放送研究会に入ったばかりの頃、活動の一環で学内で行われていたワセコレ(早稲田大学最大規模のファッションショー)のステージを撮影する機会があったのですが、そのステージの途中でバンカライズムのパフォーマンスの時間があって。その舞台を観て感動してしまって、「私もこのサークルに入りたい!」って思ったんです。
でも、バンカライズムは希望者全員が入会できるわけではなく選抜制な上、倍率がとても高かったので入れるかとても不安でした。
だから新歓練習会にも全部参加して、熱意をしっかり伝えようと自分なりに頑張ったんです。その努力が実って入会できると決まった時は本当に嬉しかったですね。
良かったですね。活動はどうですか?
今は3月の初ステージに向けてみんなで頑張っているところでとても楽しいです!
ただ、これまで人前に立ったことがほとんどないしダンスも未経験なので、練習についていくために毎回必死です(笑)
とはいえ、バンカライズムはダンスだけがメインではなく、企画の表現方法の一つとしてダンスがあるという感じなので、その企画自体を考える会議も頻繁にあるんです。
たくさんの人が集まって企画の実現のために案を出したり意見を交わしたりすることでみんなが目標に向かって進んでいくというのがとても面白くて刺激的です。みんなで一つのものを表現するので、チームワークもだんだん身についてきたかなって思います。
とても充実していて楽しそうですね!まだ始まったばかりのバンカライズム生活ですが、目標を教えてください!
今の目標は自分の特技を身につけることです!
バンカライズムのいいところは少人数制なので全員がステージに立てるところです。そしてみんながそれぞれの特技をもってそれを披露できる場もあるんですが、私にはまだこれという特技がなくて……。体が柔らかい方なので、軟体を生かした特技を身に付けられたらいいなって思って今は柔軟体操を頑張っています。
あとは企画会議で良い意見がまだ出せていないのが悔しいので、それも頑張りたいですね。
目指すはメディア業界!色々な経験を積んでいきたい
これからの大学生活でやってみたいことはありますか?
入学前は学生団体とかボランティアに関わってみたいなと考えていたりもしたので、今後何かしらそういったことに関われたらいいなと思っています。せっかくこれまで様々な国で暮らしてきた経験やドイツ語のスキルがあるので、語学を活かしたり海外に関わることができる場を見つけられたらいいですね。
将来的にはメディアに関わる仕事をしたいので、就活に生かせそうなアルバイトもやってみたいです。
メディアの仕事といっても幅広いですが、具体的には?
昔からテレビを観て育ってきたし、今でもテレビが主な情報源で身近なこともあるのでテレビ業界に一番興味があります。
難民の方との出会いがきっかけだったこともあるので、中でも報道の分野に携わってみたいという気持ちが強いです。報道番組やドキュメンタリー番組を企画・制作できるような仕事に就きたいと今のところ考えています。
そのためにも大学生の間だからこそ出来ることをたくさんやって色々な経験を積んでいきたいです!
美学生プロフィールProfile
森田 愛梨 (もりたあいり) 早稲田大学 政治経済学部政治学科1年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 1999年12月10日
- 出身地
- フランクフルト(ドイツ)
- 憧れの人
- 母親・中塚美緒(ミス中央2018)
- チャームポイント
- 小さい耳
- 性格を一言で表すと?
- ツボが浅い
- 異性を落とすコツは?
- 自然体でいること
- 主な活動
- バンカライズム(パフォーマンスサークル) / 早稲田大学放送研究会
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
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