美学生インタビューInterview
キャンパスの壁を超えてグランプリ獲得
「立正大学品川キャンパスミスコンテスト2017」グランプリ受賞おめでとうございます!まずは出場の経緯を聞かせてください。
ありがとうございます!きっかけは、仲良くさせていただいている大学の職員の方からお誘いをいただいたことです。
最初は自分がミスコンに出ているイメージが湧かず、コンテストも私の通う熊谷キャンパスではなく品川の方でおこなわれるということもあり、断ろうと思っていたんですよね。
ですが、お世話になっている方からいただいたせっかくの機会なので、少しでもそれにお返しできればと言う気持ちで出場を決めました。
実際の活動はいかがでしたか?
あっという間だったな、というのが正直な感想です(笑)というのも、ファイナリストのお披露目から二週間で本選という短期間のものだったので、活動らしい活動はちょっとした撮影・フィッティングとSNSでの発信でした。
SNSでの発信は特に苦手で未だに慣れないですね。ただ、こんな私でもSNSを通じて綺麗といっていただける方が居ることはとてもありがたいと感じています。
グランプリに選ばれたときの気持ちを聞かせてください。
ただただ驚きました。他のファイナリストは可愛くて綺麗な子ばかりだし、一人だけキャンパスが違ったのでグランプリにはなれないんだろうなと思っていたんですよね。
熊谷キャンパスから応援に駆けつけてくれた友達やSNSで投票・応援してくれていた方など、周りの支えのおかげでいただけたグランプリだと思うので本当に感謝しています。
Miss of Miss Campus Queen Contest 2018(全国のミスキャンパスからNo.1を決めるコンテスト)には出場しますか?
出場します。今までこういったことに挑戦したことがなかったので不安が大きいですが、将来の選択肢が増える機会になればと思い、挑戦することにしました。こんな私ですが応援してくださると幸いです!
学生と大学との橋渡しに
サークルなど、課外活動は何かしていますか?
立正大学学生保健委員会(通称:GAPPO)という団体に所属しています。
入学時に学生からいただいた互助会費を還元給付し、立正大学生の生活支援をすることが主な活動です。具体的には、無料で朝食を提供したり献血の呼びかけなどをおこなっています。
GAPPOに入ろうと思ったきっかけは?
うーん、ノリですかね(笑)漠然とですが、何か人のためになるようなことがしたいなと思って1年生の秋に入りました。元々サークルとかにも入っていなかったことも理由の一つです。
新保さんはGAPPOの中でどのような役割をしていますか。
一応、熊谷キャンパスの支部長を務めていて、GAPPOや立正大学生と大学との橋渡しのようなことをしています。まとめ役として会議の司会進行や、そこで決まったことを大学職員に相談しに行くといったことが主な役目です。
ただ、最初から上手くこなせていたわけではありませんでした。支部長になると決まった時は、元々人前に出るような性格では無いこともあって不安でいっぱいでしたね。周りの支えもあり、多少は人前で仕切ったりすることにも慣れてきたんじゃないかなと思っています。
また、大学職員の方と接する機会が増えたことがミスコン出場のきっかけにもなっているので、支部長をやって良かったなと思っています!
乃木坂46が好き!ファンクラブにも所属
趣味や好きなものは何かありますか?
乃木坂46が好きです!ファンクラブにも入ってます!
いつ頃から?
大学1年生からですね。たまたま『乃木坂工事中』という番組で白石麻衣さんを見て「可愛い!」と思って。
その後、YouTubeで乃木坂の動画をたくさん見るようになって、何回かライブにも足を運びました。
推しメンや好きな曲などはありますか?
推しメンは……みんな可愛いので難しいですね(笑)好きになるきっかけになったまいやん(白石麻衣さん)はもちろん、ななみん(橋本奈々未さん)や大園桃子さんとかも好きです。
曲は『サヨナラの意味』という曲が好きです。PVのななみんも可愛いし、歌詞とメロディーの両方がお気に入りの一曲です!
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“当たり前のことを当たり前にする” 陸上部顧問の教えが私のルーツ
何かスポーツはしていますか?
中学・高校と陸上部に入っていました。種目はハードルです。
始めたきっかけは?
小学校5年生のときに、陸上記録会でハードルを走ったことがきっかけです。
陸上記録会は希望制で出場するのですが、同学年の女子の中では足が速い方だったこともあってなんとなく出てみたんですよね。ハードルを選んだのもなんとなくで。でも、体験したらとても面白く感じたんです。
それがきっかけで中学から陸上部に入りました。5つ上の兄が陸上部だったのでその影響も受けていると思います。
そこからハードル一筋だったんですか?
そうですね。ただ、高校では最初、マネージャーを希望していたんです。進学した高校が県大会優勝常連校で練習に付いていくのが不安だったことと、マネージャー業務自体にも興味があったので。
それでマネージャーとして入部したんですが、ある日顧問の先生から「走ってみよう」と言われて走ってみたんですよ。そしたら「やっぱ新保さんは選手でいこう」ということになっちゃって。
そこから、毎日朝早くから夜遅くまで走り続ける日々が始まりました。今なら絶対できないってくらい厳しかったですね(笑)振り返ってみると、集団で取り組んでいたからこそ乗り越えていけたんじゃないかなと思います。
結果的に、強豪校の厳しい環境の中でマネージャーでなく選手として過ごせた経験はたくさんの学びを得ることができました。なので、選手としての道を示してくれた顧問の先生には本当に感謝しています。
陸上に関する思い出は何かありますか?
具体的にこれというものではないのですが、その顧問の先生のおかげで今の自分の土台ができたことは陸上を通じて得た財産だと感じています。
先生から学んだのは、“当たり前のことを当たり前にする”ということ。普段の生活の乱れや甘さが競技の結果に影響するという考えの先生で、挨拶などの礼儀から始まり、常に自身を律し、競技に臨むことでベストを尽くせるということを教えられました。
その先生の教えは今でも生きていて、精神的な強さや人間として基本的な部分を身につけることが出来たのは顧問の先生のおかげですね。
ハードルの醍醐味について聞かせてください。
改めて聞かれると難しいですね(笑)私はシンプルにハードルを越えることが好きなんだと思います。
単純に100mや200mなど決められた距離をシンプルに走るのではなく、ハードルという障害を走り抜ける感覚が気持ちいいんですよね。小学生の時に“面白い”と感じたその感覚がずっとあるから、ハードルが好きだったんだと思います。
「新保先生」と呼ばれると嬉しい
立正大学社会福祉学部子ども教育福祉学科に進学した理由は?
小学校の先生に憧れを持っていたからです。
小学生の時って、誰しもなんとなく楽しく過ごせていた記憶があると思うんですよね。その理由を考えた時に、小学校の先生が好きだったからなんじゃないかなって思ったんですよ。私ももちろんそうでした。
そんな想いから、子どもたちに慕われる側にまわれたら幸せだなと思い、教育だけでなく福祉や心理も学ぶことのできるこの大学を選びました。
実習などもやっているんですか?
ボランティアという形で、今は小学校の授業補助などをおこなっています。
授業補助とはいえ、生徒からは“先生”として見られているので、発言や振る舞いなどには十分に気を配らなくてはいけないのでとても勉強になりますね。
生徒から「新保先生」と呼ばれるのは気恥ずかしくも嬉しかったりします(笑)
授業補助の期間が終わる際に、担当したクラスの生徒から手紙や寄せ書きを貰った時は「少しでも自身の憧れた小学校の先生に近づけているのかな」と思えて感慨深かったです。
将来は小学校の先生に?
正直、とても悩んでいます。ミスコンの出場を通じて、今まで自分が見えていなかった世界がたくさん見えてきたんですよね。色んな学部学科の人と繋がりができたことで、他学部の進路や就活の話が聞けたり。
私の属する学科の小学校選考では、文字通り小学校の教員を志している人が大半で、あまり他の就活情報が入ってこないんです。なので、違う道を考えたことも無くて。
ただ、決して教師という選択に消極的になったということではありません。教師という選択肢も大事にしつつ、将来自分がどうありたいかについて、慎重に判断していきたいです。
美学生プロフィールProfile
新保 里歩 (しんぼりほ) 立正大学 社会福祉学部子ども教育福祉学科3年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 1996年7月14日
- 出身地
- 新潟県
- 憧れの人
- 高校の部活の顧問
- チャームポイント
- 笑顔
- 性格を一言で表すと?
- 前向き
- 異性を落とすコツは?
- 飾らないこと
- 主な活動
- 立正大学品川キャンパスミスコンテスト2017グランプリ / 学生保険委員会
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担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
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