秋田のモデル事務所で活動してます!
モデル事務所に入ったきっかけを教えてください。
「自分をもっと磨きたい」という気持ちから、中学校1年生のときに自分で調べて応募してみたことがきっかけです。小さい頃から新体操をやっていて、自分を表現することが好きだったんです。もっと自分をメディアなどの媒体に出せないかと考えたときに、まずはモデル事務所に所属してみようと思い立ちました。
モデル事務所でこれまでどのような活動をしてきましたか?
撮影モデルとして活動させていただいたり、ファッションショーに出演する機会もいただけたので、ウォーキングレッスンにも励みました。そのなかでも印象的だったのが、高校1年生のときに出演したショーでウェディングドレスを着ることになって、まさか15歳で着ることができるなんて夢にも思いませんでした。
学校との両立は大変ではありませんでしたか?
そうですね。学校の先生からもモデル活動をしていることは知られていて、そんな私が悪い成績を取ってしまったら、先生たちから良くない目で見られてしまうのではないかと思っていました。そこで勉強にも手を抜かないよう、高校生のときは頑張って学年で上位の成績をキープしていましたね。
モデル活動を続けたくて地元の秋田大学へ
秋田大学に進学した理由を教えてください。
県外の大学に進学しようと思った時期もあったのですが、秋田に残って秋田に根ざしたモデルとして活動を続けていきたい気持ちが強くなったことから、地元の大学に進学することにしました。
教育学部を志望したのは何故ですか?
一番のきっかけは小学校の6年生のときの先生です。その先生は上から目線じゃなくて、子どもたち一人ひとりに同じ目線で接してくれる方でした。色々な悩みを相談することができ、私の大人に対する見方を変えてくれた人です。私自身もそんな存在になりたい気持ちがあって教育学部に進学することを決めました。
将来は先生になるんですか?
実はそれで迷っていて……やはり、モデル活動も楽しくて続けていきたいという気持ちとの葛藤があります。教員免許はもちろん取得する予定ですが、まだ1年生ということもあってゆっくり考えていきたいです!
現在はあきた観光レディーとして活躍中!
現在は、秋田の観光PRを行う「あきた観光レディー」として活動しているそうですね!
地元に残ることを選択したからには一人でも多くの人に秋田の魅力を伝えていきたい、という気持ちから応募してみました。テレビを見ていると「秋田ってどこ?』って言われることもしばしばで、秋田の知名度が全国的に低いという印象がありました。秋田のことを多くの人に伝えるにはあきた観光レディーのお仕事がぴったりだと思ったのです。
実際にあきた観光レディーになってみてどうですか?
まず、こんなにも多くの人から注目を浴びる仕事なんだということにびっくりしました。あきた観光レディーのたすきをつければ、「秋田の顔」として世間に出ることになるので、自然と身が引き締められます。また、秋田のお祭りや食べ物を紹介していく度に秋田のために仕事ができていると実感することができます。
これまでの活動で印象に残っていることがあれば聞かせてください。
8月上旬に行われた「秋田竿燈まつり」ですね。今年は史上最多280本の竿燈が大迫力で、お立ち台の上から竿燈が立ち上がる瞬間を見ていたら、もう感動で鳥肌が立ちました。そして今年はあきた観光レディーだからこそ得られる感動もありました。九州や関西、海外など、遠方からも多くの人が竿燈まつりを見に来てくれていることを知りました。わざわざ遠くから秋田のことを知って来てくれているのも嬉しかったですし、竿燈まつりは世界にも広げられるものだと思いました。あきた観光レディーとして、これからも多くの人に秋田のことを知ってもらい、より多くの人が秋田に来てくれるように頑張りたいと思います!