栄養学は、学ぶことで自分の健康にも繋がる学問
甲南女子大学人間科学部生活環境学科ではどのようなことを学んでいますか?
食に関して栄養学の観点から学んでいます。元々、健康オタクみたいなところがあって、普段からテレビで栄養のことについて報じている番組を見たり、体調の悪い時は食べるものを積極的に調べたりしているんです。なので、大学で栄養に関して学ぶことが、自分の興味と結びついてとても面白いんですよね。栄養学は、学ぶことで自分の健康にも繋がる学問なので夢中になっちゃうんです!それが高じて、栄養に関係のある資格を何個か取ったりもしました。
どんな資格を取ったんですか?
あまり聞き慣れないかもしれませんが、「フードスペシャリスト」と「アスリートフードマイスター」というものです。フードスペシャリストとは、食に関する幅広い知識と技術を身につけた、言わば食の専門家のようなものです。栄養士や管理栄養士は健康維持に必要な栄養素供給源として食べ物を位置付けているのに対して、フードスペシャリストは食の本質が「おいしさ」「楽しさ」「おもてなし」にあるとしている点で異なっています。アスリートフードマイスターは、「スポーツのための食事学」をアスリートに伝えることを目的としています。運動能力や競技能力の向上をサポートするための食生活を設計したりします。
ゴルフに鍛えられた
サークルや部活はしていますか?
大学のゴルフ部に所属しています。
ゴルフはいつ頃から始めたんですか?
小学校4年生の頃からしています。中学はスクール、高校は部活でゴルフをやっていました。
結構前からなんですね。ゴルフを始めることになったきっかけは何ですか?
お父さんの影響です。ある日、お父さんから「ゴルフクラブを握ってみろ」と言われて、言われるがままに握ってみると、クラブの握り方をすごく褒められたんですよね(笑)それが嬉しくてゴルフを始めました!
ゴルフを始めてどんなことが身につきましたか?
ゴルフは個人競技なので、自分の責任が自分に返ってくるんですよね。なので、集中力や忍耐強さを鍛えられました。また、ゴルフは礼儀がとても重んじられるスポーツなので、上下関係をしっかりと叩き込まれたりもしました。
英語を使った仕事がしたい
将来の夢はなんですか?
漠然としていますが、英語を使った仕事に就きたいと考えています。
そうなんですね。てっきり、栄養学が活かされるような職に就かれるのかと思っていました。
栄養学は趣味でやっているというところもあるので、職業にするのはちょっと違うかなと考えています。私は栄養学の他に、英語も好きなんです。
英語を好きになったきっかけは何ですか?
海外で日本と違う文化や環境に触れる経験をしたことです。昔からよく海外旅行や、オーストラリアとアメリカに短期留学など、海外に行くことが多かったんですよ。小さい頃から自分の知らない場所や環境に飛び込んだりするのがワクワクして大好きで、それも相まって、異文化理解のツールとして英語を好きになったんですよね。このような海外に行った経験から、日本という国を客観的に見ることができ、もっと日本が好きになりました。そして英語を使って仕事をしたいという気持ちが強くなりました。これからもっと勉強して、自分の夢に近づいていけるようにしたいです。