美学生インタビューInterview
「原因がわからない」って言われてすごく不安になりました
医者を目指すようになったきっかけを教えてください。
小学6年生の時にお世話になった整形外科医の先生に憧れたのがきっかけです。
当時、僕はサッカーをやっていたんですけど、ある時、左足に痛みが出てまともに歩けない状況になって。
実は炎症を起こしていたんですけど、最初に診てもらった医院ではレントゲンとMRIをとってもらったんですが「原因がわからない」って言われたんです。僕も家族もすごく不安になって……
それで後日、別の整形外科医の先生に診てもらったところ、MRIの画像見て一発で病名を当ててくれてどれくらいで治るとかも教えてくれたんです!ものすごく安心したのを覚えています。
高校生になって進路を考える時に当時のことを思い出して、自分もあんな風に的確な診断をできる医者になりたい!と思って医学部を受験することに決めました。
医学部の受験って難しそうですが、どうでしたか?
今思い返しても本当に大変でした。医学部受験を意識し始めたのは高2の夏で、本格的に勉強し始めたのは高3の秋冬。
現役の時は落ちて、一年間浪人しました。浪人時代は平均すると一日10時間くらいは勉強していましたね。
浪人中ってモチベーションの維持が大事だと思うんですけど、幸い僕は進学校に通っていたこともあって周りに医学部や東大や京大を目指す人がたくさんいたんです。
同じように浪人してる友達もいたので、周りの意識の高さに引っ張られてモチベーションを保ち続けることができました!
もうすぐ1年生が終わりますね。将来はどんな医者になりたいですか?
初めは整形外科医を目指していたんですけど、最近は特定の分野にはこだわっていません。これからたくさん学んでいく上で進路についてはじっくり考えていきたいと思っています。
1年生のあいだは医学とは関係ない教養課程がメインでしたが、2年生からは専門的な実習が始まってくるので楽しみです。
名古屋市立大学のミス・ミスターコンテストの知名度を上げたい!
昨年、名古屋市立大学のミスターコンテストでグランプリを受賞したそうですね!出場のきっかけは?
実行委員の方から声をかけていただいたんです。
そういう場に出ることについてあまり良い風に思わない人もいるだろうし、まったく抵抗がなかったと言ったら嘘になります。
でも、誘ってもらった=チャンスを与えられたって感じがして。目の前にチャンスがあるなら挑戦してみたいなって思ったので出ることに決めました。
グランプリに選ばれた時はどんな心境でしたか?
応援してくれた友達や家族への感謝の気持ちが溢れてきて、一人で感極まっていました。
Web投票も1日1回とはいえ人のために投票をするって、楽そうに思えるけど当たり前にできることじゃないし、でもそれをみんなずっとやってくれてたんだろうなぁって思うと本当に有り難くて。
コンテストの企画を考えてくれた実行委員の人たちや宣材用に写真を撮ってくれたカメラマン、携わってくれたすべての人たちに心から感謝しています。
現在、Mr of Mrにもエントリーしてるそうですね。
はい!全国のミスターコンテスト出場者の中からNo.1を決めるコンテストで、2月24日までWeb投票があってその結果でファイナリストが決まります。
意気込みを聞かせてください。
大学の枠を超えて広い世界に飛び出してみて、関東などの知名度の高いミスターコンに比べると名古屋市立大学はまだまだ全然知られていないなというのを実感しました。
僕が頑張ることで、名古屋市立大学のミス・ミスターコンテストの存在を少しでも多くの人に知ってもらえたらと思っています。応援宜しくお願いします!